COMO spuare 工事管理規定

主旨 01
COMO spuare 工事管理規定
■主旨
当施設に関わる工事に際して、施工管理者が品質・工程・労務安全性に留意し、
工事を円滑に進行させる事を目的としております。以下に定める内容を充分把握いただき、
工事施工にあたって頂くよう関係者のご協力をお願い致します。
COMO square 工事管理既定
着工前の手続きⅠ 02
■着工までの手続き
※ ”COMOsquare 工事管理規定”及び”提出書類 確認表”に従い書類の作成、提出をお願い致します。
※ 提出目安は着工前1週間です。《締切日を厳守していただかないと、御希望にそえません。》
※ 不備なく提出いただいた施工業者の方に、施工許可証の承認、返却発行いたします。
※ 施工許可証無しでの工事は認められません。
※ 施工許可証は、現場の見やすい場所に掲示して下さい。
■書類提出先
〒471-0027 豊田市喜多町2-160
豊田市駅前通り南開発株式会社
TEL 052-218-8678
FAX 052-204-0084
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着工前の手続きⅡ 03
◆保険加入の義務
工事を行う施工業者の方は、必ず労災保険加入者を作業にあたらせて下さい。
※未加入作業者は現場への入場、並びに現場での作業を認めません。
◆工事責任者の決定
着工する前に現場責任者を選任し、「工事・作業届」<様式-2> 「施工許可証」<様式-3> にて報告して下さい。
尚、現場責任者は現場常駐を原則とします。
◆作業員名簿 及び 工事工程表
工事着工に先立ち、「作業員名簿」及び「工事工程表」を施設管理者まで提出して下さい。
◆現場の確認
施工日前に危険事項の確認、把握を行い、その対策をとって下さい。(リスクアセスメントの実施)
現場確認の結果、破損部分、未施工部分、その他疑問点等があれば、その旨を書面にて御報告下さい。
尚、現場確認以後の問題箇所発生の報告は一切認めません。また、その補修工事等はC工事にて対応して頂きます。
※現場確認の際必要となるヘルメット(各自1個ずつ)・測量用具・安全帯・上靴等は、各施工業者にて準備のうえご確認をお願い致します。
◆火気使用許可
現場において、サンダー、熔接・熔断等、火気を使用する場合は、「工事・作業届」の、火気使用:有・無に印を付け、
「施工許可証」<様式-3>の必要事項を記入して、施設管理者まで提出して下さい。
施工当日は、事項の”火器使用について”及び”火器使用のルール”に従って火器の使用を行ってください。
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防災の心得
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■防災の心得
工事期間中の防火を徹底させるため、現場責任者はこの心得を熟知し、全工事関係者へ厳守するよう指示徹底をお願い致します。
◆喫煙について
・喫煙は指定された喫煙場所のみで許可します。尚、備え付けの灰皿、バケツ、消火器等の移動は厳禁と致します。
・敷地内及び周辺道路上での歩行喫煙、くわえ煙草は厳禁とします。
・備え付けの灰皿、バケツにジュース等の空缶を捨てないようにして下さい。
◆火気使用について
・熔接熔断等(サンダー、熔接機、トーチランプ、コンプレッサー等が該当)火気を使用する場合は、施設管理者、防災センターの許可が必要となります。
・許可のない火気の使用は厳禁とします。
・許可を受けた旨を明確にする為、承認後の施工許可証を見やすい場所に、提示しておいて下さい。
・火気使用者は火気使用終了後、確実に残火の確認をし、始末して下さい。
・火気使用者の防火対策として、使用場所には大型消火器(ABC型10号)を1本以上+消火バケツ
大型消火器(ABC型10号)を1本以上+消火バケツを必ず備えて下さい。
大型消火器(ABC型10号)を1本以上+消火バケツ
・消火器の設置がない場合は、火気使用を許可した後であっても許可を取り消します。
◆火気使用のルール
【使用前 】 作業場防災準備 ⇒ 防災センターにて現場確認 ⇒ 承認のサイン(様式-4 防災就業点検表)
【使用終了】 防災センターに報告 ⇒ 承認サイン(様式-4 防災就業点検表) ⇒ 監視人にて1時間以上の監視開始 【監視終了】 防災センターに報告 ⇒ 承認サイン(様式-4 防災就業点検表)
※火器使用から監視終了までの間、いかなる場合も、無人状態にすることを禁止します。
※その他、防災上の措置で指示に従わない場合は、退館・工事中止処分と致します。
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高所作業のルール
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■高所作業のルール
作業足場が床から2m
作業足場が床から2mを超える作業を高所作業とする
2mを超える作業を高所作業とする
◆
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・
