ロボットアームの設計・製作 矢萩研究室 ソ19012 佐藤 俊 http://www.aomori-u.ac.jp/staff/yahagi/lab/CW_2009/satou/ テーマの目標 • 人間の腕の動作を基本として、関節が180度 の角度範囲で回転するロボットを設計・製作 する。 • 人間にたとえると腕の部分と肘の部分の動き に注目し、人間では出来ない動きも出来る関 節型ロボットアームを設計する。 製作物の説明 • 当初、SolidWorksを用いて設計したロボットアーム(下図)。 • 人間でいえば腕、肘、肩の骨格に相当する部分の設計で、 腕関節と肘関節では、回転と上下運動が可能となっている。 • これらの運動は、各関節にサーボモータを2個ずつ配置して 計4個で行う。 肩 腕 肘 設計の改良 • 当初の設計図をもとに製作を進めたが、関節部分の強度が 十分でないことがわかった。 • そこで、下の図のように関節を腕と肘の2つにし、その関節 部に配置したサーボモータを両側から腕(リンク)で支えるよ うに設計を変更した。 腕 肘 開発システム(GCC Developer Lite の機能の利用) PC プログラム の書き込み ATmega32マイコンボード SIMPLE TERM センサ ロボット 使用例 ・ ロボットアームのコントロール 3つのモータを、マイコン (ATmega32)のポートCの PC-0、PC-1、PC-2に接続 ・ 動作プログラムの作成 GCC Developer Lite(C言語 )を使用 動画 アピールポイント • 人間ではできない関節の動きができる。 • 製作中の強度問題の改良により、強度の高 い関節になった。 達成度 • 結果的にロボットアーム自体はしっかりしたも のができた。 • プログラムは、動作確認程度のものしか出来 なかった。 製作履歴 • 5月上旬~6月下旬 「ロボットアーム」というテーマを決定。 SolidWorksの練習。 • 6月下旬~7月下旬 SolidWorksを用いてロボットアーム全体を設計する。 • 8月下旬~11月中旬 ロボットアームの各部分を製作し組み立てる。 • 11月下旬~12上旬 GCC Developer Liteを利用して、C言語でプログラムをつく る。 考察 • 製作中にパーツの形を変えたりして、パーツ の製作に時間がかかったため、動作プログラ ムにあまり時間を費やすことができなかった。 • 今後、複雑な動きができるプログラムの作成 をしたい。
© Copyright 2025 ExpyDoc