平成 27 年度 第1回 治療用装具と療養費に関する特別委員会 報告 治療用装具委員会副委員長 小西 克浩 日時:平成 27 年 7 月 11 日(土)11:00~14:50 場所:(一社)日本義肢協会 義肢会館 3階会議室 出席者:高橋啓次(委員長) ・小西克浩・関宏三・見木太郎・坂井智・上村悦史・丸山照雄・ 垣内昭治・有薗泰弘(以上委員) 鈴木副理事長(担当執行役員) 徳田理事長・脇本常務理事 松本補装具委員長(オブザーバー)・藤田事務長 1. 開会宣言及び挨拶 脇本常務理事より開会が宣言された後、徳田委員長、高橋委員長、そして担当執行役 員である鈴木副理事長より、治療用装具と療養費に関する諸問題の経緯説明と挨拶が あった。 委員紹介 2. 8 名の委員の自己紹介が行われた後、高橋委員長より副委員長と議事録作成者として、 小西が指名された。 3. 議事 1) 報告事項 高橋委員長より治療用装具と療養費に関する諸問題の詳細な経過説明と本委員 ① 会の進め方及びルールに関して説明があった。 ② 2) ① ② 脇本常務、高橋委員長より、国における「治療用装具に関する非公式意見交換会」 の開催、及び「社会保障審議会 医療保険部会 治療用装具療養費検討専門委員 会(仮称)」の発足についての説明があった。 協議事項 治療用装具と療養費に関する諸問題について、委員間で活発な協議が行われた。 8月4日開催予定の第2回治療用装具に関する非公式意見交換会に向けて、本委 員会の活動骨子を次の3つとすることで合意した。 ・ 装具の治療効果のエビデンスを提示。多くの医師に協力を求め、 資料を収集していく。 ・ 治療用装具を処方する医師の範囲の拡大を希望。従前は、整形外科、リハビリ テーション科が中心だったが、実情を鑑みると、血管外科、形成外科、また糖 尿病や足病変の専門医等にも、治療用装具に必要十分な知識をもつ専門医が多 くおられるため、社会保障審議会の専門委員会に協力をいただけるよう要請し ていく。 ・ 治療効果のエビデンスのある、いわゆる既製品について、従来の補装具算定基 準表の完成用部品に登録できるよう、要望していく。 4. 5. 次回開催日 9月12日(土)予定 閉会宣言 高橋委員長により、第2回非公式意見交換会の結果を受けての作業協力依頼のあと、 閉会が宣言された。
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