平成28年度 北海道大学 AO入試案内 HOKKAIDO UNIVERSITY Department of Physics, School of Science Department of Earth and Planetary Sciences, School of Science Department of Medicine, School of Medicine Division of Nursing, Department of Health Sciences, School of Medicine Division of Occupational Therapy, Department of Health Sciences, School of Medicine School of Dental Medicine Course of Materials Engineering, Department of Applied Science and Engineering, School of Engineering Course of Civil Engineering, Department of Socio-Environmental Engineering, School of Engineering School of Fisheries Sciences AO入試とは AO入試は、受験者の能力や資質を 多面的に評価する入試制度です。 北海道大学の理念 (フロンティア精神、国際性の涵養、全人教育、 実学の重視) を実現し、地球社会の未来を拓くパイオニアとして活 躍できる素質を持った方を積極的に迎え入れるために実施していま す。 AO入試では、学力を含めた多様な個性・能力・資質・適性・目的 意識や意欲を、提出書類や課題論文また面接等によって総合的に評 価します。一芸一能入試ではありませんので、基礎学力のあること が条件です。 受験者は、 AO入試を実施する学部・学科・専攻等の教育内容・求 める学生像などをもとに、北海道大学での学生生活を十分理解し、 明確な勉学目的と意志を持って出願されることを期待しています。 未来を拓く北海道大学。 北海道大学は、世界の平和と繁栄に貢献する学術研究を発展さ せ、人類社会の未来を拓く創造力と責任ある行動力・指導力に富む 人材を育成するために、教育研究に取り組んでいます。 本学は、 建学以来基盤としてきたフロンティア精神のもとに、 先端的な学術研究を推し進める創造性と知性を持つ人材 高度な専門的知識を備えた職業人として社会に貢献する人材 グローバルな視野と国際社会に発信できる力を備えた人材 ……を、 着実に育てることを決意しています。 01 Contents AO入試の概要 01 先輩達からのメッセージ 03 平成28年度AO入試日程 07 AO入試合格者出身高等学校一覧 07 情報発信・イベント情報 08 学部・学科・専攻等の募集人員一覧 09 過去の志願者数・合格者数 09 学部・学科等別入試詳細 [募集人員、求める学生像、出願資格・要件、選抜方法] 理学部 物理学科 10 理学部 地球惑星科学科 11 医学部 医学科 12 医学部 保健学科 看護学専攻 13 医学部 保健学科 作業療法学専攻 14 歯学部 15 工学部 応用理工系学科(応用マテリアル工学コース) 16 工学部 環境社会工学科(社会基盤学コース) 17 水産学部 18 AO入試課題論文・総合問題(要約) (平成25年度入試∼平成27年度入試分) 19 キャンパス案内 21 学生募集要項の請求方法 21 北海道大学アドミッションセンター入学相談室 22 02 先輩達からのメッセージ ※メッセージは平成27年1月∼2月に寄せられたものです。 理学部 物理学科 これを読んでいるということは、あなたもAO入試に多少なりとも 知りたい事、やりたい事があるなら 進藤 寛礼 / 平成22年度入学 興味を持っている事と思います。では、どれぐらい真剣に考えてい るでしょうか? “チャンスが一つ増える” “受かればラッキー” “一足先に合格を決 めたい”本音はそんな風に考える人が多いのではないでしょうか。 私もそうでした。では、 どの学部・学科を受けるかは考えましたか? 理学部のAO入試は学科ごとに行われます。進学先を学科まで 絞った決断が必要です。 また、受かれば入学を確約しなければいけ ません。後悔できません。自分の向こう4年間がここで決まってしま う・ ・ ・。それでもいいか?覚悟はあるか?ずいぶん悩みました。 悩んだ末思ったのは、単純に 『物理が好きだ』 ということでした。 大学で物理学を詳しく学びたい。問題を解くのではなく、物理の本 質を知りたい。そう思って物理学科のAOを受け、面接でその思い を伝えました。 AOはまだ検討中・ ・ ・という人が多いかもしれませんが、もし行きた い学部・学科がすでに心に決まっているなら、受けて損は無いはず です。その熱意をぶつけるチャンスです。あなたも、大学で知りたい 事、やりたい事があるなら、挑戦してみてはいかがでしょうか? 指導教員から 物理学科のAO入試を考えている皆さんは、もちろん物理が好きだと 思いますが、大学の物理学科ではその基礎をしっかり学びます。基礎の 上に、最先端の物理学があるわけですが、それが素粒子物理学であれ物 性物理学であれ、基礎原理は普遍で共通です。基礎を学んだ後、 4年生 での研究室配属、さらには大学院における研究にもつながっています。進 藤君も、大学院では物性物理学専攻を選び、有機導体の研究で成果を得 て、次の物理学会で発表を予定しています。物理が好きな皆さんは、この 機会にぜひ挑戦して下さい。 理学部 地球惑星科学科 理学部はほとんどが総合入試で入学するのですが、2年生で学 部配属先を決めるのに1年生の成績が使われます。他の人達が配 属先を決めるために勉強している中で、学部が決まっている人達は AO入試は将来を考え直す良い機会 先に自分の分野と向き合うことができます。これは、今後の勉強を 山本 淳博 / 平成23年度入学 先にできるというだけではなく、進路を考える上でも有利です。 とくにAO入試で合格した人は、高校3年のかなり早い段階で学部 が決定できるので自分の分野について他の人よりも多く向き合うこ とができます。 自分の場合、入学してからは学科の先輩方と一緒にフィールドに 出て岩石を観察したり、研究内容を聞きに行ったりと専門分野の知 識を深めていくことができました。 元々、宇宙の研究をしたくて希望しましたが入学後に岩石に興味 が出て、今はその両方ができる隕石についての研究をしています。 自分の興味を広げることができたのも、専門分野に触れられる時間 が多かったことだと思っています。 AOを受けるにはある程度自分が今後何をしたいかを考えてから 受ける必要がありますが、自分の進路を見直す上でいいきっかけに なったと思います。大学で何をやるか明確にしてから入学すること で、大学生活がより豊かになるのではと思います。 指導教員から 人類初の小惑星試料を持ち帰った「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」 が生命の起源の鍵を握っているかもしれない小惑星に向かい飛行中で す。深海底からはメタンハイドレートやレアメタル資源が次々と発見されて います。北海道むかわ町では恐竜発掘が行われています。人類が直面し ている地球温暖化や水質汚染の環境問題や地震・津波・火山・台風・爆弾 低気圧などの自然災害には人類の英知で対処しなければいけません。北 大の地球惑星科学科はこれらの人類のロマン・夢・未来をすべて研究する ことができます。山本くんのように将来を見つめ歩み始めてください。 03 医学部 医学科 こんにちは!僕は今、医学科の四年生です。僕がAO入試を受け たのは、医学科でAO入試制度が初めて行われた年でした。当時 は、このAO入試というものが一体何なのか全くわからない状況で した。正直最初は受かったらラッキーぐらいの感覚で受けるのを決 AO入試を受験してよかったこと 石津 帆高 / 平成23年度入学 めました。 恐らく単なる知識を問われる試験ではないのだろうと思って、本 命の一般入試の勉強と合わせて、医学に関するニュースや情報を 自分なりに少しずつ調べて勉強していました。初めはよくわからな いまま始めた勉強でしたが、進めていき知識が増えていくにつれ、 医学に対する興味、関心が益々湧いてきました。それまでは漠然と していた将来へのビジョンもある程度見えてきて、自分自身が大学 に入ってやりたいことが明確になりました。これはただ机に向かっ て受験勉強をしているだけでは得られない感覚だと思います。一 般入試の勉強のやる気も段違いに上がりました。現に今もAO入試 の勉強があったおかげで、より一層充実した学生生活を送れてい ると思います。 一般入試の勉強の邪魔になるのではないかと思う人も多いかも しれませんが、結果として僕の場合は間違いなくAO入試の勉強を しながらの方が捗りました。確実にプラスになると思います。ではみ なさんがんばってください!大学で待っています! 医学部 保健学科 看護学専攻 私が受験生の時、北大の受験事情は大きく動き、看護学専攻で 受験時に得られるもの、4年後に得られるもの 久富 沙織 / 平成23年度入学 はAO入試が導入されました。 「学力以外の諸活動や熱意、考え方 のアピールをして、私の人間性を知ってもらいたい」と思っていた 私にとって、AO入試は魅力的なものであり、受験することを決めま した。 高3の夏にオープンキャンパスに行き、北大に行きたい!という気 持ちが高まったところで、私は志望理由書や面接の準備を始めまし た。 「北大」や「看護」を志望する理由を相手に伝わりやすいように 表現することは、私にとってとても難しかったです。