NO.6 - 国分小学校

柏原市立国分小学校
国分小だより
学校だより
平成27年度 NO 6
2015・9・4発行
発行責任者 藤本 守
2学期が始まるにあたって
9月1日長い夏休みがおわり、昨日まで静かだった国分小学校に児童の爽やかな笑顔と、
明るい声と、元気な姿が戻ってきました。当日は、朝早くから太田PTA会長を始め保護者
の方々が、朝の登校指導に立っていただきありがとうございました。
夏休み期間中、児童生徒が被害にあう痛ましい事件のニュースを聞くことがあり、こうし
てみなさんが登校し、顔を合わせることができたことをたいへんうれしく感じています。
これもひとえに、ご家庭・地域のみなさまが、安全で安心な環境と見守り活動をしていただ
いたおかげだと感謝しています。ありがとうございました。
むすぶ
2学期は、みんなで「結ぶ」国分小学校!
昔、江戸時代(えどじだい)のころは、今と違い旅をすることは大変なことでした。
そんな時、旅人(たびびと)はみな「おむすび」をもって出かけたものでした。
では、どうして「おむすび」を持って出かけたのでしょうか?
今日は「むすび」(結び)の意味をお話しします。
む
す
元来(がんらい)「むす」というのは「産す」という漢字からきてるそうです。
む
す
「産す」=こけむす むすび→産す/び・・何かが生まれる意味
ですから、日本では産まれた子どもが男の子なら「むす/彦」(むすこ)
産まれた子どもが女の子なら「むす/姫」(むすめ)と、呼ぶようにしました。
では、「むすび」の「ひ」には、どんな意味があったのでしょう。
問題
A 火
B 日
C 霊(ひ)
正解は、Cの霊(ひ)です。霊力とも言います。霊は神の力です。「おむすび」は、神がや
どる食べ物だと昔の人は考えていたのです。ですから、けわしい旅で、神に力をかりるため
に「おむすび」をもって旅立ったのです。
日本人は「結ぶ」ということを、ことのほか大事にしてきました。
お正月のしめ飾り・結婚式で使われる水引(みずひき)などは、みな結んでいます。
また一方では、田植えや稲刈りをするときには、みんなで助け合い固い絆(きずな)で結ば
れました。このことは、
「結い」
(ゆい)と言います。このように、日本人は昔から助け合う
ことを大切にしてきました。
このような人々の「結び」を大切にする生き方は、祭りにもあらわれています。
「わっしょい。わっしょい。」のかけ声は、どんな意味でしょう。
「わっしょい」は「和を背負う」
(みんなが一つになって力を合わせる)と言われています。
「ソイヤ、ソイヤ」のかけ声も聞きますね。これも、
「沿い合おう」つまり「仲良くしよう」
という説があります。
「結び」=みんなで助け合い固い絆で結ばれる意味
さていよいよ2学期です。2学期には、校外学習をはじめいろいろな行事があります。
6年生は修学旅行にも出かけます。やることが多くて大変な反面、一年でもっとも充実した
日々を送ることになります。国分小学校のみんなが助け合い、固い絆で結ばれ協力し合う学
期になることを期待しています。
<9月行事予定>
※都合により変更することもあります。
9
1
火
始業式 教育実習(9/1~9/30)
2
水
SC、集団下校(雨天中止)、発育測定(5年)
3
木
給食開始、図書貸し出し開始、発育測定(6年)
4
金
大阪880万人訓練(11:00)発育測定(2年)
5
土
6
日
PTA バレーボール大会
7
月
学校諸費引き落とし日、発育測定(1年)
8
火
9
水
発育測定(3年)
10
木
発育測定(4年)
11
金
授業参観日、懇談会、5年林間保護者説明会
14
月
PTA実行委員会
15
火
16
水
17
木
18
金
SC
命の日
19 日(土)
・20 日(日)
・21 日(祝)敬老の日・22 日(祝)国民の休日・23 日(祝)秋分の日
24
木
6年生非行防止教育
25
金
1 年生給食センター見学
26
土
国分中学校体育祭
28
月
29
火
4 年生校外学習(大阪市立科学館)
30
水
クラブ