取り付け工事手順(PDFファイル)

[
付属品
■壁下地が木桟(厚み 30mm以上)又はコンパネ(厚み 12mm以上:JAS 規格品)の場合■
保存版)
]※はじめにご確認ください。
①
■取付板 1枚 ■石膏ボード用アンカー 7個 ■皿タッピングネジ (大)7本 (小)2 本
■シングルコンセント 1個 ■LED専用DCアダプター 1個
■本尊板 1枚
■六角レンチ
②
電気配線について
VA線の引き込みや結線は必ず電気工事士の資格所持者が作業を行なってください。
!
③
仏壇の取り付け位置を決め、壁にφ30mmの穴をあけてVA線を出しておきます。 芯線のみを 150 ㎜程度
壁の穴から 出し ま す。
150mm程度、外装被覆(シース)を剥き、壁からは芯線のみを出してください。
※VA線の先端は必ず絶縁テープを巻くなどの感電防止策を施してください。
仏壇天面
※電気配線工事を行わないお客様は電池式タイプのLEDをご使用ください(別売)
。
※既設の室内コンセントを使用される場合は、
「LED接続コード L3000」か
市販の延長コードをお買い求めになり、本体背面から下へ通して、室内コンセント
に差し込んでください。
VA線
32
取付板
( 向き 注意)
取付板の壁固定について
!
壁に開けた φ3 0 mm穴の中心から 真下に1 7 8 mmの位置に下穴を 開け、 取
付板の中心穴へ付属の皿タ ッ ピ ン グネジ ( 大) を 仮止めし ま す。
1本
φ30 穴
キリ やペン を 使っ て、 壁面にネジ 穴( 残り 6 ヶ 所) のし る し を つけま す。
※ネジ 穴の配置は必ず図の通り にし てく ださ い。
ネジ を 緩めて取付板を 外し 、 ②で付けたし る し に下穴を 開け、 取付板の取付穴を
下穴の位置に合わせ、 先に中心穴に軽く 皿タ ッ ピ ン グを ねじ 込み、 その後残り の
穴( 6 ヶ 所) を し っ かり ネジ 止めし 、最後に中心穴のネジ を 本締めし てく ださ い。
仏壇の取り付けについて
■各部の説明
壁
●ラ イ ト ボッ ク ス●
●φ3 0 穴●
扉を 開く と 、 壁に 開けた φ
3 0 mmの穴がラ イ ト ボッ
ク スの奥に見えま す。
32
現代仏壇 「アルベロ」取り付け手順書(業者様向け
ブラケットシリーズの壁面取り付け作業はお客様個人ではなさらず、納品スタッフ及び
工事業者にお任せください。取り付けが充分でないと落下によるけがや事故の原因になります。
■壁下地が石膏ボードの場合■
●本尊板●
①壁に開けたφ30mm穴の中心から真下に178mmの位置にキリで下穴を開け、石膏ボード用アンカー(付属)をねじ
込み(穴周囲の加工は One point 参照)、取付板の中心穴へ付属の皿タッピングネジ(大)を仮止め(下図参照)します。
②キリやペンを使って、壁面にネジ穴(残り6ヶ所)のしるしをつけます。※ネジ穴の配置は必ず図の通りにしてください。
③ネジを緩めて取付板を外し、②で付けたしるしに下穴を開け、石膏ボード用アンカー(付属)をねじ込みます。
④取付板の取付穴をアンカーの位置に合わせ、先に中心穴に軽く皿タッピング(大)をねじ込み、その後残りの穴(6ヶ所)
をしっかりネジ止めし、最後に中心穴のネジを本締めしてください(取付板の向きについては上記配線図参照)
。
置き 式です。
【 取付板の仮止め】
φ30穴
a) φ3 0 穴の中心から 真下に
1 7 8 mmの位置に下穴を
開けま す。
VA線
(絶縁処理)
178
取付板
取付板(付属)
ネジ穴の配置は必ず
図の通りにして下さい。
One point
座ぐり
c) 取付板を 壁にあて がい、 中心
穴に付属の皿タ ッ ピ ン グ( 大)
を ねじ 込みま す。
●扉●
厚み12ミリ程度までは
手でも開けられます。
ア ルベロ 正面
皿タッピンク(大)゙
(付属)
回転やすり
仏具を 置いた ま ま 引き 出せ
ま す。
ア ルベロ 側断面
アンカー(付属)
※石膏ボ ード 用アンカーは下穴不
要タイプ で すが、そのま ま ね
じ 込む と 位置ずれが起こ
り やすく なり ま すので 、キ
リ な ど で 下穴を 開け て お
く こ と を お勧めし ま す。
■取り付け手順
ナイロン製
ガラス繊維入
!
