芦屋ハイランド自治会ニュースレター 2015 Vol.2

芦屋ハイランド自治会ニュースレター
2015
Vol.2
2015 年 6 月 16 日(発行者:三戸
勝利)
ハイランド・ニュースレター第2号
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市主催防災総合訓練およびシスメックス GCC 内覧会のご案内
今年度の防災総合訓練(奥池地区)は土砂災害による奥池地区孤立化を想定して7月5日(日)
に行われます。メイン・イベントはシスメックス GCC(旧六甲ハウス、今年度より奥池集会所、
大阪ガス奥池ロッジとあわせて避難所に指定)への避難訓練と非常食(アルファー米)
の試食です。
当地区の抱えるリスクに沿った内容の訓練と思います。山中市長も一部参加されます。
万障繰り合わせご参加をお願いいたします。
同日12時より引き続きシスメックス GCC(グローバル コミュニケーション センター)の内覧
会があります。同社は当自治会にも加入され、地域とのコミュニケーションも重視されています。
この機会にぜひ御来場ください。
(7月5日の流れ)
9:00 防災無線(町内4か所)により訓練開始予告
9:30 防災無線、消防団車両等によりシスメックス GCC への
避難勧告
10:00~10:10 シスメックス GCC に集合(原則徒歩、
但し事情ある人は車可。駐車場有)
その後 DVD 観賞など。
11:30~12:00 アルファー米作り方説明・試食
12:00~12:30 内覧会
12:30~13:00 休憩・歓談(飲み物・軽食の用意有)
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芦有道路宝殿~有馬間開通と同区間通行料値上げ
芦有ドライブウエー(株)は6月13~14日住民説明会を開催し、
(1)宝殿~有馬間7月中開通 (2)同区間通行料値上げ(410円を520円へ)を発表い
たしました。当自治会では7月5日15時より奥池集会所にて奥池町自治会との合同役員会(道
路交通問題対策委員会を兼ねる)を開催し、奥池地区住民としての対応を検討の予定です。ご意
見等ございましたら御遠慮なく役員、道路交通問題対策委員までお知らせください。本号末尾記
載の「芦有自動車道災害復旧に関する問題要約」もご参照ください。
なお宝殿~有馬間開通に伴い、阪急バスの阪神芦屋~有馬・山口営業所間の運航が再開されます
が、本数は昨年8月閉鎖以前の毎時30分に一本を確保できるよう(つまり現在の奥池折り返し
臨時便の本数とならないよう)関係先に働き掛けていきたいと考えます。
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(注)道路交通問題対策委員会は下記の有志各氏により構成していますが、会員のなかでご参加
頂ける方は歓迎です。
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ごろごろ橋付近土地問題につき山中市長に再度陳情
3月12日山中市長に対し当該土地は(1)奥山貯水池の水源に面しており環境衛生上の観点から、
また(2)ハイランドの玄関口にあり景観上の観点から、市による引き取りを陳情したところ、期限
の3月末を過ぎても市からなんの回答もないことから、6月11日拡大環境対策委員会メンバーが松
木市議、福井みな子市議とともに山中市長に再度陳情を行いました。市側(市長、管財課長、建築指
導課長)からは、平成25年芦有開発(株)より土地の引き取りを要請されたが、(1)市が所有す
るとなると防護柵(約2百万円)を設置せざるを得ないが、この分負担増となる。(2)市街化調整
区域で、建物を建てられない土地で、使い途のないものを保有する訳にはいかない。(3)維持管理
費がかかる等の理由で断った経緯の説明があり、現在芦有開発がチボリと売買交渉中なので動けない
とのことでした。当方としては、
(イ)市への移管は住民の総意であること、(ロ)防護柵の費用負担を
含め、移管実現のための条件を自治会側に出してほしいこと、(ハ)用途は公園緑地を考えているこ
と、(二)日常管理は自治会で業務受託してもよいこと等を伝え再考を求めました。自治会としては
拡大環境対策委員会を中心に引き続き粘り強く交渉を続けてまいる所存です。皆さまの御理解・ご協
力をお願いいたします。
(注)拡大環境対策委員会は下記の有志各氏で構成していますが、会員のなかでご参加頂ける方は歓
迎です。
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ハイランド夏祭りのご案内
恒例のハイランド夏祭りはハイランド・ニュース1号にてお知らせしたとおり、
8月22日(土)午後5時からハイランド公園にて開催されます。地蔵盆お参り、すいか割り、手品、
コーラス、盆踊り、ビンゴ・ゲーム等のプログラムが
ございますので、皆さまお誘い合わせのうえ、お越しくださいませ。詳細につきましては、後日「夏
祭り販売券事前申し込みのお願い」及び「夏祭りのチラシ」を配布いたします。「夏祭り販売券事前
申し込みのお願い」の中で、ビンゴ・ゲーム景品の寄付も募りますので、ご協力をお願いいたします。
年に一度のハイランドでの祭りを皆さまの力で盛り上げましょう。
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協定書締結状況(環境対策委員会)
(場所)施主
施工業者
施工期間
締結日
4.1~8.15
5.20~10.27
5.20~6.30
7.10~H28.6.30
6.20~7.10
3.4
3.31
5.13
6.4
6.12
2
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郵便物破損にご注意!