悩むことも多い 時期でしたが、私はこの準備を通して、目標とする大学生活のイ メージを作り上げ、看護の道を歩むためのモチベーションを高める ことができたのだと思います。 最近では卒業を意識し、4年間の講義や実習、研究やその他の活 動など、自分の学生生活を振り返ることが多くあります。AO入試受 験時の思いを軸にして、自分の経験を評価することで、達成感や自 信、新たな課題が得られました。評価により得られたものは、次のス テージに進むためのエネルギーの一部になっています。 AO入試を経験するからこそ、得られるものがあります。チャレンジ してみませんか? 指導教員から 看護学専攻は、将来看護師になって病院で、地域の訪問看護ステー ションでさらには海外で働きたいと思っている人、また、保健師や助産師 になりたいと思っている人、さらには看護の教育者や研究者になりたい と思っている人が、目的をもって看護を学ぶ課程です。実習が多いのも 看護学専攻の特徴です。久富さんは実習を通してたくましく成長し、看 護研究で地域の高齢者見守りを調査し、探求することの面白さを感じて いると思います。 「人が好き」、 「平和を愛する」ことを大切に思う人を 待っています。 04 先輩達からのメッセージ ※メッセージは平成27年1月∼2月に寄せられたものです。 医学部 保健学科 作業療法学専攻 AO入試は、自分の熱意やこれまで培ってきたことを評価してもら AO入試は自分を伝える最高の場! 盛合 麻衣 / 平成24年度入学 える特別な入試です。私は、大学への強い熱意と、大好きな部活動 で得たことをぜひ評価してもらいたいと思い受験を決めました。自 分の持つものを伝え「この人材が欲しい!」と評価してもらえるとい うことはとても嬉しいことです。そのために努力することは簡単で はありませんが、大学に進むうえでとても大切で必要なことだと思 います。 大学生活は、授業やサークル、バイトなどで本当に貴重で楽しい 時間を過ごすことができています。現在は、授業はほぼ終了し、卒 業研究や実習に向けて勉強に励んでいます。私はAO入試の時に 自分の気持ちと向き合い、作業療法士になって何をしたいかという 考えを確固たるものにすることが出来たため、自分の方向性を迷う ことなく突き進むことができています。大学生活を3年間終えた今 でも、AO入試を受けてよかったと感じることはとても多いです。 作業療法士になりたいという気持ちのあるみなさんは、ぜひAO 入試に挑戦してみてください!この入試で得られるものはたくさんあ ります。皆さんに素敵な大学生活が訪れることを願っています! 指導教員から 心理学が好きな人、脳科学に関心のある人、趣味活動に生きがいを感 じている人は、ぜひ作業療法学専攻を志望して欲しいと思います。作業 療法士は、心理学などの学問を背景にして、時には趣味活動などを用い て障害をもつ方々を支援します。人を支援するためには、学問だけではダ メで、何かに大変苦労したり、打ち込んだりといった経験が生きるように 思います。盛合さんは音楽活動にとても打ち込んできました。本専攻の AO入試ではそのような学生を求めています。 歯学部 AO入試で北大に入学してから早6年の歳月を閲したわけであり ますが、私が歯学部AO入試を勧奨する理由を簡単に述べたいと思 います。 AO入試で入学しての所感 このパンフレットを手に取った受験生の君たちは少しでもAO入 竹渕 塁 / 平成21年度入学 試に興味を持ったということだと思います。良いことです。私が一 番思うのはAO入試では自分を、人間性も含めて多面的に評価して くれるということです。私も受験を決めてからは提出書類の準備や 課題論文の対策などにたくさんの手間と時間がかかりましたが、合 格をもらった折には試験当日の解答用紙のみならず、それまでの自 分の頑張りも評価してもらえたと感じ、その後の学生生活において も励みになりました。入学後に授業で山ほど書くことになるレポート も得意になりますよ! 歯学部は非常にアットホームで、クラス内はもとい他学年や先生 方とも親しく居心地がいいのが自慢です。勉強することも多く、実際 に患者さんに接する臨床実習では責任も伴いますが、それゆえ楽し さもやりがいもあります。ぜひしっかりと準備して、高い志と強い自 信を持って受験に臨むことを希望します。それが我々の本懐であり ます。お待ちしています。 指導教員から 超高齢社会にむけて、生きる喜びを与える医療が求められていますが、 歯学は、楽しく会話ができたり、美味しく食事ができることをサポートし、心 や全身の健康を保持増進します。 真摯で誠実な人柄の竹渕君は、その意義を強く自覚して、 これまで大変 意欲的に取り組んできています。彼の未来には、健康を回復した患者さん の笑顔に触れ、仕事に喜びと誇りを持って楽しく打ち込む姿が見えます。 幸せを育む歯学に意欲のある方是非チャレンジしてみてください。 05 工学部 応用理工系学科 応用マテリアル工学コース 北大に入学して何か役に立つ研究がしたいと考えていたとき、 父に「一般入試以外に試験は無いのか」と聞かれ、その時にAO入 試があることを知りました。AO入試も受験すれば合格できるチャ AO入試で新たな道を開く ンスが増えると思い受験しました。材料は何かを作るときに欠かす 大木 沙英 / 平成23年度入学 ことの出来ないものであり、材料の改良によって私たちの生活が向 上します。より強くて軽い金属で燃費が良い飛行機を、よりさびに くい金属で長寿命な建造物を、といったようにその可能性は無限 大です。受験するにあたって「材料の研究をするとどんなことが出 来るんだろう?」と調べていたとき、 「熱電変換」という温度差を電 気エネルギーに変える材料技術の存在を知りました。 「温泉街一つ 分の電力を、温泉のお湯と熱電変換を使ってまかなおう」という文 章を見て、夢のような話だけれど現実になったらすごい!こんな研 究をしてみたい!と強く思いました。現在はその希望が叶って熱電 変換に関する研究をしています。 私はAO入試を通して、自分のやりたい研究を見つけることが出 来ました。もし迷っているなら、是非AO入試にチャレンジしてみて ください!自分を見つめ直せるいい機会になると思います。 指導教員から マテリアルは今まで学んできた化学や物理など、多くの学問を融合し た分野です。目に見えるものからそうでないものまで、広がりは多岐に渡 ります。マテリアルは「モノを創る」ということの基礎であり、マテリアル の発展が工業の発展を支えると言っても過言ではないでしょう。身近な材 料がどうなっているのか知りたい、新しく何かに挑戦したい、そんな好奇 心旺盛な学生を心待ちにしています。 水産学部 ひとくちに水産学部といっても、中身は大学ごとで大きく違いま す。私は自分自身が手軽に生物を観察できる海岸が近く、さらにク 面白いを大切に ジラからプランクトンまで様々な生物を学べる魅力に魅かれて、北 為近 昌美 / 平成23年度入学 大の水産学部を選びました。 AO入試の課題作成を通して出会ったのが、海辺の岩にびっしり 張り付いている「フジツボ」。観察していくうちに、ただの貝だと 思っていたものが、面白い行動や不思議な体の構造をもつことに気 がつきました (しかも、貝じゃないし!)。 生物は、とても面白い!もっと面白いことを発見してみたい気持 ちが高まり、入学。在学中もフジツボを観察し、卒業研究では新しい 行動をするなど発見もして、毎日生物の面白味に触れながら過ごし ました。私にとっての大学進学最大の喜びは、自身が感じる「面白 い」を、データや論文という形にして残し伝えられることを学べたこ とです。 偏差値を基準に大学を選ぶ人もいますが、自分のやりたいこと、 面白いと思っていることを大切にしながら大学を選んでください。 「面白い」という軸があれば、入学後も楽しく、大学へ進学してよ かったと思える4年間になるはずです。AO入試は自分のやりたいこ とを見つめ直すいい機会かもしれません。 指導教員から 水産学部には「動物好き」な学生が大勢います。みんな堂々と自分の 好きな動物に没頭するため、魚好き、鳥好き、海獣好き、クラゲ好きな仲 間に囲まれて、フジツボ好きな為近さんも周囲から浮くことがありませ ん。為近さんはフジツボを飼育しつつ、サークル活動として海岸調査を して、英語論文を読む自主ゼミにも国際フジツボセミナーにも参加して、 将来の夢を語り、そして、いつも楽しそうに笑っています。まさにAO入試 が求める人物といえるでしょう。 