2015年11月12日発行 第 16 号 (通巻70号) JR東日本労働組合新潟地方本部 http://www.geocities.jp/higashinihonunion_niigata/ 発行者:岡村広志 編集者:教育・広報部 新 潟 地 本 は 、 地 本 申 3 号 と し て 「 2 0 1 5 年 度 冬 期 の 取 り 組 み に 対 す る 申し入れ」 を 提 出 しました。 標題について 10 月 6 日提案を受けました。今冬期は北陸新幹線延伸に伴うえちごトキめき鉄道(株) への経営分離を実施して以降初めて迎える冬期であり、輸送体系が大きく変化した中で慎重かつ丁寧 な準備と万全な体制のもとで迎えるべき冬期であると認識しています。加えて、この間実施してきた 様々な効率化施策により系統間、会社間の情報共有や連携は重要性を増す一方となっています。 経営側は私たちの求めに応じて、昨年度冬期に立ち現れた長時間の列車抑止や線閉区間への列車進 入の事象を繰り返さない対策を実施してきたように、冬こそお客さまに選択される新潟支社の鉄道を 実現するために取り組んでいる最中であると認識しています。 私たちJR東日本労働組合は未だ内在する新潟支社の課題を克服するため、第一線で働く社員の声 を下枠の通り申し入れました。 【共通】 1.冬期体制をすべての系統で12月1日~3月31日とすること。 2.倒木対策についてどのような体制が確立されているのか、各系統別に明らかにすること。 3.新潟車両センター所属全車種のパンタグラフすり板をカーボン化にすること。 4.E129系パンタグラフの取り扱いに現行ディスコン棒では制限があることについて会社の認識 を明らかにすること。 5.E129系霜取りパンタグラフの取り扱いについて会社の認識を明らかにすること。 6.E129系の本線上の転動防止手配は非常ブレーキのみとすること。 7.E653系の窓ガラス破損対策を万全とすること。 8 . カ ッ タ ー 代 行 を 廃止 し 、 す べ て の 初 列 車を 2 パ ン 編 成 又 は 2 ユニ ッ ト 編 成 と す る こ と。 9.新潟駅4番、8番及び9番線ホームに電熱マットを敷設すること。 他9項目 【区所別】 <長岡電力MC> 1.新幹線8491C検電に対して、電力と検修を同時に出動させること。 <東鉄工業越後湯沢> 1.投排雪保守用車を絶縁走行する場合、係員に教育を必ず行うこと。 <越後ときめき鉄道> 1.はねうまラインにおける架線凍結について上り始発列車を必ず2パン編成又は2ユニット編成以 上とすること。 2.はねうまラインにおける各駅の冬期要員を明らかにすること。 3.はねうまライン各駅のワンマンミラーを吹雪等の降雪時においても見えやすいように確実に整備 すること。 他3項目
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