中間報告(広瀬小) [PDFファイル/605KB]

(様式2)
平成26年度「総合的な学習の時間」支援事業中間報告書
学 校 名
田村市立広瀬小学校
テ ー マ
広げよう、友達の輪、地域の輪
1
児童・生徒数
48名
目指す子どもの姿
1学年の人数が少ないので縦割り班を作り、その活動を充実させることにより多くの異学
年の友だちを増やしたり、地域の文化に触れる活動を通して地域に親しんだりすることで、
豊かな心を育みたくましく生きる力を養う。
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取組の概要
(1)感謝祭を開こう(縦割り班でメニューを決めて材料を購入して作り家族に感謝する)
(2)伝統文化に親しもう(うどんを手作りし、日本の文化を知る)
(3)栽培しよう(生活科や総合の学習で花や野菜を栽培し、作物を作る苦労や喜びを知る)
3
具体的な子どもの育ちと今後の課題
(1)感謝祭を開こう
○
縦割り班でメニューや係分担を考えて協力しながら活動した。準備の段階で高学年
は下学年でもできる仕事内容を考えて皮むきやデザートの混ぜ方などを担当させるよ
うにした。下学年も話をよく聞いて、当日一生懸命取り組んだ。今年度は、家族への
感謝をテーマに加え、感謝の手紙を書いて当日渡すようにした。児童は日頃思ってい
る気持ちを文章に表すとともに、豚汁やカレーといったものを感謝を込めて作ってい
た。
(2)伝統文化に親しもう
○
うどん打ち体験を通して、郷土に根ざした文化を体験した。中学年の児童は、粉を
混ぜて練る、低学年児童がそれをふんでこしを出し、高学年児童はのばして切るとい
う作業工程を分担して作った。翌日の感謝祭で児童だけでなく参加した方にも、ゆで
たうどんを食べていただき、手作りのよさを味わいながら食べていた。
(3)栽培しよう
○
縦割り班で花壇での花栽培を行ったり、生活総合の学習でサツマイモ栽培・理科の
学習で野菜栽培をしたりした。花壇の草取りを定期的に行い、環境美化に進んで取り
組む姿が見られた。また、サツマイモや野菜の収穫を通し喜びを感じ、感謝祭に利用
するなどして学習することができた。
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補助金の活用とその効果
(1)体験活動材料費
感謝祭材料
26,968円
栽培活動材料
2,530円
うどん打ち材料
5,295円
(2)消耗品費
トナー
45,488円
計80,281円(残57,719円)
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(1)感謝祭を開こう
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(2)伝統文化に親しもう
(3)栽培しよう
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