①
回転砥石
●ト レ イ 型膳引き ●
石膏ボード
中心穴
(皿穴側)
付属のネジ
b) ア ン カ ーを ねじ 込みま す。
( One point 参照)。
取り 付け 完了し て
から セッ ト し ます。
アンカーの頭が壁面から 1~2 ㎜飛び出し 、 取付板が壁から 浮く 場合があり ま す。 深さ 1~2 ㎜程度座ぐ り 加工を し ておく 事を お奨めし ま す。
※回転やすり や回転砥石を 使用( 電動ド リ ル用)。
※座ぐ り の周辺の壁ク ロ スを 剥がし ておく と やり やすく なり ま す。
取り付け作業は、必ず2名で行って下さい。
壁への取り付け作業を行う前に、仏壇内部のトレイ型膳引きを取り外します。床や仏壇を傷付けないよう毛布やタオ
ルなどで床を養生し、扉を上にして寝かせます。本体底面にある六角ボルト(2本)を付属の六角レンチを使って取り
外して下さい。ボルトが取り外せたらゆっくりと扉を開け、中からトレイ型膳引きを取り出します。
※六角レンチとボルトは、無くさないようご注意下さい。
■壁がコンクリート打ち放しの場合■
①壁に開けたφ30mm穴の中心から真下に178mmの位置にコンクリート用ドリルで下穴を開け、コンクリート用ア
ンカープラグ(市販品)をたたき込み、取付板の中心穴へ付属の皿タッピング(大)を仮止め(下図参照)します。
②キリやペンを使って、壁面にネジ穴(残り6ヶ所)のしるしをつけます。※ネジ穴の配置は必ず図の通りにしてください。
③ネジを緩めて取付板を外し、②で付けたしるしに下穴を開け、コンクリート用アンカープラグ(市販品)をたたき込みます。
④取付板の取付穴をアンカープラグの位置に合わせ、先に中心穴に軽く皿タッピング(大)をねじ込み、その後残りの穴(6
ヶ所)をしっかりネジ止めし、最後に中心穴のネジを本締めしてください(取付板の向きについては上記配線図参照)
。
【 取付板の仮止め】
φ30穴
VA線
(絶縁処理)
178
a) 下穴を 開け、 ア ン カ ープ ラ グを 打ち 込む
中心穴
(皿穴側)
付属のネジ
取付板(付属)
ネジ穴の配置は必ず
図の通りにして下さい。
[下穴開け]
コンクリート用
ドリル
30
b) 取付板を 壁にあてがい、中心穴に付属の
皿タ ッ ピ ン グを ねじ 込みま す。
本体底面
取付板
30
ト レ イ 型膳引き
[アンカープラグ打ち]
コンクリート用
アンカープラグ
(ポリプロピレン製など)
皿タッピング(大)
(付属)
※裏面へ続く
②
壁への取り付けは、安全に作業を行っていただく為、扉を閉じた状態で行ってください。仏壇内部にトレイ型膳引きと本尊
板等が入っていない事を確認してから、扉が開かないようにマスキングテープで止めるなどしてください。
⑨ ①で取り外したトレイ型膳引きを本体内に戻し、付属の六角レンチを使って本体底面から六角ボルト(2本)でトレイ型
膳引きを固定します。
取付板
③
④
V A 線の外装被覆
( シ ース ) 部分は壁
から 出さ ない!
仏壇の上下を 確認し( 裏面にある 取付板側が上)、本体を 持ち 上げ、
仏壇裏面のラ イ ト ボッ ク ス内にV A 線を 通し ま す。 こ のと き 、 壁
から 外装被覆( シ ース) 部分が出な いよ う 、 V A 線は引っ 張ら な
いで下さ い( 図1 )。
V A 線が仏壇裏面のラ イ ト ボッ ク ス内に通っ た事を 確認し たら 、
仏壇本体側と 壁側の取付板がかみ合う よ う に引っ 掛けま す。
壁
※V A 線を 仏壇裏面のラ イ ト ボッ ク ス内に
通し 、仏壇本体側と 壁側の取付板がかみ合
う よ う に引っ 掛けま す。
トレイ型膳引き
( 図1 )
⑤
取付板がしっかりかみ合っている事を確認し、扉を開けずに本体の水平をとって下さい。水平をとったら、マスキングテー
プなどで壁に印を付けておきます。
⑥
次に、本体の固定作業を行います。
本体を支えずに扉を開けると、扉の重みで向かって左側に傾れ落ちる恐れがありますのでご注意下さい。1 名が、本体右側を
手でしっかりと支え、もう1名がゆっくりと扉を開けて下さい。
(※⑥~⑧の作業完了までしっかりと支えて下さい。
)
⑩ ライトボックスの扉を開けてVA線をライトボックスの外まで引き出し、付属のコンセントを結線します。
※必ず元電源(ブレーカーなど)を切って作業してください。
特に右側上部をしっかりと押
さえると安定します。
(図2)
ご注意!
コントロールユニット
ネジ穴
⑦
①でトレイ型膳引きを取り外した本体左奥に本体を固定するためのネジ穴が2つあることを確認して下さい。
(図2参照)
⑧
付属の皿タッピングネジ(小)で本体を固定します。
⑪ 付属のアダプターをLED機器及びコンセントにつないでライトボックス内に収納し、VA線を壁に押し戻してライト
ボックスの扉を閉めたら完了です。付属の本尊板を本体内部にセットして下さい。
※取り外しの際は逆の手順で行い、本体固定ネジを取り外す際は必ず、本体右上をしっかりと支えて作業
するようご注意ください。
販売元/株式会社八木研
大阪市東成区東今里 2-7-37