2015教育研究協議会のご案内

………………………………………………………………………………………………………………… 平成 27 年度 教育研究協議会のご案内 ……
7 教科別研究協議
教 科
発 表 者
国語科
池田 昌史
静岡大学教育学部
社会科
尾﨑 弘剛
静岡大学教育学部
数学科
小宮 一晃
diis
iscu
sscussi
cus
uss
ssion
共 同 研 究 者
協 力 委 員
助 言 者
大塚 浩
坂口 京子
藤枝市立高洲中学校
池田 智幸
静岡市教育委員会指導主事
澤本 由美
静岡大学教育学部
磯山 恭子
中條 曉仁
静岡県立清水南高等学校中等部 鈴木 元樹
静岡市教育委員会指導主事
内山 健
静岡大学教育学部
柗元新一郎
静岡市立長田西中学校
鈴木 健
静岡市教育委員会指導主事
小山 浩明
静岡大学教育学部
共に創りあげる授業
1 期 日 平成 27 年
10 月 15 日(木)
5 日 程
2 会 場 静岡大学 教育学部 附属静岡中学校
理 科
美術科
海野 雅爾
土肥 正通
熊野 善介
静岡大学教育学部 郡司 賀透
藤枝市立西益津中学校
芳賀 正之
静岡大学教育学部 川原﨑知洋
静岡市立賤機中学校
静岡大学教育学部
静岡大学教育学部
山内 慎也
森 稔
静岡市教育委員会指導主事
3 研究主題 共に創りあげる授業
4 講 演 会 演題「共に創りあげる力を育てる授業と評価」
萩原 彰彦
入口 強志
静岡市教育委員会指導主事
技術科
山下 雅也
東 誠二
静岡大学教育学部
静岡大学教育学部
静岡大学教育学部
静岡大学教育学部
岡端 隆 静岡市立長田南中学校
杉山 卓也
室伏 春樹
改正 清広
本山太一郎
始
全体会
共に創りあげる授業
研修部長 小宮 一晃
移動
事前説明会
移動
伊豆の国市立長岡中学校 本部 康司
10:05
10:15
毛利 敏久
静岡市教育委員会指導主事
9:40
9:50
先生
門間 一徳
静岡市教育委員会指導主事
8:30
9:00
講師 国立教育政策研究所 初等中等教育研究部 統括研究官
白水
保健 体育 科
受付
公開授業(p.2)
家庭科
田島 淑美
小清水貴子
静岡大学教育学部 竹下 温子
静岡大学教育学部
[ 第1時 ]
藤枝市立青島北中学校
知久 真弓
早川 泉
静岡市教育委員会指導主事
移動
矢野 淳
内田 恵
静岡大学教育学部 クレメンツ・ピーター
11:20
静岡大学教育学部
英語科
髙田 幸秀
静岡大学教育学部
11:05
焼津市立大富中学校
岩本 藤男
稲野 智成
静岡市教育委員会指導主事
公開授業(p.3)
[ 第2時 ]
12:10
昼食・休憩
◇ 東海道本線
7:57 着
8:11 着
(ひかり) 8:37 着 (こだま)
8:29 着
(こだま)16:52 発
(こだま)16:56 発
(こだま)17:19 発
(ひかり)17:11 発
(ひかり)17:37 発
(こだま)17:29 発
帰
り
(こだま)16:29 発
帰
り
(ひかり)16:37 発
行先
8:07
8:16
8:22
8:35
着
着
着
着
16:36
16:46
17:00
17:10
発
発
発
発
熱海
興津
熱海
沼津
下 り
行先
7:59
8:06
8:17
8:30
着
着
着
着
16:29
16:43
17:02
17:13
発
発
発
発
浜松
浜松
浜松
島田
13:00
駿府城公園
会場
巽櫓
文
町
呉服
(ひかり) 8:11 着 (ひかり)
行
き
(こだま) 8:02 着 (こだま)
上 り
周
辺
地
図
下 り
行
き
時
刻
表
︵静岡駅︶
上 り
県庁
◇ 新幹線
文
文化会館
地下駐車場
文
城内中 附属小
文化会館
新静岡セノバ
松坂屋
国道1号線
至名古屋
静岡駅
キ リ ト リ
至東京
研究テーマである「共に創りあげる授業」は、協同により新しい
ものを創りあげていく授業と、その中での生徒一人一人の成長を
目指した研究です。研究も2年目に入り、共に創りあげる授業を
21世紀型能力の思考力を育てる授業と重ね合わせることにより、
目指す授業の具体的な姿も見えてきました。具体的な授業づくり