06 平成28年度 AO入試日程 平成27年1 0月6 日(火)▶▶▶ 平成27年10月14日(水)まで [午後5時必着] 出願期間 平成27年1 1月 第1次選考結果通知 第2次選考日 4 日(水) 平成27年1 1月15日(日) (課題論文等・面接実施日) 大学入試センター試験日 平成28年 1月16日(土)▶ 平成28年1月17日(日) 合格発表日 大学入試センター試験を 課さない学部・学科(注1) 平成27年12 月1日(火) [午後4時予定] 大学入試センター試験を 課す学部・学科(注2) 平成28年 2 月 9 日(火) [午後4時予定] 大学入試センター試験を 課さない学部・学科(注1) 入学手続期間 大学入試センター試験を 課す学部・学科(注2) 平成27年12 月 4 日(金)▶▶▶ 平成27年12 月10 日(木)まで[午後5時必着] 平成28年 2 月12 日(金)▶▶▶ 平成28年 2 月17 日(水)まで[午後5時必着] 注1:理学部(物理学科・地球惑星科学科)、歯学部、水産学部 注2:医学部(医学科・保健学科〈看護学専攻・作業療法学専攻〉)、工学部(応用理工系学科〈応用マテリアル工学コース〉 ・環境社会工学科〈社会基盤学コース〉) AO入試合格者出身校一覧 北海道 旭川北 旭川工業 旭川商業 旭川西 旭川東 旭川明成 遺愛女子 石狩翔陽 岩見沢西 岩見沢農業 岩見沢東 浦河 江差 遠軽 大麻 小樽潮陵 帯広大谷 帯広三条 帯広農業 帯広柏葉 帯広緑陽 釧路湖陵 札幌旭丘 札幌厚別 札幌大谷 札幌開成 札幌北 札幌清田 札幌啓成 札幌工業 札幌光星 札幌国際情報 札幌琴似工業 札幌真栄 札幌創成 札幌第一 札幌月寒 札幌手稲 札幌稲雲 札幌東陵 青森 札幌西 札幌日本大学 札幌東 札幌北陵 札幌南 札幌藻岩 静内 標茶 士別 天塩 東海大学付属第四 苫小牧東 とわの森三愛 長沼 根室 函館 函館工業 函館白百合学園 函館中部 函館ラ・サール 羽幌 藤女子 北星学園女子 北嶺 北海 北海学園札幌 室蘭栄 立命館慶祥 青森 青森北 青森戸山 青森東 光星学院 三本木 田名部 八戸 八戸北 八戸工業大学第二 弘前 弘前中央 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 弘前南 一関第一 釜石 釜石南 久慈 黒沢尻北 高田 水沢 宮古 盛岡北 盛岡第一 盛岡中央 石巻 気仙沼 秀光 仙台第三 仙台第二 仙台二華 仙台東 仙台南 第一女子 東北学院 宮城野 秋田 秋田北 能代工業 横手 鶴岡南 山形東 米沢興譲館 磐城 いわき秀英 橘 福島 (県立) 茨城 江戸川学園取手 竹園 土浦第一 土浦日本大学(中等教育学校) 水戸葵陵 栃木 群馬 埼玉 水戸第一 茗溪学園 足利 宇都宮女子 宇都宮短期大学附属 大田原 那須高原海城 伊勢崎清明 高崎経済大学附属 高崎女子 浦和 (市立) 浦和第一女子 浦和ルーテル学院 大宮 開智 春日部 春日部共栄 川越 熊谷 熊谷女子 越谷北 秀明 自由の森学園 城北埼玉 西武台 所沢 千葉 星野 本庄東 市川 芝浦工業大学柏 昭和学院秀英 匝瑳 千葉 (市立) 千葉南 銚子 (市立) 東邦大学付属東邦 東葛飾 船橋 (県立) 流通経済大学付属柏 東京 青山 跡見学園 海成 九段 国立 晃華学園 工学院大学附属 攻玉社 佼成学園 國學院大學久我山 十文字 成蹊 多摩科学技術 玉川学園高等部 中央大学附属 (小金井市) 筑波大学附属 田園調布雙葉 東京学芸大学附属大泉 東京純心女子 東京農業大学第一 桐朋 豊島岡女子学園 西 白鷗 八王子 八王子東 八丈 普連土学園 三鷹 南多摩 武蔵 (私立) 明治学院東村山 明治大学附属中野八王子 明法 神奈川 小田原 神奈川総合 鎌倉 鎌倉女学院 希望ヶ丘 公文国際学園高等部 ※1. 平成15年度入試∼平成27年度入試までの北海道大学AO入試合格者出身高等学校名です。 (五十音順) ※2. 各高校名の後の「高等学校」を省略しています。 07 情報発信・イベント情報 AO入試は、受験者と大学とのコミュニケーションを重視します。受験者が本学を良く理解し、志望にあった 選択ができるように、北海道大学は様々な情報を提供しています。 北海道大学アドミッションセンター入学相談室もご利用ください。また、北大に実際に来ることができる イベントや、北大の教員の話を聞いたり、アドミッションセンターの教職員に実際に相談することができる イベントもあります。ぜひ、参加してみてください! 北海道大学オープンキャンパス 平成27年 8 月 2 日(日)▶ 8 月 3 日(月)※一部の学部・学科では違う日程で行われる予定です。 北海道大学進学相談会 in 東京・大阪・名古屋 東 京 平成27年 8 月 22 日(土) 13:00∼18:00 名古屋 平成27年 10 月10 日(土) 14:00∼18:00 13:30開場 大 阪 平成27年 10 月11日(日) 12:00∼16:00 11:30開場 12:30開場 住友不動産秋葉原ビル/ベルサール秋葉原1・2階/イベントホール (JR秋葉原駅徒歩4分) 名古屋ルーセントタワー/ビジネスサポートセンター16階/各会議室 (名古屋駅徒歩5分) 梅田スカイビル/タワーウエスト10階/アウラホール (JR大阪駅徒歩9分) 北海道大学ホームページで随時情報を更新しますので、 ご確認ください。 http://www.hokudai.ac.jp/ 北海道大学AO入試では、全国各地の高等学校から入学者を迎え入れています。 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 光陵 国際 逗子開成 桐蔭学園 桐光学園 日本女子大学附属 フェリス女学院 法政大学女子 森村学園高等部 横浜翠嵐 小千谷 柏崎翔洋 新発田 長岡 新潟清心女子 新潟中央 新潟南 新潟明訓 新津 巻 泊 富山中部 富山南 金沢二水 大野 高志 藤島 若狭 甲府第一 甲陵 駿台甲府 山梨学院大学附属 諏訪清陵 長野 (県立) 長野日本大学 松本深志 鶯谷 大垣東 可児 加茂 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 岐阜 関 麗澤瑞浪 静岡 静岡大成 清水東 下田北 星陵 日本大学三島 浜松西 浜松日体 富士東 愛知 愛知淑徳 岡崎北 春日井 金城学院 小牧南 聖霊 滝 千種 東海 豊川 半田 名古屋 名古屋経済大学市邨 南山国際 丹羽 名城大学附属 伊勢 尾鷲 桑名 日生学園第一 光泉 膳所 京都共栄学園 京都成章 京都橘 西京 同志社 大阪 兵庫 南陽 ノートルダム女学院 東山 洛南 生野 茨木 上宮 大阪教育大学附属天王寺 大阪教育大学附属平野 大阪桐蔭 大谷 大手前 鳳 開明 岸和田 近畿大学附属 高津 清風 泉陽 千里国際学園高等部 東海大学付属仰星 豊中 初芝富田林 三国丘 都島工業 履正社 愛徳学園 明石清水 明石城西 尼崎小田 柏原 神戸 神戸甲北 神港 (市立) 親和女子 須磨学園 須磨東 滝川 西脇 白陵 姫路 姫路東 北条 六甲 奈良 青翔 智辯学園奈良カレッジ高等部 帝塚山 和歌山 近畿大学附属和歌山 向陽 桐蔭 橋本 和歌山信愛女子短期大学附属 鳥取 鳥取東 島根 松江東 岡山 岡山 岡山朝日 岡山一宮 岡山操山 岡山大安寺 笠岡 倉敷青陵 玉島 (県立) 津山 広島 五日市 尾道北 広島国泰寺 広島大学附属 広島大学附属福山 広島皆実 山口 野田学園 徳島 海部 城東 城南 徳島市立 徳島文理 富岡西 脇町 香川 香川誠陵 高松第一 丸亀 愛媛 伊予 宇和島南 大洲 西条 新居浜西 松山西 松山東 松山南 高知 高知学芸 福岡 鞍手 小倉 修猷館 自由ヶ丘 筑紫丘 豊津 福岡雙葉 明治学園 長崎 海星 長崎日本大学 長崎東 長崎北陽台 熊本 第二 大分 大分東明 宮崎 五ヶ瀬 都城泉ヶ丘 宮崎北 宮崎南 鹿児島 鹿児島玉龍 鹿屋 沖縄 開邦 興南 向陽 昭和薬科大学附属 08 学部・学科・専攻等の募集人員一覧 理学部 物理学科 5名 歯学部 5名 理学部 地球惑星科学科 5名 工学部 応用理工系学科 応用マテリアル工学コース 4名 医学部 医学科 5名 工学部 環境社会工学科 社会基盤学コース 4名 医学部 保健学科 看護学専攻 7名 水産学部 医学部 保健学科 作業療法学専攻 4名 20 名 計 59 名 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は本学が実施する一般入試における学部別入試の前期日程又は後期日程試験の募集人員に加えます。 過去の志願者数・合格者数 平成25年度入試 学部・系・学科・専攻等 募集人員 志願者数 倍率 第1次選考 合格者数 物 理 学 科 5 4 (2) 0. 8 4 (2) 3 (1) 化 学 科 8 19 (5) 2. 4 17 (5) 7 (2) 地球惑星科学科 5 17 (7) 3. 4 11 (6) 4 (2) 医 学 系 5 6 (3) 1. 2 6 (3) 0 (0) 看護学専攻 7 23 (22) 3. 3 21 (20) 7 (7) 作業療法学専攻 4 21 (20) 5. 3 12 (12) 4 (4) 5 17 (9) 3. 4 12 (8) 5 (3) 4 6 (1) 1. 5 5 (1) 0 (0) 理学部 医学部 保健学系 歯 学 部 工学部 応用理工系 応用マテリアル工学コース 水 産 学 部 第2次選考 合格者数 20 50 (12) 2. 5 40 (12) 14 (6) 計 63 163 (81) 2. 6 128 (69) 44 (25) 学部・学科・専攻等 第2次選考 合格者数 平成26年度入試 募集人員 志願者数 倍率 第1次選考 合格者数 物 理 学 科 5 9 (1) 1. 8 8 (1) 3 (0) 化 学 科 8 21 (6) 2. 6 19 (6) 8 (4) 地球惑星科学科 5 13 (5) 2. 6 10 (4) 5 (2) 医 学 科 5 7 (5) 1. 4 7 (5) 0 (0) 看護学専攻 7 21 (21) 3. 0 16 (16) 6 (6) 作業療法学専攻 4 6 (5) 1. 5 6 (5) 3 (3) 5 11 (4) 2.2 11 (4) 5 (1) 4 3 (1) 0. 8 2 (0) 0 (0) 理学部 医学部 保健学科 歯 学 部 工学部 応用理工系学科 応用マテリアル工学コース 水 産 学 部 20 35 (12) 1. 8 34 (11) 13 (6) 計 63 126 (60) 2. 0 113 (52) 43 (22) 学部・学科・専攻等 平成27年度入試 理学部 医学部 募集人員 志願者数 倍率 第1次選考 合格者数 第2次選考 合格者数 物 理 学 科 5 11 (4) 2. 2 11 (4) 2 (0) 地球惑星科学科 5 17 (3) 3. 4 11 (1) 5 (0) 医 学 科 5 7 (1) 1. 