FoodStyle21 2015-3

特集 …機能性油脂 の現在と未来
ケ トン食療法
∼過去 か ら未来へ ∼
くま だ とも ひ ろ
滋賀県立」呪 保健医療 センター
熊 田 知 浩
は じめに
一 般 的 に「 ケ トン体 」 とい う と医療 現 場 で は悪 い イ
メージが つ きまとう。重 度 の脱水状態 の ときに尿 中 のケ
トン体 が強陽性 になった り、糖 尿病 の コン トロールが悪
ケ トン食 とは脂 質 を多 く含み炭水化物 を制限 した献立
ぃとケ トン体 が体 内で増 えて血液が酸性 に傾 く「糖 尿病
に よって体 内でケ トン体 を産生 させ る食 事療法 で ある。
性ケ トアシ ドーシス」になって危険な状態 に陥った り、と
いった具合 である。 しか し近年、ケ トン体 を体 内 で 産生
認知機能 の改善
させ る食事療法である「 ケ トン食」が “
ケ トン体 とはR‐ C(=0)― R'の 構造 を持 つ 有機化合物 の総
称 で、生 体 内では βヒ ドロキシ酪酸、 アセ ト酢酸、 アセ
トンがケ トン体 に属す る(図 1(a))o化 学構造的 には βヒ
に効果があ る"“ ダイエ ッ ト(減 量)効 果 が ある"な どの話
題が巷 間 で取 り上 げ られ、ケ トン体 やケ トン食 が良 い イ
ドロキシ酪酸 はC=0基 を持 たないが、 βヒ ドロキシ酪酸
脱水素酵素 の作用 でアセ ト酢酸 と双 方向性 に変換 される
のでケ トン体 に含 める。 アセ トンは気体 のため 、体 内 で
メージで注 目を浴 びて い る。そ もそ も、ケ トン食 は難治
エ ネル ギ ー とな りうるケ トン体 はアセ ト酢酸 と βヒ ドロ
1)。
キ シ酪酸 で あ る
ケ トン体 は飢餓状態等で糖 質が エ ネ
てんかんや 一 部 の先天代謝異常症 に対す る食 事療法 とし
て古 くか ら行 われていたが、その存在 を知 るの はこれ ら
ルギ ー に変換 されない場合 にのみ脂肪酸が肝臓 で代謝 さ
の疾患 の 治療 を担 う一 部 の小児科 医 1/1ヽ 児神経科 医)に 限
られて い た。本稿 では小児神経科 医 としてケ トン食 に関
れ産生 される。脳 の神経細胞 は普段 はブ ドウ糖 を取 り込
んでエ ネ ルギー を産生 して い る。す なわち、取 り込 まれ
わって きた筆者 の経験 か ら、ケ トン食 とその適応 疾患 に
ついて概説 し、ケ トン食 の今後 の方向性 を展望 したい。
たブ ドウ糖 は ビル ビン酸 を経 てアセチ ルCOAと な リクエ
(a)ケ トン体
ケ トン体
エネルギー源
アセ ト酢酸
βヒ ドロキシ酪酸
CH3
日_
?一
H一 C=0
│
H―
│
HCH
C00H
HCH
COOH
│
│
(b)脳
アセ トン
3 O
3
〓
H
H
C IC I C
CH3
│
内でのエネルギー代謝
①ブドウ糖
リン」酸
フマル酸
TcA回 路
αケトグルタル酸
(ク エン酸回路)
Ⅳし11
CoA
ル
コ
`
夕
1不 77テ
幣・
イ
呼吸鎖電子伝達系
ψ
エネルギー
※ケ トン体(β ―
ヒ ドロキシ酪酸、アセ ト酢酸)は 飢餓状態等で糖質がエネルギーに変換されない
場合にのみ脂質から産生される(糖 質が十分あれば産生されない)。
図
1
団跡 Tv‖ 創
vd p Noラ /20,
ン酸 回路か らミ トコン ドリア電 子伝達系 でエ ネル ギ ー を
産生す る。飢餓状態 等 で ブ ドウ糖 が枯 渇 して い る ときは
剰 に興奮 し、繰 り返 し発作 (て んかん発作)を 起 こす慢 性
的 な脳 の疾患 で あ る。 脳 内 の興奮性神経伝達物 質 (グ ル
タミ ン酸 な ど)と 抑制性神経伝達物 質 (GABの のバ ラ ンス
肝臓 で産生 されたケ トン体 が神経細胞 に取 り込 まれアセ
トアセチ ルCOAか らア セチ ルCOAと な り、以下 同様 の経
が崩 れ る (興 奮性 >抑 制性 )こ とで起 こる と考 え られてい
路でエ ネ ル ギ ー を産生す る(図
る。 てんかん患者 は約 100人 に 1人 の 割合 で存在 し、 そ
1(b))。
ケ トン食 は古来 よ り難治 てんかんの治療 に用 い られて
の 3割 は抗 てんかん薬 による薬物療法 で発作 を抑制で き
きた。経験 的 に飢餓状態でてんかん発作が抑制 される こ
ない、 いわ ゆる「難治てんかん」である。薬剤抵抗 性の
とが ヒポクラテスの時代 か ら知 られてお り、飢餓 に似 た
難治 てんかん患者 に対す る治療 は、 まず外科 的なてんか
状態 (ケ トン体 が産生 され る状態)を 作 り出す食事 として
