老人医療の制度案内(PDF:675.8KB)

老人医療(一部負担金相当額等一部助成)制度のご案内
H27 年 1 月現在
対 象 者
65歳以上で健康保険に加入する(ア)~(オ)の
所 得 制 限
いずれかに該当する方
(ア) 身体障害者手帳1級・2級、
単身の場合:本人所得462万1千円未満
療育手帳A、
(障害者医療助成と同様の基準)
療育手帳B1で身体障害者手帳所持者
(イ) 自立支援医療(精神通院)を受けている方
(※長期入院等で自立支援医療(精神通院)の対
扶養親族等の数
所得額
象から外れる場合は本制度でも対象外となりま
0人
224万円
す。)
(ウ) 感染症の予防及び感染症の患者に対する医
1人
259万円
療に関する法律に基づく結核に係る医療を受
2人以上
扶養親族等1人増すごとに29万円加算
けている方
老人扶養親族があるときは、その額に当該老
(エ) 平成 26 年 4 月現在の特定疾患治療研究事
人扶養親族1人につき(当該老人扶養親族のほ
業実施要綱に規定する疾患 (※別表参照) を有
かに扶養親族等がないときは、当該老人扶養親
し、大阪府(茨木保健所)から特定医療費(指
族のうち1人を除いた老人扶養親族1人につき)
定難病)受給者証等の交付を受けている方
6万円を加算した額
( (オ)ひとり親家庭医療費助成制度の対象者となる
ひとり親家庭医療費助成制度と同様の所得限
養育者、ひとり親等
度額となる。
「医療証」の使い方
大阪府内の医療機関を 窓口で健康保険証と「老人医療証」を提示してください。1 医療機関あたり 1
日 500 円限度の一部自己負担金(下記参照)になります。
受診した場合
大阪府外の医療機関を
受診した場合
窓口での助成は受けられませんので、いったん費用を支払い、翌月以降に、
「償還払い」の申請をしてください。
助成対象となる費用
 助成対象となる費用は、保険適用分の医療費(自己負担分)です。
 保険適用外の費用は対象外です。(文書料、健康診断、予防接種、入院時の差額ベッド代等)
一部自己負担金について

助成にあたっては、1 医療機関あたり、1 日 500 円以内(月 2 日限度)の一部自己負担が必要です。

同じ月に複数の医療機関を受診し、一部自己負担金の合計が 2,500 円を超えた場合は、申請により超
過分の払い戻しを受けることができます。
(翌月以降に「償還払い」の申請をしてください)

同じ医療機関で複数の診療科があるときは、1 つの医療機関として計算され、診療科ごとに支払う
必要はありません。ただし、歯科と他の診療科、通院と入院は、それぞれ別に計算されます。

院外処方の薬剤費、治療用装具については、一部自己負担金は発生しません。
「償還払い」の方法

次の場合は「償還払い」の申請が必要です。




大阪府外の医療機関を受診したとき
治療用装具(コルセットなど)を作ったとき (※加入する健康保険での手続きも必要)
医療証の開始日以降・交付前に受診したとき、医療証を提示せずに受診したとき
一部自己負担金の合計が月 2,500 円を超え、超過分の払い戻しを受けるとき

医療機関でいったん医療費(自己負担分)を支払った後、
翌月以降に、①領収書(原本)、②本人の健康保険証、③医療証 ④振込先がわかるもの、⑤
印鑑を添え、医療機関ごとにまとめて「償還払い」の申請をしてください。
※償還払いの請求期限は、医療機関等への支払日翌日から 5 年間です。ただし、健康保険の保険者に
かかる手続きのある場合のため、なるべく2年以内にお手続きしてください。
※加入健康保険から、「高額療養費」や「附加給付」の支給決定があった場合は、その通知等もお持ち
ください。

高額療養費等の確認事由がなければ、申請月の翌月末に、指定した口座に助成額(一部自己負担金、高
額療養費、附加給付を除いた額)を振り込みます。
医療証の交付を受けた方は、次の場合は届出を

印鑑、医療証、健康保険証(変更の場合)を持参のうえ、福祉推進課で資格変更(喪失)の届出をしてくだ
さい。
 加入する健康保険が変わったとき
 町内で転居したとき、氏名が変わったとき
 町外に転出するとき、死亡したとき
 生活保護を受給したとき
※転出などにより受給資格を喪失した場合は、速やかに医療証を役場に返還してください。
医療証を紛失・破損・汚損したとき

印鑑、医療証(破損・汚損の場合)を持参のうえ、福祉推進課で再交付の申請をしてください。
<申請・問合せ先>
〒618-8570(住所記載不要) 島本町役場
(役場 1 階⑥番窓口・電話
福祉推進課
075-962-7460・fax075-962-5652)
【参考資料】 老人医療(一部負担金相当額等一部助成)の対象となる難病一覧
※上記の疾病名には別称や略称などがあり、診断書等に記載されている疾病名とは異なる場合があります。
詳しくは主治医・医療機関にお問い合わせください。