4 7 (1) 0 (0) 看護学専攻 7 22 (20) 3. 1 21 (20) 7 (7) 作業療法学専攻 4 5 (4) 1. 3 4 (4) 2 (2) 5 14 (9) 2. 8 12 (8) 5 (2) 4 5 (1) 1. 3 4 (1) 0 (0) 20 51 (13) 2. 6 40 (10) 10 (2) 55 132 (55) 2. 4 110 (49) 31 (13) 保健学科 歯 学 部 工学部 応用理工系学科 応用マテリアル工学コース 水 産 学 計 部 ※( )内の数字は女子で内数 09 理学部 物理学科 求める学生像 物理学の勉学に対して強い意欲を持ち、以下の項目のいずれかに該当する学生 ▶将来大学院に進み物理学の研究を行うことを目指す者 ▶自発的に物を考え、 物理の問題を時間をかけてじっくり解くことが好きな者 ▶科学コンクール等の正規の授業外の活動に積極的に取り組んだ者 ▶自然現象や自然科学に強い興味を持ち、 高校教科書にとらわれない知識や技術を持つ者 Department of Physics, School of Science 出願資格・要件 次に掲げる資格及び要件に該当する者 1.資格 http://www.sci.hokudai.ac.jp/ 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 理学部物理学科においては、物理学に 関係する幅広い分野において、将来、国 際的に活躍することのできる人材の育成 を目指して教育を行っています。このた め、当物理学科は、十分な基礎学力を有 し、自然の摂理や原理を探求しようとす る目的意識と積極性を持った学生の入学 を希望しています。特に、物理に強い興 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 業見込みの者 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 次のすべての要件に該当すること。 ❶高等学校等で「物理基礎・物理」を履修している者 ただし、 「物理基礎・物理」の履修が不可能な者については、 「物理基礎・物理」を履修し た者と同程度の学力を有する者とし、これに関する判断を在籍する高等学校等の教諭 味を持ち当物理学科において学ぶことを が「個人評価書」に記載すること。 望む学生を対象としてAO入試を実施し ❷合格した場合、入学を確約できる者 ます。 選抜方法 調査書、個人評価書、自己推薦書、課題論文及び面接等の結果を総合して 合格者を決定する。 第1次選考 募集人員 5名 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試(後期日程試験)の 募集人員に加える。 調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録により選考を行う。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、課題論文を課し、面接を行う。 課題論文 数学的素養、論理的思考力、及びこれに基づき現象を解明するセンスを問う。 面 接 物理学に対する興味、意欲、適性、そして暗記に頼らない問題解決能力を問う。 10 理学部 地球惑星科学科 求める学生像 ▶地球や惑星の自然現象に興味を持ち、 地球惑星科学を積極的に学びたい学生 ▶基礎学力があり、 将来、 この分野の研究者や技術者になりたいという志望を持つ学生 ▶地球と惑星の構成と進化を学ぶため、 野外での調査や観察及び室内実験等を積極的に行う学生 出願資格・要件 Department of Earth and Planetary Sciences, School of Science 次に掲げる資格及び要件に該当する者 1.資格 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 http://www.sci.hokudai.ac.jp/ 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 業見込みの者 現在の日本では、高校で「地学」を教え るところが少ないため、大学進学を目指 す高校生の多くは地球惑星科学という学 問領域を正しく理解していません。 そのため、興味のないまま地球惑星科 学科に進学して学部教育でとまどう例も ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 次のすべての要件に該当すること。 ❶高等学校等で「物理基礎・物理」又は「化学基礎・化学」を履修している者 ❷合格した場合、入学を確約できる者 多くみられます。そこで、このAO入試で は、地球惑星科学の特性と可能性を十分 に理解し、地球惑星科学を積極的に学ぶ 強い意欲と資質を持った人材を選抜する ことを目的としています。 選抜方法 調査書、個人評価書、自己推薦書、課題論文及び面接等の結果を総合して 合格者を決定する。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書により選考を行う。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、課題論文を課し、面接を行う。 募集人員 5名 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試(後期日程試験)の 募集人員に加える。 ただし、日本地学オリンピック大会における過去2年間の予選(1次選抜)通過者で課 題論文の免除を希望する者については、日本地学オリンピック大会予選(1次選抜) の結果を課題論文の点数に換算します。 課題論文 論理性と判断力を問う。 面 接 意欲、目的意識、論理的思考能力を問う。 11 医学部 医学科 求める学生像 ▶基礎学力があり、 医学を学ぶ意欲が旺盛で、大学院に進学し、医学研究者又は臨床医 等として国際的に医学・医療、生命科学の実践及び発展に取り組む等、生涯を通じて 学問的向上心にあふれる学生 ▶高い倫理観と強い責任感、 そして敬虔な奉仕の精神を持ち、謙虚で高潔な使命感に あふれる学生 ▶幅広い視野と国際的な視点を持ち、 自己研鑽の志にあふれる学生 Department of Medicine, School of Medicine 出願資格・要件 平成28年度大学入試センター試験の教科・科目のうち本学が指定した教科・科目 (「大 学入試センター試験の教科・科目と配点」を参照) をすべて受験する者で、次に掲げる 資格及び要件に該当するもの 1.資格 http://www.med.hokudai.ac.jp/ 次のいずれかの資格に該当すること。 医学部医学科で実施するAO入試で ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 業見込みの者 は、国際的なリーダーシップを担う医学 研究者および臨床医等を目指す高い志 に溢れる学生を、学業成績とともに学業 以外での活動や社会との交流経験等多 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 次のすべての要件に該当すること。 くの観点で学生を評価することにより、 ❶高等学校等で、 「物理基礎・物理」、 「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうち、 「物理基礎・物理」を含む2つを履修している者 本学で学ぶ意欲と動機に秀でた人材の ❷学習成績概評がA以上の者 選考を目的としています。 ❸合格した場合、入学を確約できる者 選抜方法 調査書、個人評価書、自己推薦書、課題論文、面接及び大学入試センター試験等の 結果を総合して合格者を決定する。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録により選考を行う。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、課題論文を課し、面接を行う。 募集人員 5名 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試 (学部別入試の前期日程試験)の募集人員に加える。 ただし、平成28年度大学入試センター試験で受験を要する教科・科目の得点が、以 下の条件を満たさなければ最終合格の対象とならない。 (※下記の「大学入試センター試験の教科・科目と配点」を併せて参照) 〉 〉受験を要する教科・科目の得点の合計が合格基準点(810点)以上であること。 課題論文 論理性、読解力、思考力、判断力等を問う。 面 接 主に理科、特に化学及び生物について、高い理解力を有しているか問う他、意欲、目的意 識、実行力、適性等を問う。 大学入試センター試験の教科・科目と配点 ⅰ) 平成28年度大学入試センター試験の受験を要する教科・科目 ●国 語 ●地理歴史・公民: 「世界史B」 「 、日本史B」 「 、地理B」 「 、倫理、 政治・経済」 から1科目選択 ※2科目を受験している場合は、第1解答科目を採用する。 ●数 学: 「数学Ⅰ ・数学A」 を必須とし、 「数学Ⅱ ・数学B」 「 、簿記・会計」 「 、情報関係基礎」 から 1科目選択 ※ 「簿記・会計」 「 、情報関係基礎」 を選択解答できる者は、 高等学校又は中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。 ●理 科: 「物理」 を必須とし、 「化学」 又は 「生物」 から1科目選択 ●外国語: 「英語 (リスニングを含む) 」 「 、ドイツ語」 「 、フランス語」 「 、中国語」 「 、韓国語」 から 1科目選択 ⅱ ) 大学入試センター試験の配点 第2次選考時に利用する大学入試センター試験の成績は、最終合格者とするための得点条件 を満たしているか否かの判定にのみ用いるものとする。 (上記の 「選抜方法」 を参照) 教科名 国語 地理歴史・公民 数学 理科 外国語 合計 点数 200点 100点 200点 200点 200点 900点 ※大学入試センター試験の英語の配点については、筆記試験 (200点満点) とリスニング (50 点満点) の合計得点を200点満点に換算して利用する。なお、 リスニングを免除された者に ついては、 筆記試験のみ利用する。 12 医学部 保健学科 看護学専攻 求める学生像 ▶看護学を学ぶ基礎学力があり、 論理的な思考と豊かな表現力のある学生 ▶看護と人に対して関心が高く、 探求心が旺盛である学生 ▶グループの中で協調的に行動することができ、 リーダーシップを発揮できる学生 ▶受け身でなく、 自ら目的や課題を設定して学ぶ意欲のある学生 Division of Nursing, Department of Health Sciences, School of Medicine 出願資格・要件 平成28年度大学入試センター試験の教科・科目のうち本学が指定した教科・科目 (「大 学入試センター試験の教科・科目と配点」を参照) をすべて受験する者で、次に掲げる 資格及び要件に該当するもの 1.資格 http://www.hs.hokudai.ac.jp/ 看護学は、さまざまな環境のもとで生 活している人々が、その健康状態におい て生命力を高め、持てる力を十分に発揮 できるための援助について科学的に探 求しています。 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 業見込みの者 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 ●合格した場合、入学を確約できる者 看護学専攻では、社会の多様なニーズに 対応できる高度な看護実践能力と国際 的視野を持った看護職を育成することを 目的としています。 AO入試では、学業成 績とともに多様な個性と看護への志向を 選抜方法 調査書、個人評価書、自己推薦書、面接及び大学入試センター試験等の結果を総合し て合格者を決定する。 重視しています。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録により選考を行う。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、面接を行う。 さらに、平成28年度大学入試センター試験の結果も併せて総合評価する。 募集人員 7名 面 接 意欲、目的意識、論理性、協調性、適性、基礎学力等を問う。 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試 (学部別入試の前期日程試験)の募集人員に加える。 大学入試センター試験 大学入試センター試験の結果をもとに、基礎学力を問う。 大学入試センター試験の教科・科目と配点 ⅰ) 平成28年度大学入試センター試験の受験を要する教科・科目 ●国 語 ●地理歴史・公民: 「世界史B」 「 、日本史B」 「 、地理B」 「 、倫理、政治・経済」 から1科目選択 ※2科目を受験している場合は、 第1解答科目を採用する。 ●数 学: 「数学Ⅰ ・数学A」 を必須とし、 「数学Ⅱ ・数学B」 「 、簿記・会計」 「 、情報関係基礎」 から 1科目選択 ※ 「簿記・会計」 「 、情報関係基礎」 を選択解答できる者は、 高等学校又は中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。 ●理 科: 「物理」 「 、化学」 「 、生物」 「 、地学」 から2科目選択 ●外国語: 「英語 (リスニングを含む) 」 「 、ドイツ語」 「 、フランス語」 「 、中国語」 「 、韓国語」 から 1科目選択 13 ⅱ ) 大学入試センター試験の配点 第2次選考時に利用する大学入試センター試験の成績は、 次の5教科の合計点数300点を50点満点に換算する。 教科名 点数 国語 地理歴史・公民 数学 理科 外国語 80点 40点 60点 60点 60点 (200×0.4)(100×0.4)(200×0.3)(200×0.3)(200×0.3) ※大学入試センター試験の英語の配点については、 筆記試験 (200点満点) と リスニング (50点満点) の合計得点を200点満点に換算して利用する。 なお、 リスニングを免除された者については、筆記試験のみ利用する。 合計 300点 医学部 保健学科 作業療法学専攻 求める学生像 医学部保健学科で学習するに十分な学力を持つ以下の学生 ▶人の健康について関心を持ち、 深く探求する学生 ▶チャレンジ精神が旺盛な学生 ▶学業以外に対して良く努力して成果を上げた経験を持つ学生 ▶人を尊重することができ、 協調性を有する学生 Division of Occupational Therapy, Department of Health Sciences, School of Medicine http://www.hs.hokudai.ac.jp/ 作業療法は、障害を持つ人がその人ら しい生活を作り直すことを目指すリハビ リテーションです。基礎的な知識の習得 はきわめて重要でありますが、思考の論 理性・独創性もまた大切です。そこでAO 入試では、本当に作業療法学、リハビリ 出願資格・要件 平成28年度大学入試センター試験の教科・科目のうち本学が指定した教科・科目 (「大 学入試センター試験の教科・科目と配点」を参照) をすべて受験する者で、次に掲げる 資格及び要件に該当するもの 1.資格 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 業見込みの者 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 ●合格した場合、入学を確約できる者 テーションを専門として学びたいという 学生を、学業成績とともに学業以外での 活動、社会活動の豊富さによって評価し ます。指導力や協調性を持つ学生を選ぶ 選抜方法 調査書、個人評価書、自己推薦書、面接及び大学入試センター試験等の結果を総合し て合格者を決定する。 ことが目的です。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録により選考を行う。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、面接を行う。 さらに、平成28年度大学入試センター試験の結果も併せて総合評価する。 面 接 募集人員 4名 意欲、目的意識、論理性、協調性、適性、基礎学力等を問う。 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試 (学部別入試の前期日程試験)の募集人員に加える。 大学入試センター試験 大学入試センター試験の結果をもとに、基礎学力を問う。 大学入試センター試験の教科・科目と配点 ⅰ) 平成28年度大学入試センター試験の受験を要する教科・科目 ●国 語 ●地理歴史・公民: 「世界史B」 「 、日本史B」 「 、地理B」 「 、倫理、 政治・経済」 から1科目選択 ※2科目を受験している場合は、 第1解答科目を採用する。 ●数 学: 「数学Ⅰ ・数学A」 を必須とし、 「数学Ⅱ ・数学B」 「 、簿記・会計」 「 、情報関係基礎」 から 1科目選択 ※ 「簿記・会計」 「 、情報関係基礎」 を選択解答できる者は、 高等学校又は中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。 ●理 科: 「物理」 「 、化学」 「 、生物」 「 、地学」 から2科目選択 ●外国語: 「英語 (リスニングを含む) 」 「 、ドイツ語」 「 、フランス語」 「 、中国語」 「 、韓国語」 から 1科目選択 ⅱ ) 大学入試センター試験の配点 第2次選考時に利用する大学入試センター試験の成績は、 次の5教科の合計点数300点を50点満点に換算する。 教科名 点数 国語 地理歴史・公民 数学 理科 外国語 80点 40点 60点 60点 60点 (200×0.4)(100×0.4)(200×0.3)(200×0.3)(200×0.3) 合計 300点 ※大学入試センター試験の英語の配点については、 筆記試験 (200点満点) と リスニング (50点満点) の合計得点を200点満点に換算して利用する。 なお、 リスニングを免除された者については、 筆記試験のみ利用する。 14 歯学部 求める学生像 ▶基礎学力があり、 歯学、歯科医療を学びたいという意欲が旺盛で、 将来、 大学院に進学する等、学問的向上心の強い学生 ▶何事にも積極的に取り組む意志が強く、 特に高校時代にリーダーシップを発揮し、 成果をあげた経験を持つ学生 ▶好奇心旺盛で、 自らを啓発する志が強く、特に高校時代に受験勉強一辺倒でなく、 学業以外に対してもよく努力をして相当の成果をあげている学生 School of Dental Medicine 出願資格・要件 次に掲げる資格及び要件に該当する者 1.