砂川高校『グローブプログラム』

砂川高校『グローブプログラム』
平成27年度から、砂川高校は文部科学省主催の「グローブプログラム第 11 期指定校」の
認定を受けました(任期は2年間)
。
現在『グローブ委員会』のメンバーを中心に、砂川オアシス(貯水池)や石狩川(流水)の
水質を調査し、その結果をアメリカのグローブセンターに発信しています。
今後も砂川の環境観察を継続し、その変化を考察し、来年度には東京で行われる『グローブ
ジャパン』の会議で活動を報告する予定です。
1、グローブとは?
GLOBE (Global Learning and Observations to Benefit the Environment)は、全世界
の生徒、教師及び科学者が協力しながら、全世界の環境に関する意識の啓発、地球に関する科
学的理解の増進、理数教育においてより高い水準へ到達するための手助けとなることを目的と
して環境観測や情報交換を行う、学校を基礎とした国際的な環境教育プログラムを言います。
1994 年にアメリカのゴア副大統領により提唱され、米国商務省海洋大気庁(NOAA)や米
国航空宇宙局 (NASA)が中心となりアメリカに事務局が作られ、具体的な活動が始まりまし
た。参加国は現在 114 ヶ国(2015 年 7 月現在)。日本は 1995 年に交換公文を締結し活動を
開始しました。
2、本校の目的
「石狩川・オアシスパーク貯水池の水質調査及び砂川と帯広の雨、雪の水質比較を通して、
道央圏の気候変動や環境変化を考察する」
。
3、活動内容
・毎日…雲形、雲量、気温等の測定。
・週1回…石狩川及びオアシスパーク貯水池の水質調査(DO、SS、COD、透視度等)。
10月17日(土)
「北海道環境学習フェア2015」(北海道岩見沢農業高校で開催)にて
本校のグローブ活動について発表を実施した。