を提案していきますので、忌憚のないご意見やご指導をお願いい
たします。
平成 27 年 9 月
静岡大学 教育学部附属静岡中学校 校長 村山 功
静岡大学 教育学部 附属静岡中学校
〒420 - 0856 静岡市葵区駿府町1番86号
[ T E L ] 054−255−0137 [ FAX ] 054−252−7335
[ U R L ] http: //fzk.ed.shizuoka.ac.jp/shizuchu/
[ e-mail ] [email protected]
―4―
教科別研究
協議会(p.4)
移動
14:45
講演会
演題
「共に創りあげる力を
育てる授業と評価」
講師
国立教育政策研究所
初等中等教育研究部
統括研究官
白水 始
主催 静 岡 大 学 教 育 学 部 附 属 静 岡 中 学 校
後援 静岡県教育委員会・静岡市教育委員会
14:30
先生
16:15
6 公開授業
第1時 10:15∼11:05
授業教室
教科
学級
2年 B組
1年 A 組
概 要
授業者
重松清短編小説集『小学五年生』のあとがきで作者は、
「 四年生でも六年
生でもなく、五年生―理由を筋道立てて説明するのは難しい」としながら
「人生で大事なもの・
「 人生で大事なもの」
「 かけがえのない美しさ」がその季節にはあったと
かけがえのない美しさとは」 も、
−文庫版のあとがきから迫る
重松清『小学五年生』−
1年A 組 教 室
1年 B 組
憲法に関する議論が盛んな昨今、私たちは、憲法と正面から向き合えて
尾﨑 弘 剛
いるでしょうか。明治時代の憲法制定時には、民間から20を超える私擬憲
法が発表されました。一方で、政府も近代国家をめざして憲法づくりを進め
ました。本題材では、私擬憲法と大日本帝国憲法を比較することを通して、
明治時代の人々が憲法制定に向けてどのような願いをもち、どのような国 2年D 組 教 室
家像を描いていたのかに迫っていきます。
会
−憲法制定に向けた
人々の願いと決断−
題 材 名
概 要
地球の裏側で
起きている大事件
−「環境と開発の問題」
からとらえる
南アメリカ州−
3年 D組
1年 D 組
長田 敬 司
Bjorn Christenson
3年B組 教 室
2年 C組
ー主張が伝わる
スピーチにするためにー
3年 A組
Martin Luther King, Jr., Malala Yousafzaiなど、世界には歴史に
残るスピーチがたくさんあります。
「人々をもっと幸せにするためにはどうす
れば良いだろう。」そのような大きな命題に子どもたちが挑みます。互いの
スピーチ原稿を読み合ったり、スピーチを聞き合ったりしながら、伝説のス
ピーチを超えるスピーチを目指します。
作業室
語
What Makes
People Happy?
東 誠 二
英
優れていることから、
“ 幼児の玩具”にも生かせるのではないかと考えまし
た。そこで、玩具づくりを通して、ものづくりの根底を変えるかもしれない3
Dプリンタの可能性に迫っていきたいと思います。
美術室
庭
語
3年 B組
英
−3Dプリンタを用いた
幼児のおもちゃづくり−
土肥 正 通
家
術
3年 D組
技
3Dプリンタは「魔法の道具」などと言われています。今までは、手で作る
「3Dの3Dプリンタ
のが困難だったものづくりも、
3Dプリンタがあればアイディアを形にするこ
による3Dおもちゃ」 とができるようになってきました。また、手触りや強度、デザイン性などにも
1年 C 組
−コラージュでの
自己表現−
描くこと、材料を見つけること、切ること、貼ること、モダンテクニックを使う
ことなど、多様な方法をコラージュでは取り入れていくことができます。
本題材では、自己の内面を見つめ、
これからの自分の決意表明として、作品
制作をしていきます。一つのコラージュ片を貼る度に起きる変化に向き合い
ながら、
表現活動に臨む子どもたちの姿が見られることを期待しています。
第1理 科 室
保健体育
術
3年 C 組
美
「15歳の決意」
海野 雅 爾
科
−粒子の視点から
水の圧力を考える−
2年A 組 教 室
理
科
1年 D組
理
何が人を支えたのか?