ケ トン食が考 え出 された ので あ る。一 方、 てんかん以外
ん焦点 切 除 の適否 を検討す る。 外科治療 の適応 のない、
に もケ トン食が有効 な疾患がある。それはケ トン体 を脳
内でブ ドウ糖 の代替 エ ネ ルギ ー として利用す ることが治
法 として有用 なのがケ トン食である。 ケ トン食 の抗痙 攣
作用 につい ては、 興奮性伝達物質 で あるグ ル タミン酸の
療 となる疾患 で、 グ ル コー ス輸送体 1型 欠損症、 ビル ビ
ン酸脱水素酵素複合体欠損症 な ど、脳 内 でブ ドウ糖 をエ
放 出を抑制す る、 抑制性伝達物 質 で あ るGABAの 産生 を
または外科治療 を患者が希望 しない場合 、非外科的治療
促進す る、脂 肪酸 自体が抗痙攣作用 を有す る、糖 質摂取
ネルギ ー に変換 で きない先天性代謝異常症 で あ る。近 年
はアルツハ イマー病や脳腫瘍 な どに対 して もこの代替 エ
が少 な く血糖 が安定す ることが神経細胞膜 の安定化 につ
ネル ギ ー の視点か ら治療応用が試み られて い る。
ケ トン食 とは具体 的 には、摂 取す る脂 質 と非脂 質 (炭
水化物 とタンパ ク質の和 )の 重量比 (ケ トン比 とよぶ)を
なが る、 な ど多様 な作用機序が報告 されて い る。
3:1∼ 4:1に 設定す る食事 である。 1日 の総摂取 カロ
か
2日
リーや水分量 も制限す る。 ケ トン食 は難治 てんかん患者
てんかん とは、 種 々の 原因に よ り大脳 ニ ューロンが過
通常 の病院食
分 畳 (」
材彗
古典的ケ トン食
分erD
材‖
こはん
分●ω
材料
′ヽ
ン
タウ
たけのこ
白米
牛ば らミンラ
`ブ30
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3
薔油
料理洒
土生 菫
5
6や ιのプラダ
もやし(生
ピーマン
1
材料
修正ア トキンズ食
分量0
にん じん
たまねど
ちくわ
いんげん
ロ
ナ ンメグ
少々
ゴマ油
生
少 々
砂■
コショウ
薄 ロロ 油
なたね 油
177●
)
5
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バナナ
50
白角ハ ム
5
少々
たまねぎ
なたね油
8
酢
5
少々
壇
材料
3
生 クリー ム
5
5
1
材料
50
印
発芽玄米
鍋豆自
水
50
みつ│=
むきえび
20
30
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塩
少々
菫
15
ノt皇菫
豚 もも赤 身
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1
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1
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たけのこ
きくらず
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糸引納豆
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土生 菫
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コンソメ
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少々
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少 々
み そ汁
144
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塩
コショウ
1 096
1 少々
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サラダ油
5
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少 々
信 州味噌
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まいたけ
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塩
ワカメスープ
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マヨネーズ
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低グ リセミ ック指数食