・
・
・
基本ルール
安全帯の使用の徹底
”高所作業中”の垂れ幕を掲示
上下ラップ作業の禁止
作業前に周囲の片付けを行うこと
上から飛び降りないこと
◆
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・
脚立
足元の不安定な場所での使用の禁止
開き止めの確認すること
最上段での作業の禁止
6尺を超える脚立及び梯子を使用するときは、二人作業とする(一人が転倒防止)
踏面30mm以上のものとすること
◆ 梯子
・ 梯子は幅30mm以上、全長9m以下のものとする
・ 継手が重ね合わせの場合は、接合部で1.5m以上重ね、2ヵ所以上で固定
◆ 高所作業車・ローリングタワー等
・ ヘルメット、安全帯の使用の徹底
・ パイロン・ポール等で作業エリアを隔離
・ 移動すさせる場合は誘導員を配置
・ 道路、歩道をふさぐ場合は自動車、歩行者の選任誘導員を配置
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注意事項Ⅰ
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■ 注意事項Ⅰ
01. 搬入・搬出時には、共用部の養生を各自徹底して行った上で搬出入を行って下さい。
02. 各テナントの施工責任者は新規入場者に必ず現場諸注意を伝達すること。新規入場を受けていない作業員は即退場と致しますので注意下さい。
03. 工事中の駐車許可大型車乗入れ等の道路交通法に基づく諸申請は、各自で行って下さい。
04. 工事中の車両については、各自の責任において、周辺住民に絶対迷惑のかからないよう対応して下さい。
05. 工事期間中の入店に際しては、当社の指定した出入口より入店して下さい。(出入口等は、日々の現場定例にて確認のこと)
06. 館内の作業においては必ずヘルメット、作業着、(高所作業のある場合安全帯)を必ず全員着用して下さい。
07. 作業は原則として各自の専用区画内で行って下さい。店舗前通路等の区画以外での作業は禁止致します。
08. 資材・什器等は各区画内に置き、通路等へはみ出さないようにして下さい。
(やむをえず出る場合は、必ず内装監理者に申し出て許可を受けて下さい)
09. 工事用の電源は、各テナント盤より漏電防止機能付のコードリールを経由させて利用して下さい。
10. 工事機器、電気工具等は法令で定められた事前点検、整備をされたものを使用してください。
11. 電気工事の活線作業は禁止です。検電器を常時携帯し、通電チェックを行ったうえで作業してください。
12. 法定資格を必要とする業務には、有資格者をあたらせ、資格証は作業中は携帯してください。
13. 工事に関し、施工上の疑問・不明点等を生じた時は、施設管理者に速やかに報告して下さい。
14. 所轄現場内で万一事故が発生した場合は、速やかに防災センター、施設管理者まで連絡し、その指示に従って下さい。
15. 本体工事完了済部分において、破損・汚れ・損害等が発生した場合、修繕費としてC工事業者に負担していただく場合があります。
◎ 各工事業者の持込品及び道具・資材等は、紛失・盗難等ない様に各自整理・自主管理して下さい。《一切責任を負いません》
◆残材の処理
・残材は各自の責任において、すべて持ち帰りとします。
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注意事項Ⅱ
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■ 注意事項Ⅱ
01. 消防検査時に、スプリンクラー散水障害が発生した場合、原則としてC工事にて回避していただきますが、
意匠上やむを得ず回避できない場合に関しては、B工事にて処理致します。(全体)
02. 電話・レジ・有線等の電源はC工事にて対応してください。
03. 電話・レジ・有線等の空配管には、必ず何に使用する配管か分かるように天井裏、及び店内出口のBOXに用途の明記をして入線の出来るように
対応しておいて下さい。(C工事)
04. 天井内の照明配線は、何の配線か分かるよう印を付け、用途の明記をしておいて下さい。
05. 外部避難開口を有する店舗につきましては、一部該当箇所の避難開口上部に誘導灯を1ヶ所A工事にて取付け致しますが、店舗設計上見通しを確保できず、
諸官庁より増設の指示が出た場合は、B工事にて処理致します。
06. 単独BGMを希望される店舗は、B工事として余長を含めた信号線を各テナント盤上部天井裏で丸めておきます。
カットリレーコンセント本体はC工事にて手配していただき、所定の位置へのコンセント本体取付と電源供給及び信号線の入線・接続はC工事とします。
07. ガス種につきましては、都市ガス(13A)を全館供給致しております。適合する厨房器具を持込み下さい。
08. ガス漏れ警報機用コンセントは、C工事にて対応して下さい。
(単独回路で単相100V、位置と致しましては、ガス機器より4m以内でFLより300mm以内の範囲に取付けして下さい。)
09. 避難通路/SS下/くぐり戸の床面には50Φのドットシール(ダイノックシート)でピッチ455mm(色はシルバー)にて表示。ただし目立たない場合は
