専門科目検定試験の実施内容と留意事項

「公認エアロビック指導員」 専門科目検定試験の実施内容と留意事項 ・◆専門科目検定試験の実施内容と留意事項については、下記の通りです。 1.理論試験 【問題の形式】 制限時間 60 分 60 点以上合格/100 点満点 ※教本及びノートの持ち込みは不可 ・選択式(30 問程度) ・○
式(10 問程度) ・記述式(2 問程度・200 字程度にまとめる論文形式) 【出題範囲】 エアロビックの特性に応じた基礎理論 ※『エアロビック指導教本』より出題 ・エアロビックと生涯スポーツ エアロビックの沿革 ・エアロビックの基本構造 運動特性と領域区分 エアロビック技術の構造 エアロビックの定義 エアロビックの技術評価 基本姿勢 アーム及びフットワーク ・ 体力トレーニング トレーニングの原理 動きと骨格筋 トレーニング実施の要素 ・ 指導者の役割と機能 コミュニケーションにおける留意点 挨拶、身だしなみのポイント ・ エアロビックの指導法 5つの W 初心者の指導上の留意点 全習法と分習法 ・ 健康安全管理 エアロビックで起こりやすい障害 熱障害 RICE 1
2.実技試験(実技検定) 【内容及び課題】 4 級の実技検定 ※ ベイシックルーティン 4 級の実施 ルーティン 前奏(16 カウント) 4 級 A∼D(各パート 8c 16) マーチ(16 カウント) ・各パート間のブリッジは 16c ・評価の対象は A D パートです、ブリッジは評価の対象とはなりません。 【時間】 約 5 分 【試験曲】 自由 125BPM (主催者が用意) 【実施方法】 1 グループ 4 5 名で実施 (会場の広さや受験者数によって異なる場合もあります) 【採点の基準】 評価のポイント 1. 音楽のテンポと動きのタイミングを合わせて、リズミカルに動いているか。 2. 課題に合わせて、大きい弾みや小さな弾みができているか 3. 体幹を安定させて、まとまりよく動けているか 4. 全体的に力みなく動けているか 5. 左右交互に動きを連結できているか 【評価方法】 評定平均値 25 点満点 15 点以上合格 【補足】 ※詳細は 2012 年改訂版第 3 版「エアロビック技術教程ガイド」及び 「エアロビック技術教程ビデオ(DVD)」及びを参照して下さい。 2
3.指導実習試験(指導能力検定) 【内容及び課題】 基本段階における主運動の指導 《指導上の条件》 ●対象者 ・一般成人の初心者 ●課題 ・第 3 版エアロビック検定 5 級の D ブロック(8c
受検者が設定した課題に沿って指導する。 ・課題設定の例 1) 姿勢に気をつけて動きましょう 2) 音楽のリズムにのって動きましょう 3) 軸足でしっかり弾んで動きましょう 8)の動きを使用して、
【時間】 4 分 ・ 最初の 2 分間は無音で、ヒールタッチから始まる 8c 8 の動きを素材に、その一部を 使用して、動きの師範や言語により指導対象者の小グループに対して指導を行います。 後半の 2 分間は音楽に合わせて、D ブロック(8c 16)の一連の動きを少なくても 1 回は通せるように、Q 出しなどしてリードを行います。 【試験曲】 自由 125BPM (主催者が用意) ・リズムがはっきりとした動作が合わせやすい音楽を選択してください。 【実施方法】 1 グループ 5 6 名で指導を行います。 (受験者以外を指導対象者としてグループ指導を行います) 【採点の基準】 1. 好感のもてる健康的な雰囲気であった 2. 明るく元気な声で指導ができた 3.音楽をうまく利用して連続的に参加者を動かすことができた 4.参加者にとってわかりやすい正確な動きの示範ができた 5.動きに説明を簡潔にわかりやすく伝えることができた 6.対面指導、背面指導の使い分けや指導位置の工夫ができた 7.指導場面にマッチした言語指導ができた 8.参加者の立ち位置など指導隊形の工夫ができた 【評価方法】 評定平均値 3.0 点以上合格/5 点法で採点 3