53号 - 全日本教職員組合

学費の公私間格差是正、『私学も無償に』、就学支援金制度の維持・拡充、
全国私立学校教職員組合連合
No.53
本
田
代
表
2015 年 1 月 22 日(木)
1.16 東京永田町の衆議院第 1 議員会館多目的ホールを会場に、昨年末の衆議院選挙のために延期されていた「私学助成・就学支援
金拡充による学費の公私間格差是正を求める私学助成全国署名集約院内集会」が開催されました。
「私学助成拡充」を訴えるために、
高校生を含め全国から大勢の参加者が結集し、会場は埋めつくされました。国会議員も多数参加しました。
永
島
委
員
長
1.16院内集会 参加議員一覧
本人出席議員のみなさん
○
☆
☆
○
代理出席議員のみなさん
No
河野正美議員
比例九州 衆 維
1
斉藤和子議員
比例南関東
衆 共
2
三宅伸吾議員
香川
参 自
3
斎藤嘉隆議員
愛知
参 民
4
比例南関東 衆
畑野君枝議員
共
5
大平喜信議員
比例
衆 共
6
本村伸子議員
比例東海 衆 共
7
田村智子議員
比例
参 共
8
薗浦健太郎議員 千葉
衆 自
9
大西健介議員
愛知
衆 民
10
赤松広隆議員
愛知
衆 民
11
磯﨑仁彦議員
香川
参 自
12
北村茂男議員
石川
衆 自
13
阿部知子議員
比例南関東衆 民
14
田中和徳議員
神奈川
衆 自
15
宮本岳志議員
比例近畿 衆 共
16
長島忠美議員
新潟
衆 自
17
井上哲士議員
比例
参 共
18
木村太郎議員 青森
衆 自
19
牧山ひ ろえ 議員 神奈川
参 民
20
仁比聡平議員
比例
参 共
21
22
※ 受付ご到着順で表記
23
※ 細字は退席された議員
24
25
26
※ 本人出席=21名
27
※ 代理出席=51名
(本人・代理両方 4議員) 2 8
29
議員関係 72名の参加
会派 自民・民主・維新・公明・共産・生活・社民・改革+無
30
磯﨑仁彦 田中和徳 木村太郎 仁比聡平
31
32
33
本
代 計 34
お名前
選出
院
会
大見正議員
左藤章議員
木村義雄議員
比例東海
大阪
比例
衆
衆
参
自
自
自
小川淳也議員
比例四国
衆
民
大沼瑞穂
山尾志桜里議員
鳩山邦夫議員
島津幸広議員
玉木雄一郎議員
山形
愛知
福岡
比例東海
香川
参
衆
衆
衆
衆
自
民
自
共
民
西村智奈美議員
岸宏一議員
小林鷹之議員
石井啓一議員
大西宏幸議員
比例北信越
山形
千葉
比例北関東
比例近畿
衆
参
衆
衆
衆
民
自
自
公
自
土井亨議員
宮城
衆
自
鬼木誠議員
松野博一議員
吉川元議員
中山泰秀議員
福岡
千葉
比例九州
大阪
衆
衆
衆
衆
自
自
社
自
加藤鮎子議員
山形
衆
自
瀬戸隆一議員
金子恭之議員
酒井庸行議員
熊田裕通議員
比例四国
熊本
愛知
愛知
衆
衆
参
衆
自
自
自
自
根本幸典議員
愛知
衆
自
青山周平議員
比例東海
衆
自
山崎力議員
重徳和彦議員
青森
愛知
参
衆
自
維
野田国義議員
自民
民主
維新
公明
共産
次世代
生活
社民
無
お名前
選出
院
会
7 34 41 3 5
5 10 15 3 6
1 2 3 37
0 2 2 38
8 2 10 3 9
0 0 0 40
0 0 0 41
0 1 1 42
0 0 0 43
21 51 72 4 4
45
6
計
会派数
本
衆
参
46
代 計 47
14 41 55 4 8
7 10 17 4 9
21
51
☆ …衆議院文部科学委員
○ …参議院文教科学委員
7
2
北星学園女子高校授業料安定委員会
福岡
参
民
安井美沙子議員 愛知
参
民
猪口邦子議員
津島淳議員
原口一博議員
千葉
青森
佐賀
参
衆
衆
自
自
民
石川昭政議員
比例北関東
衆
自
志位和夫議員
比例南関東
衆
共
大島九州男議員 比例
中根康浩議員
比例東海
参
衆
民
民
遠藤利明議員
池田佳隆議員
山形
比例東海
衆
衆
自
自
近藤洋介議員
神谷昇議員
鈴木淳司議員
山形
比例近畿
比例東海
衆
衆
衆
星野剛士議員
神奈川
衆
原田義昭議員
福岡
衆
自
工藤彰三議員
原田憲治議員
大野敬太郎議員
山本博司議員
愛知
大阪
香川
比例
衆
衆
衆
参
自
自
自
公
坂本哲志議員
72 5 0 松野頼久議員
5 1 今村雅弘議員
旭丘高校生徒会執行部
予算案が閣議決定された後の
「私学助成全国署名集約院内集会」
となりましたが、
「私学助成拡充」の願いは強く、全国で多忙な中
集めた請願署名への思いを国会議員、省庁に届けに 27 都道府県
から 272 名の高校生・父母・教職員が結集しました。会場の多
目的ホールは満杯で立ち見も出、
資料が不足する程の参加でした。
この間、各都道府県が運動でつないだ関係づくりにより、6 会
派から本人 21 名代理 51 名の計 72 名の国会議員関係者が参加
しました。
「○○県の□□さん、来ていらっしゃいますか?」等議
員関係者からの声もかかるほどの関係が構築されている県もあり
運動の到達点が現れました。
☆
☆
上段左より
河野正美議員 斎藤和子議員
三宅伸吾議員 畑野君枝議員 大平喜信議員
☆
中段左より
民
本村伸子議員 田村智子議員 薗浦健太郎議員 大西健介議員 磯﨑仁彦議員
自 ☆
下段左より
自
宮本岳志議員 長島忠美議員 井上哲士議員 牧山弘恵議員 仁比聡平議員
自
☆
全国私学助成をすすめる会代表の本田禮子さんのあいさつ、
永島民
男全国私教連中央執行委員長から
「就学支援金の拡充で高校生が私立
高校を選べるようになり、2014 年度がここ数年の最高の生徒数と
いう自治体が 34 となった。その生徒増に対し、専任教諭を増やす
熊本
衆 自
のか、常勤講師で凌ぐのか、教育条件整備に向けた私学助成の拡充が
比例九州
衆 維
課題だ」と基調報告を行い開会となりました。
比例九州
衆 自
国会議員からは「教育費の拡充」
「大学までの無償化」
「自治体間
格差是正」の必要性が各会派の立場を踏まえて発言されました。
参加した高校生からも、2014 年度私学助成全国署名の取り組み
について北星学園女子高校授業料安定委員会から、学費に関わる実
態について旭丘高校生徒会から発言がありました。
また、新潟教職員の宮腰さんから、交通費を節約するために、10
キロ以上を徒歩通学する生徒さんの事が語られ、私学へ通う生徒の
新潟:宮腰さん 学費問題の深刻さが、残っていた議員との間でも共有されました。