平成26年度 平生町立佐賀小学校 3月のめあて「感謝の気持ちですごそう」(1年間の反省) 1年の成長を喜び、次のステージへ 弥生3月、いよいよ1年を締めくくる時期を迎えました。19日には 15名の6年生が思い出多い佐賀小学校を巣立っていく卒業式がありま す。また、26日の修了式をもって在校生は各学年の学習課程を終え、 今年度の教育活動を終了することになります。1年間、保護者の皆様、 地域の皆様には、本校の教育活動に多大なるご協力ご支援を賜り誠にありがとうございま した。 さて、6年前にあどけない顔で入学した6年生が、この1年、最高学年として学校生活 のあらゆる場面でリーダーとなり、佐賀小学校の顔として期待に応える活躍をしてくれま した。その6年生に感謝の気持ちを表そうと、3月3日に5年生が中心になって心温まる 6年生を送る会を立派に開くことができました。また、2月の参観日では、それぞれの学 年で1年間の学習のまとめを発表しました。学習したことをクイズを取り入れながら発表 したり、地域学習を元に佐賀の将来を語ったり、自分の成長を振り返えり将来の夢を発表 したり、保護者の方に感謝の気持ちを伝えたり、内容も多岐にわたっていました。この時 期、1年間の子どもたちの成長をいろいろなところで感じることができます。 こうした子どもの成長の根底になくてはならないものは、ご家庭の愛情により育まれた 安定感、安心感です。子どもは愛されているという安心感からさらなる自信や意欲を持ち、 自分や周りの人のよさに気付いて大切にしようとします。そして、我慢する心も生まれる のです。一方、「人は人様に育てられ、人間になる」という言葉がありますが、子どもは 他人である人様からほめられたり、叱られたりしながら、社会の一員として育つことも忘 れてはいけません。 最近、国内外で命を軽んじるあまりにも悲惨な事案が多く、何とも言えない気持ちにな ります。そうした今だからこそ、学校、家庭、地域社会が一緒になって、子どもたちを温 かく見守り、成長をしっかり認め、その成長をお互いに喜び、育んでいくことが大切だと 思います。「教育」は学校と家庭と地域が共に行う「共育」です。3月は、こうした子ど もたちの成長を皆で喜び、次へのステージへ送り出す大切な時期であると感じます。 来年度は、複式学級が新設されるという佐賀小学校にとっては変化の大きい年にもなり ますが、学校といたしましても、できることを最大限にやっていく所存です。今まで同様 これからも皆様のご理解ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。 校長 荒 木 和 博 3月・4月の行事予定 3月 9日(月)学年集金 13日(金)謝恩会 17日(火)予行 お祝い給食 18日(水)6年給食修了 19日(木)卒業証書授与式 24日(火)平生中仮入学 25日(水)給食修了 26日(木)修了式 4月 8日(水)始業式 入学式 9日(木)給食開始(2年以上) 地区児童会 10日(金)PTA役員会 13日(月)1年給食開始 15日(水)~17日(金) 家庭訪問 21日(火)全国学力・学習状況調査 28日 (火)参観日 PTA総会
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