今春ハイランド内のあるお宅で重要な郵便物が、何者かによって開封され、破損した状態で郵便受け
に入っていたため、警察に届けるという事件がありました。各会員様におかれましては、郵便受けの
管理にはお気を付けてください。同様の被害に遭われたお宅がございましたら、各班長か会長までお
知らせください。
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新入会員のお知らせ
氏名(敬称略)
8
番地
入会月
2015年5月
同
同
2015年6月
同
備考
再入会
芦有自動車道災害復旧に関する問題要約
6月7日山田衆議院議員が福井みな子市議とともに来町、奥池集会所にて道路交通問題対策委員
と懇談しました。その際の要約は下記のとおりです。芦有道路問題への取り組みの方向性を示すもの
ではないかと考えます。
2015年6月7日日曜日
芦有自動車道災害復旧に関する問題要約
1.2015年6月1日 芦有ドライブウェイの説明の主旨
- 当初9月ごろに再開通の予定が、7月中に再開通できる見込み
- 復旧工事費はおよそ6億円
- 芦有ドライブウェイの道路は私有財産なので、公的な援助は受けられない
- 6億円のうち、一部を宝殿~有馬間の料金に転嫁し、向こう10年間110円程度の値上げと
し、残りは株主からの援助とする
2.2015年6月7日 山田賢司衆議の説明
- 昨年8月の災害発生の時点では復旧の可能性について目処が立たず、そのまま廃道になる可
能性もあった
- 地元の幣原県議と兵庫県、山田衆議と国交省の連携で、災害対策として援助が決定し、復旧
工事の目処が立った
- 道路そのものについては確かに公的援助はできないが、道路が載っている斜面や周辺の土砂
崩れなどの復旧はすべて公的な援助で、算出はされていないが数十億円以上はかけられてい
る。芦有が言った「国が全然援助をしてくれないから、工事費を料金に転嫁する」というの
はあまりに不十分な説明
- 道路そのものについても、芦有自動車道は「道路運送法」に基づく「有料の観光道路」だが、
実際には「道路法」で担保されるべき「生活に必要な道路」になっているので、法令上の設
定が実情に合っていない
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3.以上の経緯からわかる、我々の「生活道路」に関するリスクについて
- 我々の生活道路である芦有自動車道が一私企業の所有物になっている限り、災害などで不通
になった場合、復旧されるかどうかは所有者である芦有ドライブウェイの事情に委ねられて
おり、そのまま廃道になってしまうリスクを抱えている
- 我々の生活道路が廃道にならないまでも、昨年夏の台風後に宝殿~有馬間に起こったように
1年近く不通のままであったり、宝殿~西宮間の県道で起こったように数週間不通になるリ
スクが間近にある
- 阪神淡路大震災や昨年夏の集中豪雨で、奥池地区に接続する道路(芦屋ゲートに接続する県
道344号、芦有自動車道、宝殿インターから接続する県道16号)は、いずれも自然災害によっ
て容易に通行不能になることを経験している
- 幸いにして復旧されたとしても今回のように復旧費が通行料金に転嫁されることになり、災
害の規模が大きければ料金の値上げ幅はもっと大きくなるリスクがある
4.奥池地区が災害時に長期間孤立することを避けるために検討すべきこと
- 生活道路を一営利企業の事情のみに依存することから脱却することが必要
- 奥池地区の周辺・六甲山系は地盤がもろいだけに、生活道路は複数確保することが必要
- 方策1:芦有自動車道と別に、公道を新たに複数設置するよう求める
- 方策2:芦有自動車道を公道へ移管するよう求める
- 注意事項:<公道=無料>とは限らず、通行料金の問題は別に残る
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市民と市長の集会所トークの開催
恒例の集会所トークが市長、副市長、教育長、企画部長、都市建設部長などが
出席して、7月18日(土)14時~15時30分奥池集会所で開催されます。芦有道路通行料アッ
プ、学童バス定期代補助復活、阪急バス減便阻止、ゴロゴロ橋付近土地問題など懸案事項が多数あり
ます。この機会に市幹部と膝を突き合わせて熟議しませんか。
以上
(訂正)前号に記載ミスがありましたので、お詫びして訂正いたします。
(正)防犯カメラの鍵保管者:)
(誤)
同
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