資格 http://www.den.hokudai.ac.jp/ 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 これまでの受験は、試験成績データに よって志望を決定するという仕組みに固 定されているので、このAO入試では、本 当に歯学、歯科医療を専門として学びた 業見込みの者 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 いという学生を、学業成績とともに学業 次のすべての要件に該当すること。 以外での活動、社会との交流経験の豊富 ❶高等学校等で「物理基礎・物理」、 「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから 2つを履修している者 さによって評価します。できるかぎり「こ の成績なら、この辺の大学・学部に」とい う動機で入学する学生を排除することに ❷学習成績概評がA以上の者 ❸合格した場合、入学を確約できる者 狙いがあります。個性のある、様々な意 味で個人的魅力のある学生を選ぶことが 目的です。 選抜方法 調査書、個人評価書、自己推薦書、課題論文及び面接等の結果を総合して 合格者を決定する。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録により選考を行う。 募集人員 5名 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試 (学部別入試の前期日程試験)の募集人員に加える。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、課題論文を課し、面接を行う。 課題論文 読解力、論理的思考能力を問う。 面 接 積極性、表現力、論理性、協調性、適性を問う。 15 工学部 応用理工系学科 応用マテリアル 工学コース 求める学生像 ▶元素の性質, 結晶の構造などに興味を持ち, 本コースで積極的に学び, 新しいマテリアル ・材料をつくることを希望する学生 ▶基礎学力があり, 将来さらに大学院まで進学し, マテリアル分野の研究者や 技術者として国際的なリーダーになりたいという志望を持つ学生 ▶マテリアル研究の実践および発展に取り組むため, 自ら積極的に実験・観察を行う学生 ▶国際性豊かな応用マテリアル工学コースの中で, 人を尊重することができ, 留学生を含む他の学生と協調的に活動できる学生 出願資格・要件 Course of Materials Engineering, Department of Applied Science and Engineering, School of Engineering http://www.eng.hokudai.ac.jp/ この世界を構成するすべての物質は 周期表に記載された元素から成り立って います。この元素の集合体である結晶の 構造をよく理解し, 緻密に制御することに より無限の可能性を秘めた素材であるマ テリアルが作られます。パソコンの中の 電子部品から航空機までを構成するマテ リアルは, 世界中のさまざまな環境におい て人間が生活を営むために必要不可欠 です。応用マテリアル工学コースの実施 平成28年度大学入試センター試験の教科・科目のうち本学が指定した教科・科目 (「大学入試セン ター試験の教科・科目と配点」を参照) をすべて受験する者で, 次に掲げる資格及び要件に該当する もの 1.資格 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規則第9 3条第3項の規定に基づき, 平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒業見込みの者 ❷高等学校又は中等教育学校を平成27年3月に卒業した者及び学校教育法施行規則第93条 第3項の規定に基づき, 平成26年4月から平成27年3月までに卒業した者 ❸文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の 当該課程を平成26年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 次のすべての要件に該当すること。 ❶高等学校等で, 「物理」「 ,化学」「 ,生物」及び「地学」のうち, 「物理」又は「化学」を含む2つを 履修している者 ただし, 当該科目の履修が不可能な者については, 当該科目を履修した者と同程度の学力を有 する者とし, これに関する判断を, 在籍する高等学校等の教諭が「個人評価書」に記載するこ と。 ❷十分な基礎学力がある者 ❸合格した場合, 入学を確約できる者 するAO入試では, こうした元素を制御す 選抜方法 るマテリアル工学に興味をもち, 将来, 国 調査書, 個人評価書, 自己推薦書, 課題論文, 面接及び大学入試センター試験等の 結果を総合して合格者を決定する。 際的リーダーとなる技術者・研究者を目 指す学生を, 学力試験の結果のみならず 学問への意欲・熱意を評価し選抜するこ 第1次選考 調査書, 個人評価書, 自己推薦書, 諸活動の記録により選考を行う。 とを目的としています。 第2次選考 募集人員 ただし, 平成28年度大学入試センター試験で受験を要する教科・科目の得点が, 以下の条件を全 て満たさなければ最終合格の対象とならない。 (※下記の「大学入試センター試験の教科・科目と 配点」を併せて参照) 第1次選考に合格した者に対して, 課題論文を課し, 面接を行う。 4名 ※選抜の結果, 合格者が募集人員に満たない場合, その欠員は本学が実施する一般入試 (後期日程試験)の募集人員に加える。 1〉受験を要する教科・科目の得点の合計が合格基準点(520点)以上であること。 2〉数学の得点が教科(数学)合格基準点(150点)以上であること。 3〉物理又は化学のいずれか高い方の得点が教科(理科)合格基準点(150点)以上であること。 課題論文 正確な科学的知識, 論理的思考能力, 洞察力, 作文能力を問う。 面 接 意欲, 目的意識, 実行力, 適性を問う。 大学入試センター試験の教科・科目と配点 ⅰ) 平成28年度大学入試センター試験の受験を要する教科・科目 ●数 学: 「数学Ⅰ ・数学A」 を必須とし, 「数学Ⅱ ・数学B」 「簿記 , ・会計」 , 「情報関係基礎」 「工業数理基礎」 , から1科目選択 ※ 「簿記・会計」 「情報関係基礎」 , を選択解答できる者は, 高等学校又は中等教育学校において これらの科目を履修した者に限る。 ※ 「工業数理基礎」 を選択解答できる者は, 旧教育課程履修者のうち, 高等学校又は中等教育 学校において同科目を履修した者に限る。なお, 新教育課程履修者は選択解答できない。 ●理 科: 「物理」 「化学」 , 「生物」 , 「地学」 , から, 「物理」 又は 「化学」 を含む2科目選択 ●外国語: 「英語 (リスニングを含む) 」 「ドイツ語」 , 「フランス語」 , 「中国語」 , 「韓国語」 , から 1科目選択 ⅱ ) 大学入試センター試験の配点 第2次選考時に利用する大学入試センター試験の成績は, 最終合格者とするための得点条件 を満たしているか否かの判定にのみ用いるものとする。 (上記の 「選抜方法」 を参照) 教科名 数学 理科 外国語 合計 点数 200点 200点×2 200点 800点 ※大学入試センター試験の英語の配点については, 筆記試験 (200点満点) とリスニング (50 点満点) の合計得点を200点満点に換算して利用する。なお, リスニングを免除された者に ついては, 筆記試験のみ利用する。 16 工学部 環境社会工学科 社会基盤学コース 求める学生像 ▶本コースで積極的に学び、 社会基盤の計画、設計、管理などを通して 環境保全、 安全・安心な社会の創造などに貢献する意欲のある学生 ▶地域 ・国内のみならず地球全体というグローバルな視点から、社会基盤学の分野の 研究者や技術者の国際的なリーダーとして活躍したいという希望を持つ学生 ▶社会基盤学に関する研究の実践および発展に取り組むため、 自ら積極的に実験、 解析、現地調査等が行える学生 ▶国際性豊かな社会基盤学コースの中で、 人を尊重することができ、 留学生を含む他の学生と協調的に活動できる学生 Course of Civil Engineering, Department of Socio-Environmental Engineering, School of Engineering http://www.eng.hokudai.ac.jp/ 社会基盤学は、持続可能な未来社会 の実現のために、 「社会基盤施設」 ・ 「環 境」 ・ 「持続可能性」 ・ 「人」を系として捉え た総合工学の基礎を学ぶ学問です。社会 基盤に関係する幅広い工学分野におい て、将来、国際的に活躍することのでき る人材の育成を目指して教育を行ってい ます。このため、当社会基盤学コースは、 世界に眼を向け、大規模国際建設プロ ジェクト、多発する自然災害への対策な 出願資格・要件 平成28年度大学入試センター試験の教科・科目のうち本学が指定した教科・科目 (「大 学入試センター試験の教科・科目と配点」を参照) をすべて受験する者で、次に掲げる 資格及び要件に該当するもの 1.資格 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 業見込みの者 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 次のすべての要件に該当すること。 ❶英語能力が、以下のいずれかの試験のカッコ内のスコア以上である者 TOEIC(600点)、TOEFL-iBT(63点)、TOEFL-PBT(503点) ❷合格した場合、入学を確約できる者 どについて、純粋で旺盛な好奇心とチャ レンジスピリットを持った学生の入学を希 望しています。 十分な基礎学力を有し、社会基盤に関 する総合技術を探求しようとする目的意 識と積極性を持った学生を対象とし、 AO 入試を実施します。 調査書、個人評価書、自己推薦書、英語能力、課題論文、面接及び 大学入試センター試験等の結果を総合して合格者を決定する。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書、英語能力、諸活動の記録により選考を行う。 ただし、英語能力は、TOEIC、TOEFL-iBT、TOEFL-PBTの試験結果を選考に使用する。 募集人員 4名 選抜方法 第2次選考 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試(後期日程試験)の 募集人員に加える。 第1次選考に合格した者に対して、課題論文を課し、面接を行う。 ただし、平成28年度大学入試センター試験で受験を要する教科・科目の得点が、以 下の条件を全て満たさなければ最終合格の対象とならない。 (※下記の「大学入試 センター試験の教科・科目と配点」を併せて参照) 1〉数学の得点が教科(数学)合格基準点(150点)以上であること。 2〉物理の得点が教科(理科)合格基準点(75点)以上であること。 課題論文 正確な科学的知識、論理的思考能力、洞察力、作文能力を問う。 面 接 意欲、目的意識、実行力、適性を問う。 大学入試センター試験の教科・科目と配点 ⅰ) 平成28年度大学入試センター試験の受験を要する教科・科目 ●数 学: 「数学Ⅰ ・数学A」 「 、数学Ⅱ ・数学B」 ●理 科: 「物理」 17 ⅱ ) 大学入試センター試験の配点 第2次選考時に利用する大学入試センター試験の成績は、最終合格者とするための得点条件 を満たしているか否かの判定にのみ用いるものとする。 (上記の 「選抜方法」 を参照) 教科名 数学 理科 点数 200点 100点 水産学部 求める学生像 ▶水圏の環境や生物 ・資源に強い関心があり、水圏環境と生物生産の調和を目指して 社会に貢献する意欲のある学生 (タイプA) ▶水圏生物やその成分の機能を学び、 水圏生物資源を合理的な方法で利用することで、 健全な人類の発展を目指して社会に貢献する意欲のある学生(タイプB) ▶将来、 海洋・水産・環境分野における政策、管理などに関する国内外の機関や プロジェクトに参加して活躍する意欲のある学生 (タイプC) School of Fisheries Sciences 出願資格・要件 次に掲げる資格及び要件に該当する者 1.資格 http://www2.fish.hokudai.ac.jp/ 次のいずれかの資格に該当すること。 ❶高等学校又は中等教育学校を平成28年3月に卒業見込みの者及び学校教育法施行規 則第93条第3項の規定に基づき、平成27年4月から平成28年3月までに卒業又は卒 水産学部は亜寒帯水圏を中心としたモ ニタリングにより水圏環境と水圏資源に 関する知識を蓄積し、様々な問題を解決 し、人類の将来に貢献するために日夜努 業見込みの者 ❷文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施 設の当該課程を平成27年4月から平成28年3月までに修了又は修了見込みの者 2. 要件 力をつづけています。水圏に関する様々 次のすべての要件に該当すること。 な分野をカバーしている水産学部は、海 ❶高等学校等で「物理基礎・物理」、 「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから2 洋・水産の分野で日本や世界をリードする ことを目指して「水圏に強い関心を持ち、 つを履修している者 ❷合格した場合、入学を確約できる者 深く探究したい人材」を求めています。 しかし、一般入試では、水圏にどの程度 強い関心があるかを判断することは困難 選抜方法 です。 AO入試によって、水圏に強い関心 調査書、個人評価書、自己推薦書、課題論文及び面接等の結果を総合して 合格者を決定する。 を持ち、将来、日本や世界をリードして人 類・社会に貢献したいという人材を意欲・ 思考力・学力から総合的に判断します。 第1次選考 調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録により選考を行う。 募集人員 20 名 ※選抜の結果、合格者が募集人員に満たない場合、 その欠員は本学が実施する一般入試 (学部別入試の前期日程試験)の募集人員に加える。 第2次選考 第1次選考に合格した者に対して、課題論文を課し、面接を行う。 課題論文 自分の考えが論理的に記述されているかを問う。 面 接 目的意識、積極性(意欲)、表現力、協調性等を問う。 18 AO入試課題論文(要約) 理学部物理学科 平成27年度入試 問題1 問題2 問題3 問題2 問題2 10:00∼12:00 壁にばねでつながれた小球の運動と振動回路に関す る考察 マイケルソン-モーレーの光の干渉実験に関する考察 平成25年度入試 問題1 10:00∼12:00 太陽から万有引力を受けている天体の運動に関する 考察 アンペールの法則を用いたトロイダルコイルの自己イ ンダクタンスに関する考察 気体の状態遷移の種類とそれに伴う物理量の変化に 関する考察 平成26年度入試 問題1 医学部医学科 10:00∼12:00 次元解析を用いた振り子の周期と惑星の公転周期に 関する考察 油滴実験による電荷の測定に関する考察 平成27年度入試 9:00∼10:00 酒井邦嘉著 『科学者という仕事』 (中公新書 2006年) より一部改変について (1) 科学教育のどこが難しいか、 筆者の考えを説明 (300字以内) (2) 大学に何を期待するか、 自身の考えを説明 (300字以内) 平成26年度入試 9:00∼10:00 村上陽一郎著『生命を語る視座 先端医療が問いかけること』 (NTT 出版株式会社 2002年) より一部改変について (1) 「もの」 と 「こころ」 としての人間について、筆者の考 えを説明 (200字以内) (2) 人間の 「もの」 と 「こころ」 としての両面から、将来の 医療のあり方について、 自身の考えを説明 (400字以内) 医学部医学系 平成25年度入試 9:00∼10:00 ジャレド・ダイアモンド著『銃・病原菌・鉄』 (草思社文庫より、一部改 変) について (1) 病原菌と人間の関係について、 著者の考えを説明 (200字以内) (2) 感染症への対策を検討する際に大切なことについ て、 自身の考えを説明 (400字以内) 歯学部 理学部地球惑星科学科 平成27年度入試 10:00∼12:00 問題1は必須、2と3はどちらかを選択 チョウのサンプリングにおける確率に関する考察 問題1 (1) (必須) (2) 22の島の訪問順に関する考察 (3) 各島のチョウの群衆構成に関する考察 地球表層に存在する化合物とクラーク数に関する 問題2 (1) (選択) 考察 (2) ある物質中に含まれる成分に関する考察 (3) 濃塩酸と濃アンモニア水から発生した気体の分子 運動に関する考察 問題3 音波を使って風の速さ及び方向を計測する手法に関す (選択) る考察 平成26年度入試 10:00∼12:00 問題1は必須、2と3はどちらかを選択 球面上の2点間の、球面に沿った最短距離に関する計 問題1 (必須) 算と考察 湖水中の窒素の化学形態 (有機物、無機物) のサイクル 問題2 (選択) に関する考察 問題3 等速円運動を行う二つの物体に関する考察と、地球の (選択) 重心を中心とする等速円運動を行う人工衛星に関する 考察 平成25年度入試 10:00∼12:00 問題1は必須、2と3はどちらかを選択 崖に埋まっているアンモナイトの大きさの中央値に関 問題1 (必須) する確率の考察 問題2 (1) 理想気体と実在気体の状態方程式に関する考察 (選択) (2) 混合物からの物質の分離法の原理について説明 2.0×10-3mol/ℓの酢酸ナトリウム水溶液のpHを算出 (3) 問題3 (1) 垂直に置かれた円軌道のレール上の物体の運動に (選択) 関する考察 (2) フェルマーの原理を用いて騒音に関する現象を説明 19 平成27年度入試 9:30∼12:00 鷲田清一著『悲鳴をあげる身体』 (PHP新書 1998年11月4日第一 版第一刷、2001年10月19日第一版第八刷発行) より抜粋・一部改 変について (1) 身体の矛盾性に関する具体的記載のまとめ (200字以内) (2) 身体空間の特性に関する説明 (200字以内) (3) 著者が考える 「わたしの身体」 を説明 (100字以内) (4) 文章を通して、著者が最も言いたいことのまとめ (150字以内) 平成26年度入試 9:30∼12:00 池内了著『疑似科学入門』 (岩波新書 2008年4月22日第1版、 2011年10月25日第10版発行) より抜粋・一部改変について (1) 著者が考える 「疑似科学」 の定義を説明 (100字以内) (2) 本文中の 「『心のゆらぎ』が根源となり、 『 認知バイア ス』がそれを強め、 『 社会的背景』が非合理を合理化 する」 に関しての具体的記載のまとめ (150字以内) (3) 本文中の 「超能力」 が疑似科学として成立する要因 を説明 (150字以内) (4) 文章を通して、著者が最も言いたいことのまとめ (25字以内) 平成25年度入試 9:30∼12:00 山鳥重著『「わかる」 とはどういうことか―認識の脳科学』 (筑摩書房 2002年4月20日第一刷発行、2002年6月25日第三刷発行) より 抜粋・一部改変について (1) 本文中の 「その時にもっとも適切な行動を選び取る 能力」 について、 文中の例をあげながら説明 (200字以内) (2) 本文中の 「形態弁別段階は意味理解段階に比べて」 について、両者の違いを説明 (200字以内) (3) 本文中の 「答えが自分の頭の中に用意出来るタイ プのわかり」 について、文中の例をあげて説明 (200字以内) (4) 著者がいう 「わかる」 についてのまとめ (300字以内) 工学部 応用理工系学科 応用マテリアル工学コース 平成27年度入試 9:30∼11:30 エネルギー資源に関する短文を読んだのち (1) 化石燃料を用いた火力発電の仕組みに関する説明 (2) 化石燃料を用いた火力発電による電力量を増加さ せる方法に関する説明 (3) CO₂の排出を伴わない水素製造について、考えら れる方法の説明 (4) 今後、水素社会が実現したときに考えられる変化を その理由とともに記述 生産の遍在化と偏在化に関する短文を読んだのち 問題2 (1) 今後の日本の材料生産の遍在化もしくは偏在化の 選択に関する考察 問題1 平成26年度入試 短文を読んだのち (1) 揚水発電が国内で広く用いられている理由の考察 (2) 発電電力量より揚水電力量が大きくなる原因の推 察と、その原因に対する改善策の記述 工学部 応用理工系 応用マテリアル工学コース 平成25年度入試 平成27年度入試 問題1 問題2 9:30∼11:30 湖氷に比べて海氷は生成し難い、 と一般に言われる 問題1 (1) 理由を説明 (2) 氷砂糖を出来るだけ速く水に溶かすために有効な 手法を理由とともに5つ説明 (3) 寒冷地で融雪剤として使用される材料に必要な特 性を説明 問題2 水産学部 9:30∼11:30 ステンレス鋼の使用例を2つ以上挙げ、それぞれの 問題1 (1) ステンレス鋼の持つ特徴を説明 (2) 水素自動車に水素燃料を搭載する方法を2つ以上 挙げ、その実用化に必要な条件を説明 銅の結晶構造を三次元的に図示 問題2 (1) (2) 同じ太さの鉄線と銅線のどちらが強いかを調べる 方法について、 3通り以上説明 (3) 同じ太さの鉄線と銅線を別々に希硝酸につけたと きに生じる現象について説明 (4) 同じ太さの鉄線と銅線を束ねてねじり合わせたもの を希硝酸につけたときに生じる現象について説明 10:30∼12:00 水産庁『平成25年度水産白書』 より引用、改変について (1) 本文中に示されている水産物の 「質」 の中で、魚類と 海藻のそれぞれの栄養的な特徴と健康機能の説明 (300字以内) (2) 大型魚の給餌養殖における問題点と 「エコ養殖」 を 行うための改善点について、餌が汚染負荷と成長に 転換される数値に基づく考察 (300字以内) 『Chemical Oceanography and the Marine Carbon Cycle, Emerson and Hedges, 2008, より引用、 一部改変 Cambridge University Press』 (英文) について (1) 海洋深層水の形成 (表層水の深層への沈み込み) が 北太平洋では起こらず、 北大西洋で起こる理由の説 明 (300字以内) (2) 地球温暖化の諸影響による海洋のコンベヤーベル ト (conveyor belt) の強化および弱化のケースに 関する考察 (各100字以内) 平成26年度入試 10:30∼12:00 『北海道の全魚類図鑑』 (尼岡ほか、2011年) より引用、 改変について (1) 北海道の日本海海域に暖海性魚種が多い理由につ いて説明 (150字以内) (2) 海産魚類の温度環境への適応能力について、寒海 性魚種、暖海性魚種、および広域性魚種ごとの違い を説明 (200字以内) (3) 北海道周辺の太平洋海域およびオホーツク海海域 で、一般に漁獲量が多い理由を海域環境の特徴と 関連づけて説明 (200字以内) 問題2 『Marine Biology, eighth edition; P. Castro and M. E. Huber, 2010』 より抜粋、 改変 (英文) について (1) 海洋酸性化とはどのような現象か、 また、その現状 について論述 (200字以内) (2) 海洋酸性化の影響を最も大きく受けると予想され る生物とその理由、及び海洋酸性化を軽減するた めに取り組むべきことを記述 (400字以内) 問題1 平成25年度入試 10:30∼12:00 問題1 『新しい遺伝子組換え体 (GMO) の安全性評価システ ムガイドブック』 (エヌ・ティー・エス、2005年初版) より 引用、 改変について (1) マグロとイワシを水産資源として利用する場合、漁 業生産の観点からどちらがリスクの大きい魚種か、 自身の考えを論述 (400字以内) (2) (1) で解答したリスクの大きい魚種について、 リスク を低減するための対策とその対策により生じる新 たなリスクを説明 (300字以内) 問題2 『Juan Jose Alva, 2012, Nature 486, 323』 より引 用、 改変 (英文) について (1) クジラが座礁した理由の仮説とペルー政府の取る べき対応についての筆者の意見を説明 (300字以内) (2) 上記の仮説を確かめるための方法と予想される結 果について説明 (100字以内) 20 キャンパス案内 自然と都市の調和がとれた 絶好の環境にある札幌キャンパス 地下鉄北24条駅 札幌農学校 第2農場 地下鉄 北18条駅 エルムトンネル 地下鉄南北線 約2.4km 地下鉄南北線 北13条門 北13条 地下鉄北12条駅 ポプラ並木 JR桑園駅 北海道大学植物園 南門 正門 JR札幌駅 JR札幌駅前 地下鉄さっぽろ駅 北海道大学 植物園 札幌時計台 ●札幌時計台 北海道大学は、札幌市の中心部(札幌駅から歩いて約7分) に緑いっぱいの キャンパスを有しています。その広さはおよそ東京ドーム38個分!上空からみ た北大札幌キャンパスはまるで都会のオアシスのよう。 また、193万人都市、札幌の中心部に位置している北大の周辺は、構内とは 対照的に高いビルが立ち並ぶ都会そのものです。札幌駅は、2003年にJRタ ワーが開業してから乗降客数が1日平均17万人を超える札幌市の玄関口であ り、そこから、たくさんの札幌市民や観光客が訪れる「大通」及び「すすきの」 エリアへは、北大から徒歩(もしくは自転車)圏内です。 北大構内で美しい自然に触れ、一歩外では都会的な生活を楽しむ・ ・ ・自然と 都市の調和がとれた絶好の環境に立地しています。 学生募集要項の請求方法 平成28年度AO入試学生募集要項(願書・出願書類付き)は平成27年6月下旬 に公表・配布予定です。 この募集要項の請求方法は、北海道大学学務部入試課の窓口で直接請求する か、郵送で請求するかの二つの方法があります。郵送希望の方は、次の要領で請 求してください。 請求する封筒の表に「AO入試学生募集要項請求(志望学部・学科等名)」と朱書 きして、返信用封筒(角形2号(24㎝×33.2㎝)) にあなたの郵便番号、住所、氏名 を明記し、返信用切手(金額は6月下旬にP23に記載の相談室窓口で確認してくだ さい。) をはり、同封の上、北海道大学学務部入試課(〒060-0817 札幌市北区北 17条西8丁目) に請求してください。 21 水産学部のある函館は、 歴史に彩られた坂と港の街 JR七重浜駅 函館キャンパス 五稜郭 JR五稜郭駅 五稜郭公園 北海道大学水産学部附属練習船「おしょろ丸」 JR函館駅 ●函館どつく 函館港 函館市電 函館市電 JR函館駅 函館朝市● 金森 赤れんが 倉庫 ● 函館山からの眺望 函館山 函館山 ロープウェイ 金森赤れんが倉庫 水産学部の学生は、 3年生の4月から函館キャンパスでの授業が始まりま す。函館駅前からバスに乗って約20分で到着します。 函館は、今もなお幕末∼明治維新の歴史とロマンに彩られ、とても美しい町 並みを有しています。 また、海産物のおいしい街としても有名です。札幌から はJR (特急)で約3時間30分。学生時代に2つの都市での学生生活を経験す ることができます。 ■函館キャンパス 〒041-8611 函館市港町3丁目1番1号 北海道大学アドミッションセンター入学相談室 「こんな勉強がしたいが、どこの学部に入学したらいいのか」、 「○○学部では、 自分の希望する勉強が出来るか」、 「入試方法のうち△△の部分がよくわからな い」など、北海道大学を志望されるみなさんのいろいろな質問や、入学に関する相 談に対し、電子メールによる受付を行っています。 詳細は北海道大学ホームページ(http://www.hokudai.ac.jp/) 「入学案内」 をご覧いただいた上で、ご利用ください。 なお、お問い合わせの時期・内容によっては、回答までに時間を要する場合があ りますので、お急ぎの場合は電話(下記参照)をご利用ください。 北海道大学アドミッションセンター入学相談室窓口 〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目(北海道大学学務部入試課内) http://www.hokudai.ac.jp/ TEL 011-706-7484(受付窓口) 22 平成28年度 北海道大学AO入試案内 北海道大学アドミッションセンター 〒060-0817 北海道札幌市北区北 17 条西 8 丁目 ■ 電話番号 ■ 011- 706 - 7484 平成27年4月発行
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