色を変えて下さい。
10. 天井からの吊り物は、原則的に全てスラブからのボルト吊りとします。
その他、A工事部分にC工事施工を希望する場合は、《A工事部分施工許可書》を提出し、承認を得た上で施工してください。
《A工事施工完了報告書》には施工前・施工中・施工完了後の写真(ex.天井内のアンカーボルトの写真)を添付し、完了後3日以内に提出して下さい。《厳守》
11. クロス類、カーテン類には、必ず検定ラベル、及び防災ラベルを確認出来る位置に貼り付けておいて下さい。(内装管理者に資料提出)
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竣工時の手続等
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■竣工時の手続等
C工事完了後は、下記の手順に従って検査を受けて下さい。
◆工事完了報告の義務
・C工事が完了した施工業者は、工事完了報告書<後-1>
<後-1>、及びメガチェックリスト表
<後-1>
(電灯・動力回路絶縁抵抗測定報告書+電灯・動力回路絶縁抵抗測定報告書<後-3、後-4、後-5>
<後-3、後-4、後-5>)
<後-3、後-4、後-5>
+電気配線図(A3サイズ)をそれぞれ2部、施設管理者まで提出して下さい。
◆内装検査
・施設管理者が設計・施工責任者の立合いのもとに竣工検査を行います。
不備、並びに調整が必要な点があれば、C工事にて改善をして頂きます。
・消防署・保健所の法的検査を現場責任者、及び出店者等の立合いのもと検査確認を受けます。
尚、その際の指摘事項に対する改善処理は、C工事にて改善をして頂きます。
◆竣 工
・上記の必要手続、並びに検査を受け、合格した工事を竣工とみなします。
竣工後は入店者に引渡しを行うと同時に、必要書類の提出をして下さい。
◆竣工図面の提出
各施工業者は、竣工図面及び図面データを、下記の提出先へご提出して下さい。
・竣工図面
A2図面(図面サイズ厳守)を、バラでクリップ止めにて提出:2部
図面データCD-R《データ形式はDXFに変換したもの+生データ(VectorWorksの場合は10.5以下)》:1枚
※紙焼き図面の製本は絶対にしないで下さい。
・提 出 先
〒471-0027 豊田市喜多町2-160
豊田市駅前通り南開発株式会社
TEL 052-218-8678
FAX 052-204-0084
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シックハウス規制対策について
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■シックハウス規制対策について
◆床貼工事
・ビニール床タイル・ビニール床シート・クッションフロアは規制対象外となります。
・カーペットタイルに関しても規制対象外となります。
(カーペットタイル材料に関しては防炎認定書も提出して下さい。)
・木質系フローリングは規制対象となります。
・接着剤に関しては規制対象となります。
・厨房内の塗床工事に関しては規制対象となります。
⇒ 認定書提出不要
⇒ 認定書提出不要
⇒ F☆☆☆☆材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
⇒ F☆☆☆☆材料もしくは告示対象外材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
⇒ F☆☆☆☆材料もしくは告示対象外材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
◆クロス貼工事
・クロス材料は、すべて規制対象となります。
(クロス材料に関しては同時に防炎認定書も提出して下さい。)
・接着剤に関しても規制対象となります。
⇒ F☆☆☆☆材料もしくは告示対象外材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
⇒ F☆☆☆☆材料もしくは告示対象外材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
◆塗装工事
・塗装材料に関しては規制対象となります。
⇒ F☆☆☆☆材料もしくは告示対象外材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
◆家具・建具工事
・塗装材料に関しては規制対象となります。
・ポリ合板に関しては規制対象となります。
・メラミン樹脂板に関しては規制対象外となります。
・下地等に使用する合板に関しては規制対象となります。
⇒ F☆☆☆☆材料もしくは告示対象外材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
⇒ F☆☆☆☆材料使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
⇒ 認定書提出不要
⇒ F☆☆☆☆材使用
認定マーク部分の材料写真もしくは認定書提出
※写真は施工時のものに限る。
