平成27年1月 第37号

第37号
H27年
1月
新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
平成27年年明けは、お祝い御膳で新年をお祝いさせていただきます。
六町は、開設より3年となり、これからも『ご利用者と小さな幸せ』を
継続するために、全職員で心あるケアで黒子役に徹して参ります。
どうぞ苦情・相談・意見をご遠慮なくいただきたく思っております。
グループホームでは、12月4日~5日で茨城の大洗海岸へ1泊旅行へ行ってきました。行きの車中では
ビンゴ大会でご自分のおやつを獲得し、大洗の食堂での、海を見ながらの生しらす丼・海鮮丼・カキフライ定食等
は格別でした。温泉後の宴会では、職員による『妖怪体操』を喜んでいただけたかと思っています???
また、年末の家族会では、27年度の旅行企画にもご賛同いただき、また楽しみが増えました。
デイサービスでは今年も、『頭の体操教室』で脳を活性化し、ご利用者の『笑顔』を引き出し
ご自分でやれることの継続と、生活リハビリで役割を持って生活できるようにサポートします。
ギターの先生と妖怪サンタ??の撮影会ではいつも以上の大爆笑でしたね!
1月の予定表(デイサービス)
・新年会・・・8日・9日・10日はお祝い御膳をご用意させていただきます。
・外出レクのお知らせ・・・30日は、12月に予定変更の”巣鴨地蔵”を
予定しています。
・理美容のお知らせ・・・26日です。ご希望は職員までお願いします。
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認知症を学び地域で支えよう!!認知症の人と接するときの心が
「認知症の本人に自覚がない」は大きな間違い、認知症の症状に最初に気づくのは本人です。
『きっかけ』もの忘れによる失敗、家事や仕事がうまくいかなくなるといったことが多くなり、何となくおかしいと
感じ始めます。認知症特有の「言われても思い出せないもの忘れ」が重なると、本人が何かが起こっていると
不安を感じ始めます。
認知症の人は何もわからないのではありません。
誰よりも一番心配なのも、苦しいのも、悲しいのも本人です。
『私は忘れていない!』に隠された悲しみ・・・
認知症になったとき多くの人が「私は忘れてなんかいない」「病院へ行く必要はない」と言い張り、家族を
困らせます。
『理由』・・・「私が認知症だなんて!!」というやり場のない怒りや悲しみや不安から、自分の心を守るための
自衛反応と言えます・
周囲の人が「認知症という病気になった人」の本当の心を理解することは容易ではありませんが、
認知症の人に隠された悲しみの表現であることを知っておくことは大切です。
次回は『認知症への支援とは』についてに続きます。