水の圧力をどのようにイメージするでしょうか。
また、その力はどこから発
生したのでしょうか。子どもたちはそのような水の圧力について、矢印だけ
ではなく粒子の視点から考えることでこれまで漠然としていた水の圧力に
ついて、
とらえ直します。子どもたちが、矢印の数や大きさだけではなく、力
のかかる場所などについて具体的にイメージすることで、水の圧力の世界
を広げてくれることを願っています。
学
−四角形の性質からとらえる
論証の重要性−
形の四角形ができるのはなぜか、子どもたちは論証を用いて明らかにして
いきます。そして、四角形どうしのつながりをもとに四角形の世界に迫って
いきます。授業者も、子どもたちとともに四角形の世界を創りあげることを
楽しみにしています。
松本 匡 由
数
学
2年 A 組
数
古代の日本人は、何も特徴のない四角形の田畑の面積を長方形と見立て
て測量する技術をもっていました。本題材において子どもたちは、四角形を
「四角形を分割して
4つに分割し、
いろいろな特別な四角形に変形させます。変形すると特別な
並びかえてみよう」
less
esssons
ns
授業者
授業教室
短歌を創作して、推敲したり批評したりするときに、曖昧なとらえしかでき
「『表現が いいね』と
ずに思うように成果が上がらないということ、ありませんか?
君が言ったから
10月15日は短歌記念日」 この題材では「表現の工夫」に注目して、自分たちの創った短歌を互いに
−表現技法の習得から、
創作・批評を楽しむ−
社
会
2年 D 組
社
「立憲国家への道」
しています。
今回作者のあとがきを題材にし、短編集の6作品を資料として、作者が筋
道立てて説明するのは難しいとする
「人生で大事なもの」
「 かけがえのない
美しさ」
に、子どもたちと共に迫っていきます。
鈴木 康 弘
語
国
題 材 名
第2時 11:20∼12:10
国
学級
語
教科
less
esss
e
ssons
ns
「ランドルト環のしくみ
から創る比例・反比例」
−比例・反比例における
式、表、グラフの関係性−
批評し合うことで言葉の吟味を行い、よりよい表現を創りあげていきます。
批評するための知識を構築する手だてとして、今年度はジグソー法を追求
活動に取り入れました。子どもたちの追求の成果をご覧ください。
本題材では、南アメリカ州の地域的特色を学ぶ際の主題を「森林破壊と
環境保全」
と設定します。南アメリカ州における森林破壊の現状に出会った
子どもたちが、
「 森林破壊が進んでいるのはなぜか」
という問いを解き明か
していくことにより、
「 南アメリカ州が抱える環境と開発に関する問題」の背
景や要因に迫っていきます。
また、地理で諸地域を扱う際に、地域的特色をどのように学んでいけば子
どもたちにとって有意義な学びになるかは、多くの先生方の悩み所ではな
いでしょうか。研究主題についてはもちろん、
この点についても授業を肴に
話をしていただけたら幸いです。
学校で行う視力検査では、大きさの異なる3種類のランドルト環だけが検査
対象となっています。なぜ検査の対象が限定されているのでしょうか。視力と
ランドルト環の関係を表やグラフ、式にまとめていくことで、そのヒントが見え
てくるでしょう。子どもたちは視力検査表を用いて、視力とランドルト環の関係
から反比例の関係を見いだし、疑問に対する答えを追究していきます。その過
程が反比例の概念を構築していくための最初の一歩となっていくでしょう。
様々な物理法則の中で、
“慣性の法則”ほど偉大な法則はないと私は思いま
「自然な運動!?
