26 年度 教材名:いつでも どこでも 蝶結び 教科名:職業・家庭 対象学部:中学部 教材観:自分の靴紐を正確に結ぶことができることを始め、家庭生活に 般化していくことをねらいとしている。 <教材の写真> 1. 2. (底が磁石になっている) 【生徒の実態】 生徒6名のうち、1 名は丁寧に紐を結ぶことが課題である。4名は自分なりの結び方や結び目が緩いなど して、正確に結ぶことが難しい。1名は蝶結びの途中までできる。これらの生徒は、いつでも、どこでも、 どのような状況でも、正確に蝶結びを落ち着いて行うことを課題としている。 【手だて・支援の目標】 ・適切な結び目の見本を視覚的に分かりやすく個別に提示している。結び方の手順表を明確にする。 ・2の教材は、底が磁石になっているため、黒板に貼りながら手順を説明することができる。 【使用方法】 1. ①三本の紐を蝶結びする。②できたことを教員に報告する。③教員に確認してもらい合格したら、達 成表に合格シールを一枚貼る。 2. ①1が慣れてきたら、立体的に蝶結びを行う。②机上や黒板に貼り付けながら取り組み、どんな状態 でも蝶結びをできるようにする。 【材料】 1. ・厚紙 ・紐 2. ・フエルト ・糸 ・磁石 ・綿 ・シーチング 【作り方】 1. ①厚紙の両端に穴開けパンチで6つ開ける。 2. ①フエルト、磁石、シーチングを足形に切る。②シーチング→磁石→フエルトの順に重ねて縫い合せ せる。 【使ってみての感想 生徒の反応等】 繰り返し取り組むことで、結び目を堅くでき、正確に結ぶことが身に付いてきている。
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