学校だより 9月10日号(PDF)

おうてまえ
08(H20)09.10(水 )
高知市立追手前小学校
記録的な猛暑となった今年の夏でしたが、スポーツに学習に、
また地域の行事への参加や
家族との触れ合いに、きっ
といい時間がたくさん持て
1 月 始業式・避難訓練
たことでしょう。
水泳記録会や朗読コンクール、独唱・重唱コンクール
2 火 給食開始一日先生(4)
よさこい踊りなどの練習に暑い中多くの子どもたちが
3 水 発育測定(そ・1・2)
参加していました。そして、本番では、練習の成果を
4 木 発育測定(3・4)
堂々とした態度で発表していました。私も応援させて
委員会 水泳大会(そ)
もらいましたが、子どもたちのねばりや集中力・度胸
5 金 発育測定(5・6)
のよさは、北京オリンピックで大活躍した水泳の北島
7 日 独唱・重唱コンクール
康介選手に負けていません。本校の子どもたちの良さ
8 月 ストリーテリング(6)
だと思います。
夏休み作品展(10 日ま
さあ、
「実りの秋」の2学期です。日焼けした子どもた
で)
ちの元気な姿に、学校全体が活気を取り戻しています。
9 火 人権教育参観日
夏休み作品展
9月8日~10日
10 水 PTA執行部会
人権教育参観日に合わせて、夏休みの力作を展示して
PTA 役員会
いました。ご覧になった方は、最後までよくできてい
校名に関する説明会
ますので、子どもたちを励ましてやってください。来 11 木 クラブ
年につながります。ご協力ありがとうございました。
12 金 敬老会(1年参加)
児童生徒文学作品朗読コンクールでがんばった友だち 14 日 ラララ音楽祭
17 水 ストリーテリング(1・3年)
3年
さん
5年
さん
職員会
高知県歌唱コンクールでがんばった友だち
18 木 クラブ
3年
さん
3年
さん
ストリーテリング(4・5)
3年
さん
4年
さん
一日先生(5)非行防止教室(2)
5年
さん
5年
さん
19 金 誘拐被害防止教室(1)
5年
さん
5年
さん
ストリーテリング(そ・2)
5年
さん
5年
さん
25 木 代表委員会
5年
さん
30 火 あいニコ運動
9月
高知市学童水泳記録会でがんばった友だち
4年
5年
5年
6年
6年
さん
さん
さん
さん
さん
5年
5年
5年
6年
さん
さん
さん
さん
10月
1 水
あいニコ運動(2日まで
4 土
地引網
(PTA・居場所・青少協合同)
10 金
参観日・まなぼうさい
22 水
修学旅行(24日まで
「習う」「練習」→「使う」「活用」→「見つける」「発見」のサイクルを回そう
長くて楽しかった夏休みも終わり,今日から2学期です。
さて、今朝,家を出るとき,「いよいよ2学期だ,頑張るぞ。」と心に誓ったと思いま
す。このことは,とても大切なことで,今朝の気持ちを持ち続けてほしいと思います。
この「頑張るぞ」と誓ったことについて,もう少し,深く考えてみたいと思います。
この頑張るぞといったとき,何をどのように頑張るかを考えてみましたか。どうでしょ
う。今日、これから私の話を聞き,教室で担任の先生の話を聞きながらまとめればいい
のです。まとめるということは,目標を持つこと,めあてを持つことです。目標または
めあてというのは,一人一人が違います。低学年の皆さんは,何について頑張るのか一
つめあてを作ってください。中学年・高学年の皆さんは,まず,生活と学習とに分けて
めあてを作りましょう。高学年の皆さんは、さらに,学習では,教科ごと,道徳や特別
活動や総合的な学習の時間のことまで分けて作るのもよいと思います。もちろん,一人
一人の顔が違うように,めあても違っていいわけです。じっくり考え,自分にあっため
あてづくりをしましょう。
次に,めあてができたら,これからの日々,これに向かって努力しなければなりませ
んが,その参考にと思いこれから勉強あるいは学習ということについてお話をします。
3つあります。
1つは,
「習う」ということです。習うという漢字は,
「羽と白」ですが,
「白」はもと
もと「自分の自」なのです。ですから,この漢字のもともとの意味は,
「自分の羽を自由
にばたばたさせる」
「鳥が羽を何回もばたばたさせて自分で飛ぶために動かす」というも
のです。このことから勉強というのは,先生から勉強になるもとを教えてもらって,後
は繰り返し自分でやってみることなのです。
「習う」「練習する」というのは,ここから
きているのです。中学年以上になると「自学自習」ができる子どもになることが大切で
す。2学期は,努力してください。
2つめは,
「使う」ということです。いくらもとになる,基本を知ったからといっても,
そのままでは役に立ちません。練習したこと,習ったことを「使う」ことが大切です。
高学年の皆さんは,「活用」という言葉を知っているでしょう。「活」とは「いかす」こ
とです。役立てることです。ですから,習ったことをいくつかつなぎあわせて「使う」
ということです。2年生の皆さんは,これから「掛け算」を勉強しますが,1・2年生
で習った「たし算」がしっかり分かっていないとだめなのです。勉強とは,いつも習っ
たことを生かす,活用することの繰り返しだといってよいでしょう。
3つめは,「見つける」ということです。高学年の皆さんは,「発見する」といっても
よいでしょう。自分自身の力で見つけることが勉強では大切になってきます。この見つ
けるという作業は,ただ何かないかなという探し物をするのとは違います。今までにお
話した2つのことがあって初めてできることなのです。そうです。練習しているうちに
とか,使っているうちに新しいことが出てくるわけです。よく学習するときに「予想す
る」とか「見通しを立てる」ことをやりますね。あの「予想する」
「見通しを立てる」と
いうことは,今までに習ったことを全部頭の中で使ってみて,ある「予想や見通しを立
てる」わけです。そして,その「予想や見通し」を先生と一緒に本当かどうかを確かめ
ていくわけです。予想や見通しが当たれば「発見した」ことになります。このようにし
て,見つけたこと,発見したことは,皆さんの頭に,心に,体に,しっかりと残るもの
です。ですから,発見こそ,勉強の最後の段階です。
まとめると,
「習う」
・
「練習」→「使う」
・
「活用」→「見つける」
・
「発見」 となりま
す。勉強は,見つけたら終わりではありません。その見つけたものも元になり,さらに
次の勉強が始まるわけです。
さあ,新しい目標・めあてに向かって,転入生もなかまに加えて,お互いに励ましあ
いながら努力していきましょう。
切り取り線
子どもたちの生活で気のついたこと等がありましたら返信ください。