m● rL
塩難
5
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分量ω
材料
アポガド
アポガド "ダ
トマト
貴負
砂■
の 3∼ 5割 に有 効 で ある。効果 は多 くが ケ トン食開始 1
5
30
少々
少々
サラダ油
少々
壇
薄 口薔 油
中薔 あ じ
少 々
ゴマ油
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水
塩
コショウ
なたね油
ピーマン
少々
マヨネーズ
タンバ ク貿
炭水化 物
77.6E
タンバ ク質
タンパク■
炭水化駒
炭水化物
脂貿
11■
脂貿
m2●
脂貿
カロリー
520Kd
カロリー
520Kod
カロリー
ケトン比
ケトン比
ケトン比
図2
26.5E
タ ンパ ク貿
18■ E
炭水化 物
350B
4121
脂贅
カロリー
ケトン此
371E
¨
121
さまざまなケ トン食
IJ
ヵ月以 内 に認 め られ、有効 な場合 は 2∼ 3年 間継 続 す
2)。
しか し、炭水化物、 タ ンパ
ることが勧 め られて い る
ン食が試 み られて い る 5)。 腫瘍細胞 は分裂増殖 の速度が
正常細胞 よ り速 い ため、正常細胞 よ りかな りの量 の糖 質
ク質 制限 が厳格 で 栄養 が脂 質 に偏 りす ぎる (1日 摂取 カ
ロリーの 2∼ 4%が 炭水化 物 、 6∼ 8%が タ ンパ ク質、
を取 り込 んで エ ネ ルギ ー に変換 してお り、ケ トン体 は利
用 で きな い。 したが ってケ トン食 によ り正常細胞 は生 き
9o%が 脂質)た め、長期 継続 が困難である ことが欠点であ
る。 この 欠点 を補 うため に上述 の ケ トン食 (「 古典 的 ケ
トン食」 とよばれて い る)に 代 わ って1970年 代 にMttPを
残 るが、腫瘍細胞 はエ ネ ルギーが枯渇 し十分増殖 で きな
摂取 カ ロ リー の40∼ 55%含 む こ とで脂 質全体 の摂取量 を
60∼ 70%ま で 減 らした「 中鎖脂肪酸 (Mの ケ トン食」、
用が障害 されて い ることが認知機能 の低下 を悪化 させて
い る とされてお り、 ケ トン食 に よ リケ トン体 を代 替 エ
2000年 代 に炭 水化物 を 1日 10∼ 30gに 制 限す る以外 、水
ネ ル ギ ー と して利用 す る こ とで症状 の 改 善 が期待 で き
分、総摂取 カ ロ リー、 タ ンパ ク質の制限 を必要 としない
「modifled Atkins diet(修 正 ア トキ ンズ 食)」 、炭水化物
米 国 ではケ トン体 を産生 しうる中鎖脂肪酸 中性脂
肪 のカプ リル酸 トリグ リセ リ ドが アル ツハ イマー病 の治
制限 を50∼ 60gに 緩和す る代 わ りにglycemic indexの 低 い
ものに限定 して用 い る「low glycemic index treatment(低
療 に有効 な医療食 (mediCal fOod)と してFDAに 認可 され
て い る。
グリセ ミック指数食)」 などのいわゆる「緩和 ケ トン食」が
3)。
図 2に ほぼ
考案 され、各 々一 定 の効果 をあげて い る
そ の他、ケ トン食 に よる ミ トコン ドリア機能の改善、
抗酸化作用、神経保護作用 な どを期待 して ミ トコン ドリ
同 じカ ロ リーの 普通食 (病 院食)、 古典 的ケ トン食、修正
ア トキ ンズ 食 、低 グ リセ ミック指 数食 の昼 食 を比 較 し
ア病、パ ー キ ンソン病、頭 部外傷、慢性頭痛 、 自閉症 な
7)。
どの疾患 に対す る臨床研 究 も行 われて い る
た。古 典 的 ケ トン食 よ り修 正 ア トキ ンズ 食 、低 グ リセ
なお、昨今 はケ トン食が ダイエ ッ ト(減 量)法 の 1つ と
して取 り上げ られる こと もある よ うだ。 た しか にケ トン
ミック指数食 の 方が食材 の種類が多 く、 よ り通常 の食事
に近 く食 べ やす くな っている。
くなる。
また、 ア ル ツハ イマー病 では、神経細胞 のブ ドウ糖利
る
6)。
食 は究極 の糖質制 限食 であ り、「糖質制限 ダイエ ッ ト」
として減量効果 を認める こ とは事実 で ある。 しか しケ ト
ン食 をダイエ ッ ト法 として安易 に行 うのは非常 に危 険で
先天代 謝異常 症 の 中 に は、 プ ドウ糖 を神 経細 胞 の エ
ネ ル ギ ー と して利 用 で きな い 疾 患 が あ る。 代 表 的 な