す。
なぜなら、
この世のすべての運動のしくみの根本だからです。
しかし、あまり
不自然な運動!?」 にもとらえにくい性質なだけに言葉による理解のみに終始し、すべての物体の運
−慣性の視点で
物体の運動を見つめる−
「バレーボール」
−創りあげよう3段攻撃!
仲間の願いを
ボールに込めて−
動を慣性の視点でとらえることを私たちは忘れていないでしょうか。
不自然な映
像をきっかけに力と運動のようすの関連性を考え、
実験や話し合いを通して、
物
体の運動を慣性の視点から子どもたちとともに見つめていこうと考えています。
バレーボールほど、仲間との一体感を味わえる競技はありません。なぜなら、
「仲
間同士でパスをつなぐこと」が認められているネット型球技だからです。そのため、
仲間がスパイクを打ちやすいところに、
どのようにしてパスをつなぐのかを常に意
識して攻撃を組み立てるのです。本題材において子どもたちは、
「どのような戦術
にすれば得点が決まるだろうか」
という問いを解決するために、
仲間同士でアイディ
アを伝え合うことを通して、
自分たちなりの合理的な動きを創りあげていきます。
和食の名脇役のイメージが強い「乾物」
に新たな魅力を見いだし、調理方法や食材の
「本日開店 !!
組み合わせなどを工夫して、私たちの食卓を変えようという活動がおきています。ま
1D 乾物食堂」 た、日常生活はもちろん、災害備蓄にも活用しようという発想も広がり始めています。
−乾物で食卓が変わる、
暮らしが変わる?!−
こうした食文化の温故知新が「豊かな発想でよりよい生活を創りあげる人」
を育むと
とらえました。そこで、乾物を使ったメニューづくりや調理実習を通して、
「乾物のよさ」
を見直し、現代の生活に合った乾物文化に子どもたちと迫っていきたいと思います。
心に響くような物語や映画と出会ったとき、きっとそのことを誰かに伝え
“A Story That
たくなるでしょう。子どもたちは、物語や映画のあらすじと共に自分の考えや
Influences Me”
−Interaction(相互交流)
を活用した Storytelling−
思いを英語で即興的に伝えます。聞き手にどのように伝わったのかを確認し
ながら、より伝わる表現について学び合います。伝わる実感を積み重ね、さ
らに積極的に伝え合おうとする子どもたちの姿をご覧ください。
梶山 哲耶
2年B組 教 室
長嶋 昌和
1年B組 教 室
森 正樹
1年C組 教 室
山田 星治
第1理 科 室
山下 雅也
体育館
田島 淑美
第1P C 室
稲葉 英彦
Matthew Coughlin
2年C組 教 室
キ リ ト リ
平成
27年度 教育研究協議会 参加申込書[10/9(金)まで]
1,000 円(資料代を含む)
会 費
・
その他
・お弁当の購入を希望される方は、会場にて食券を販売しますので、ご利用ください。
右の「参加申込書」にて参加申し込みをなさる方は弁当注文の有無をご記入ください。
・駐車場は、数に限りがございます。できる限り公共交通機関をご利用ください。
(雨天の場合には、本校駐車場がご利用いただけません。付近の有料駐車場をご利用ください。)
・参加ご希望の方は、10 /9
(金)まで に参加申込書をお送りください。
(郵送 、FAX …054−252−7335 、または HPの申し込みフォーム からお願いします。)
本校ホームページ(http://fzk.ed.shizuoka.ac.jp/shizuchu/)
―2―
本校HPの申し込みフォームまたは FAX での申し込みも受け付けて
おります。下記の内容をご連絡ください。
No. 職 名
氏 名
教 科
弁当の注文
学校名
1
有・無
2
有・無
住 所(〒 − )
T E L( ) − F A X( ) −
―3―