平成29年度岩手大学理工学部AO入試の実施方法について(予告)

平成29年度岩手大学理工学部AO入試の実施方法について(予告)
平成27年10月15日
岩
手
大
学
岩手大学理工学部(特別プログラム)は,平成29年度入試において,新たにアドミッション・
オフィス入試(AO入試)を実施します。
実施方法の概要は以下のとおりです。
なお,この内容は現時点のものであり,変更となる場合があります。確定した詳細な内容につい
ては,平成28年7月中旬に公表予定の「平成29年度岩手大学入学者選抜要項」及び本入試の学
生募集要項で確認してください。
1 AO入試の実施区分及び募集人員
大学入試センター試験を課さないAOⅠ及び大学入試センター試験を課すAOⅡの2区分
で実施します。
区分
プログラム名
対象学科・コース
募集人員
システム創成工学科
地域創生特別プログラム
電気電子通信コース
〈ものづくり系〉
5名
知能・メディア情報コース
AOⅠ
機械科学コース
地域創生特別プログラム
システム創成工学科
5名
〈防災・まちづくり系〉
社会基盤・環境コース
化学・生命理工学科
5名
AOⅡ 先端理工学特別プログラム
物理・材料理工学科
5名
システム創成工学科
5名
2 出願資格
高等学校(中等教育学校の後期課程を含みます。以下同じ。
)を平成29年3月に卒業見込
みの者(平成28年度中に高等学校の卒業を認められた者を含みます。
)又は通常の課程によ
る12年の学校教育を平成29年3月に修了見込みの者。
3 出願要件
プログラム名
地域創生特別プ
ログラム〈もの
づくり系〉
地域創生特別プ
ログラム〈防
災・まちづくり
系〉
先端理工学特別
プログラム
出願要件
次の①②を全て満たす者
① それぞれの専門分野の学修および専門性を通じて地域社会を創生する
ためのリーダーシップの習得に必要な資質と意欲がある者で,合格した
場合は,入学することを確約できる者
② 出身学校において,
「物理基礎,理数物理」から1科目以上及び「化学
基礎,理数化学,科学と人間生活」から1科目以上を履修している者
次の①②を全て満たす者
① 自身の活動実績,明確な志望動機や自己アピール力を有する者で,合格
した場合は入学することを確約できる者
② 出身学校において,次のア,イいずれかの科目を履修している者
ア 「物理基礎,化学基礎,生物基礎」から2科目以上及び「物理,化
学,生物」から1科目以上
イ 「理数物理,理数化学,理数生物」から2科目以上
理工学分野の学修に深い関心と意欲を持ち,同分野において,地域や日本
の将来を担う意気込みを持つ者で,合格した場合は,入学することを確約で
きる者
4 実施時期
(1)学生募集要項の公表時期
平成 28 年5月中旬(予定)
(2)出願期間,試験日等
地域創生特別プログラ
区分
ム〈ものづくり系〉
地域創生特別プログラ 先端理工学特別プログ
ム〈防災・まちづくり
ラム
系〉
出 願 期 間
平成28年8月上旬
平成28年8月上旬
平成28年9月中旬
第1次選抜試験日
<書類選考>
平成28年8月下旬
平成28年10月上旬
第1次合格者発表
平成28年9月上旬
平成28年9月上旬
平成28年10月中旬
第2次選抜試験日
平成28年9月下旬
平成28年9月下旬
(注)
合 格 発 表
平成28年10月上旬
平成28年10月上旬
平成29年2月中旬
(注)AOⅡ(先端理工学特別プログラム)では,本学が指定する大学入試センター試験の科
目を受験してください。
5 選抜方法
別紙1~別紙3のとおり
問い合わせ先
岩手大学学務部入試課
〒020-8550
盛岡市上田三丁目18-8
TEL 019-621-6064
岩手大学ホームページアドレス http://www.iwate-u.ac.jp
問い合わせ時間等
月曜日から金曜日 9時 00 分から 17 時 00 分まで
※ただし、祝日、全学休業日(12/28~1/3)は除きます。
別紙1
平成29年度岩手大学理工学部
AO入試(地域創生特別プログラム〈ものづくり系〉
)の選抜方法
求める学生像
ものづくりに強い興味と関心を持ち,地域産業の活性化に対して高い意欲を持った次のような
入学者を求めています。
○ 地域社会・企業等で独自技術を開発したいという強い意欲
○ 工学を学ぶために必要な基礎学力と論理的な思考力
○ 課題解決のために情報を収集する行動力
○ ものづくりに対する豊かな感性や想像力
選抜は,第1次選抜(出願時提出書類による審査)と,第2次選抜(第1次選抜合格者に対し
て行う検査等)とを組合せて行い,大学入試センター試験は課しません。最終合格者の判定は,
第1次選抜および第2次選抜の結果を総合して行います。
第1次選抜
選抜方法
出願時に提出する下記書類により,学修に対する適性と意欲を評価します。