のはグル コー ス 輸送体 1型 欠損症 elucOse transporter
type l deflciency:GLUT l欠 損 症)と ビル ビ ン酸脱水
素酵素複合体 欠損症 (pyruVate dehydrogenase complex
deiciency:PDHC欠 損症 )で あ る。 これ らの疾 患 に対
し、ケ トン食療 法 は脳 にお け るプ ドウ糖 の 代 替 エ ネ ル
あ る と考 える。筆者 らはケ トン食治療 を始め る場合、患
者 さんに 1カ 月程入 院 して もらい、副作用 に留意 して慎
重 に導入 して い る。ケ トン食 開始時 は低 血糖 や代謝性 ア
シ ドー シス な どの重篤 な合併症が起 こ りやす く、厳密 な
管理が必要 だか らである。 もしダイエ ッ ト法 として行 う
ので あれば、ケ トン体 が産生 されない程 度 の糖 質制限食
(バ ー ンス タイ ン式 な の を行 うことをお勧 めす る。
ギー としてケ トン体 を利用す る 目的で用 い られて い る。
GLUT l欠 損症 は中枢神経系 に分布 す るGurlの ブ ド
ウ糖取 り込 みが障 害 されて い るため、 またPDHC欠 損症
はブ ドウ糖 か ら産生 され る ビル ビン酸が アセチ ルCoAに
異化 され な い ため、最終的 に ミトコン ドリアで の エ ネル
ギー産生が障害 され、発達遅滞、難治てんかん、小脳失調
など多彩 な神経症状 を呈す る。脳 の ケ トン体 の利用効率 は
乳幼児期 は成人の 4倍 以上 と高 い ため、特 に脳 の発達途
ケ トン食 の歴 史 を振 り返 ってみ る と、 ヒポ クラテス
やキ リス トの時代 にてんかんの 治療法 として経験 的に
知 られて いた「絶食療法」が 1920年 代 にケ トン比 を 3:
1∼ 4:1に す る古典的ケ トン食 とい う食事療法 に姿 を
変 え、1970年 代 以降、M∝ ケ トン食、修正 ア トキ ンズ
上でェ ネル ギ ー消費量が多 い 10歳 代 までは これ らの疾患
食、低 グリセ ミック指数食 といった、 より制限を緩和 し
食べ やす くなった変法 を生み出 しなが ら、現在 に至 って
ではケ トン食療法 を継続す ることが勧 め られてい る4)。
い る8)。 今後ケ トン食 はどこに向かって発展 してい くの
であろ うか ?
欧米では脳腫瘍 に対す る集学的治療 の一 環 としてケ ト
2008年 か ら開催 されて い るケ トン食 に関す る国際 シ
ンポ ジウムで 常 に話題 に上 るのが 「 ケ トン食 の 錠剤
αetOgenic pill)が 作れないか ?」 とい うテーマである。
ケ トン食 の効果 は科学的に実証 されてい るものの、難点
は食事 を作 る側 も食べ る側 も労力や我慢 といったス トレ
スに耐え続 けなければな らない とい う点 であ る。通常 の
食事 を続けなが ら、ある薬を服用すればケ トン体が産生
1の
′α′
.:Seizure control by derivatives of medium
Chang R ι
chain faw acidS associated with the ketogenic diet shOw
novel branchin,point structure for enhanced potency,ノ
彫 α,り ,α ωJ
されケ トン食 と同 じ効果がある、 とすれば息者家族に多
大な恩恵が もた らされる。すでに、動物実験 ではマ ウス
に通常 の食事 を摂取 させ なが らケ トンエステル を服用 さ
Dゅ
ηLι た,352,43‐ 522015)
くまだ 。ともひろ /TomohirO Kumada
せることで体内のケ トン体 を維持 し痙攣 を抑制で きた と
い う研究成果 が報告 されてい る9)。 また、一部 の中鎖脂
滋賀県立小児保健 医療 セ ン ター
肪酸がケ トン体産生によらずに直接脳内の興奮系回路 を
抑制す ることがわか り、 よ り強力 な抗痙攣作用を有する
1°
中鎖脂肪酸 について研究が進 んでいる 。今後、 これ ら
1998年 京都 大学 医学部卒業、 同年 京都大
の研究開発が進 み、ケ トン食 を必要 とす る多 くの人たち
がその恩恵 を受け られる日が来る ことを期待 したい。
小児 科医
長
学 医学部附属病 院小児科研修 医、 1999年 ∼
2001年 市 立 島田市民病院小児科研修医、医員、2∞ 2年 滋
賀県 立小 児保健 医療 セ ンター小児科 医員、2003年 ∼2006
京都大学大学院医学研 究科発達小児科学講座 、2007
年