施工に関しては、細心の注意をはらって行ってください。また使用材料・書類・施工時写真の不備がある場合再施工となります。
材料等充分確認の上、上記書類を必ず監理者に提出して下さい。(別紙資料有り)
COMO square 内装監理者
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内装業者駐車場について
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COMO square 工事施工業者駐車場について
■ 工事車両用の駐車スペースは原則ございません。
各社・各自にて駐車場を確保していただくようお願い致します。
( 参考:コモパーキング 高さ制限 2.1M ) ■ 建物周辺の駐停車は一切禁止です。
その他注意事項
搬入車輌は、止めたらすぐに、エンジンを切ってください。
アイドリングも禁止とし致します。
搬入が終り次第、速やかに退出して下さい。
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新規入場のみなさんへ
2011.10.01 資料編集
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工事名称:豊田市駅前通り南地区第一種市街地
再開発事業施設建築物新築工事
工事場所:豊田市喜多町二丁目、三丁目、西町一丁目、
神明町一丁目 地内
竣 工:平成20年 5月
種別:特殊建築物(防火対象物)・耐火建築物
建 築 主:豊田市駅前通り南地区市街地再開発組合
敷地面積:9,797,99m2
建築面積:6475.05m2
延床面積:60217.51m2
構造規模:
W棟(ホテル・事務所・スポーツ)S造 地上12階 地下2階 塔屋1階
E棟(駐車場棟)
S造 地上 6階 地下2階 塔屋1階
E棟(住宅棟)
SRC造 地上19階 地下1階 塔屋1階
工事事務所名:大林・太啓建設共同企業体
注 意 事 項
管理会社:豊田市駅前通り南株式会社
TEL 0565-37-1120 FAX 0565-33-2660
:コモスクエア 防災センター
【入場時】
■ 朝礼前に現場責任者及び職長から 新規入場教育を受けて下さい。
全ての方が新規入場者の場合、コモスクエア防災センターにて教育を受けてください。
■ 資格の必要な作業の資格者証を現場責任者、職長に提示して携帯して下さい。
(確認出来ない場合、当日の資格作業は出来ません。)
【作業時】
■ 朝礼終了後、作業開始前に必ず現地でKYを行って下さい。
■ 機械・工具類は始業前点検を確実に行って下さい。また、点検記録も作成して下さい。
■ 服装は作業に適したものを着用して下さい。また保護メガネ、防塵マスク等作業に応じて必要な
保護具を着用して下さい。
■ 作業エリアでは原則として常に保護帽、安全帯、安全靴を着用して下さい。
■ 高所では作業床を確認し、必ず安全帯を使用して下さい。(高所作業車使用時も)
■ 資格作業は有資格者が行い、必ず資格者証を携帯して下さい。
■ 作業に応じて立入禁止措置・表示を行い、関係者以外が進入しないよう管理徹底して下さい。
進入者を見かけたら、ただちに声を掛けて立入禁止区域外に出させて下さい。
■ 作業方法や場所など作業内容を変更する時は、必ず職長、関係者、内装監理者などと相談し、
あらためてKYを行って下さい。
■ 作業区画、搬入経路以外への立入は禁止とします。
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【ゴミの処理】
■ 作業終了後に各自で清掃を行い、整理整頓を心掛けて下さい。
余分な資材や梱包材は持ち込まないようにし、不要材は早期の搬出に努めて下さい。
■ 工事で発生したゴミは、分別して各自で持ち帰り処理して下さい。
■ 弁当ガラなどのゴミは各自で持ち帰って下さい。
(ジュースの空き缶は指定の空き缶入れへ)
【休憩など】
■ 休憩する場所はきれいに使用して下さい。
■ 喫煙は指定された場所で喫煙し、既設の灰皿等は移動しないで下さい。
■ 最後に出る人は照明電気・暖房設備などを忘れずに切って下さい。
■ トイレはきれいに使用して下さい。(タバコ厳禁!!)
【その他】
■ 車輌の置場、駐車場についてはあらかじめ管理者に相談下さい。
■ 館の外周は駐停車禁止です。資機材搬出入は事前にゲートの時間調整を行い、
車両を場内に入れて行って下さい。
ゲートは出入りする時以外は閉め、開け放しにしないで下さい。
■ 車両の待機中はアイドリングストップを行って下さい。
■ 交通ルールを守り、交通事故にあわないよう注意して下さい。(特に通勤時)
■ 体調が悪い時は無理せず早めに申し出て下さい。
■ ケガをした場合は、軽いものでもすみやかに コモスクエア防災センター に報告して下さい。
■ 一声掛け運動を実施しています。
不安全行動を見かけたら、他の会社であっても名前を呼び合って注意しましょう。
■ 近隣や通行する方からよく見られています。ルールをよく守り恥ずかしくない行動をお願いします。
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