○調査書
○志望理由書(大学指定様式)
地域創生特別プログラム〈ものづくり系〉への進学を希望する理由
大学卒業後の進路・将来の希望
○自己推薦書
これまでの活動や経験に基づいて,地域創生特別プログラム〈ものづくり系〉で勉強
する適性と意欲を備えていることのアピール。
第2次選抜
第1次選抜の合格者に対して下記の検査等を実施し,基礎学力・論理的な思考力・情報
収集能力・ものづくりに対する興味等を総合的に評価します。
○プレゼンテーション
第1次選抜合格者にプレゼンテーションのテーマを通知します。
○面接(口頭試問を含む)
口頭試問の対象となる教科(科目)は,数学(数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B)で
す。数学Aの出題範囲は全範囲とします。数学Bの出題範囲は「数列」と「ベクトル」
とします。
別紙2
平成29年度岩手大学理工学部
AO入試(地域創生特別プログラム〈防災・まちづくり系〉
)の選抜方法
求める学生像
地域防災ならびに復興,建設・環境に関する専門技術の習得に関して次のような高い意欲や資
質を備えた入学者を求めています。
○ 防災・まちづくりの専門科目を学ぶに相応しい基礎学力
○ 持続可能な社会の実現のための豊かな発想力と論理的な思考力
○ 自然と調和し,安全・安心な社会の構築のために,社会基盤・環境工学に関する様々
な課題を積極的に解決しようとする探究心
○ 地域社会から国際社会まで幅広く活躍したいという意欲とそれに必要なコミュニケ
ーション力
選抜は,第1次選抜(出願時提出書類による審査,面接及び口頭試問)と,第2次選抜(第1
次選抜合格者に対して行う検査等)を行います。大学入試センター試験は課しません。
第1次選抜
選抜方法
面接及び口頭試問と,出願時に提出する下記書類により,学修に対する適性と意欲を評
価します。
○調査書
○特別活動実績報告書(大学指定様式)
○自己推薦書
これまでの活動や経験に基づいて,地域創生特別プログラム〈防災・まちづくり系〉
で勉強する適性と意欲を備えていることのアピール及び特別活動の実績等。
○面接(口頭試問を含む)
口頭試問の対象となる教科(科目)は,英語,理科(物理,化学からどちらかを選択)
,
数学(数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B)です。数学Aの出題範囲は全範囲とします。
数学Bの出題範囲は「数列」と「ベクトル」とします。
第2次選抜
第1次選抜の合格者に対して下記の検査を実施し,基礎学力・論理的な思考力・情報収
集能力・防災・まちづくりに対する興味等を総合的に評価します。
○プレゼンテーション
第1次選抜合格者にプレゼンテーションのテーマを通知します。
別紙3
平成29年度岩手大学理工学部
AO入試(先端理工学特別プログラム)の選抜方法
求める学生像
理工学分野に高い興味と関心を持ち,専門分野での学修に高い意欲を持った次のような入学者
を求めています。
○理工学分野における高度な専門性を修得するのにふさわしい基礎学力
○大学院進学までも見据えた理工学分野への高い勉学意欲,及び,新しい問題に積極的に取り
組む意欲
○地域社会から国際社会まで,その発展に幅広く貢献しようとする意欲・行動力・リーダーシ
ップ
選抜は,第1次選抜(出願時提出書類による審査,面接,プレゼンテーション)と,第2次選
抜(大学入試センター試験)を行い,最終合格者の判定は,第1次選抜および第2次選抜の結果
を総合して行います。
第1次選抜
選抜方法
出願時に提出する下記書類,面接及びプレゼンテーションにより,学修に対する適性と
意欲を評価します。
○調査書
○自己推薦書
先端理工学特別プログラムへの進学を希望する理由,大学卒業後の進路・将来の希望
等。
これまでの活動や経験に基づいて,先端理工学特別プログラムで勉強する適性と意欲
を備えていることのアピール。
○推薦書(担任教員等が記入)
○面接
○プレゼンテーション
高等学校で主体的に取り組んだ理工学に関する活動(課題研究,自主学習,自主研究
など)に関する発表(質疑応答を含む)
第1次選抜の合格者に対して下記の大学入試センター試験を課します。
第2次選抜
学科によって,理科の受験科目が異なります。なお,理科以外の受験教科・科目に
ついては,全学科共通です。
受験を要する教科・科目名
受験を要する
学
科
教科
科
目
名
等
教科・科目数
国
国語
(数Ⅰ・数A)と(数Ⅱ・数B)の2科目
数
全
学
科
英(リスニングを含む),独,仏,中,韓から
外
1科目
4教科6科目
化学・生命理工学科
システム創成工学科
理
物理,化学,生物から2科目
物理・材料理工学科
理
物理と化学