年 ∼滋賀県立小児保健医療 セ ンター小児科医長
著書 ・論文 :(ケ トン食 に関連 した もの)
《《《《《参考文献 》》》》》
1)藤 井 達哉 編 :ケ トン食 の基 礎 か ら実践 まで、診 断 と治療
①Modifled Atkins diet for the treament Of nonconvulsive
″Ne“ ″
θ
′
status epllepticus in children。 ノCL′ ′
,25,485‐
98010
社 2011)
②閲
2)Kossoff EH,θ ′α′
.:Optimal clnical management of children
cacy and tolerability ofmodifled Atkins dietinJapanese
receiving the ketogenic diet,Recomlnendation of the
children with medication‐ resistant epilepsy.B“ α′
ps,α ′50,
lnternational Ketogenic Diet Study Group.Ep″ ′
32‐
diets to the classical
ketogenic dietcan we be more lberal?助 ″D,り
υ.34,
③Flumazenil― PETFM見 の変化 か らみたケ トン食 の抗けい
れん作用についての考察,脳 と発達,44,50542012)
304‐ 3179009)
.:Alternative
3)Miranda MJ,′ ′α′
82010
"Dι
Rι S,100,
④Glycemic index treatment using Japanese foods in a gin
宙th
278‐ 858012)
4)熊 田知浩 :グ ルコース トラ ンスポーター1欠 損症,ビ ルビ
Lennox‐ Gastaut syndrome n夕
2013)
α′
α″Nθ 夕
り′
,48,390‐ 2
“
ン酸脱水素酵素複合体欠損症.特 殊 ミルクの適応症 と食事
療法 のガイ ドライ ン(平 成24年 度厚生労働科学特別研究事
⑤Modined Atkins det and low glycemic hdex tteamentお
業)6674
」
唸 /aJ Na“ rapЙ りs"′ ′
s2● nline ardde)2013)
“ :ケ
トン食の基礎から実践まで、診断 と治療
⑥藤井達哉編
社 (2011)「 修正 ア トキ ンズ食」p.5061「 低グリセミック
recurrent glioblastoma.ル rJO""′ ,44,184318522014)
o Newport ME Alzheimer's Disease 知ぬat r there was a
ぁ筏 ルθ2011)
cure?"B“ たHθ αJrL abJ″ α′
.:ne ketOgenic diet as a treatment
7)StafStrOm CE,ι ′α′
paradigrn for diverse neurological disorders,F/ο
%′
θ
′
ヨリ
α″ヮ
αε
,3,592012)
teattnent for medication‐ resistant epilepsy9 current trends
屁
%9夕
M夕
“"J」
“
か あ′,S2● nlne ardde)
.:Therapeutic ketosis with ketone
9)D`Agostino DI:夕 ′α′
ester delays central nervous system oxygen toxicity
・ seizures in rats.,ス タノ助
304,829‐ 8362013)
指数食」p.62‐ 66、 「処方された薬の糖分について」p.175
196
⑦特殊 ミルクの適応症 と食事療法のガイ ドライ ン(平 成24
年度厚生労働科学特別研究事業)「 H.小 児神経疾患」p.59
74
OKumada T:Modined Atkins diet and low glycemic index
2013)
medication‐ resistant epilepsy:current trends in ketogeniC
diet,ノ
′
5)Rieger J,ι ′α
.:ERGO a pilot study of ketogenic diet in
in ketogenic diet,ノ
r
SJο
ο
′
′R`μ ′L′ γO″ 2が σ
,
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