平成26年度授業改善推進プラン【図工】 青梅市立第一小学校

平成26年度授業改善推進プラン【図工】
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児童の実態・課題・変容の状況
・楽しんで絵を描き、意欲的に工作に取り組んでいる。
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青梅市立第一小学校
授業改善の方向・指導上の改善策
・個々の発想を大事にして、認め励ます声かけをする。
本年度の成果と課題
・児童にとって興味のある題材を選んだことでどの児童も意欲的に
・技術的に経験不足で、ハサミやのりなどの道具や材料を十 ・児童にとって興味ある題材を選び、自信をもって表現できるようにする。・ 取り組むことができた。材料を生かして工作に取り組むことができ
分に使いこなせない児童がいる。
手先の巧緻性を高める教材にも取り組ませる。
た。はさみを使うことで巧緻性を高めることができた。
・工夫しながら友達とともに楽しく創作活動に取り組むこと
・個人の発想を大事にし、個々を認め励ます声かけをする。
・個人の発想を大切にしたり、児童の興味がある題材を選んだりし
ができる。
・児童にとって興味ある題材を選び、自信をもって表現できるようにする。 たことで、どの児童も意欲的に取り組むことができた。
・経験不足で、ハサミやのり、筆の使い方に課題のある児童
・手先の巧緻性を高める教材にも取り組ませる。
もいる。
・はさみやのりを巧みに使う教材を設定することで、成長が見られ
た。
・意欲的に造形活動に取り組んでいる。自分なりの作品を、 ・制作工程をいくつかに分け、時間をかけて作品を仕上げるように指導する。 ・指導をとおして丁寧に作業を行うことのできる児童が増えてき
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楽しみながら仕上げることができるが、作品を丁寧に仕上げ
・多くのことを一度に説明するのではなく、作業の様子を見ながら、一つ一
た。一部の児童は、来年度も継続的に指導を図る必要がある。
ることに関しては課題がある。
つ細かく区切って説明し、理解させる。
・より多くの絵の具の使い方を学ぶことができるよう、指導するこ
・特に、絵の具の塗り方に課題がある。
・様々な種類の絵を描く機会を設け、筆の使い方や絵の具の使い方を指導す
とが必要である。
・道具をつかいこなすことが難しい。
る。
・全体指導の中では、しっかりと説明を聞き取れていないと
・全体指導のあと個々の進度に応じて、アドバイスや励ましをしながら対応
思われる児童が多い。
・自分の発想や技能に自信がなく、安易な方向で作品を仕上
げようとする児童がいる。
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・課題に対しては意欲的に取り組んでいる児童が多い。
年
・制作する過程で自分の発想と思いを表現するための充分な
技能が伴わずに手間取ることがある。
・興味、関心をもって取り組んでいるが、中には取り組むま
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でに長い時間がかかる児童もいる。
・自分の発想と制作する過程での作業がスムーズに行かず、
やや投げやりになってしまう児童もいる。
ぴ
あ
じ
ぇ
していく。
・児童作品の相互の鑑賞、美術作品などの鑑賞教育を通して自己認識力や美
術への関心を高めていく。
・様々な題材で興味・関心を広げ、どの子も自信をもって進んで活動に取り
組めるようにする。
・電動糸のこでの作業では、緊張感をもって取り組み、最後まで意
欲的に取り組むことができた。
・毛糸で描く「カラフルな虫」では、自分の発想を生かし大胆な色
使いができる子と簡単に仕上げようとする子に分かれた。
・「車作り」では、ダイナミックに発展させる男子たちと、どうしても小さ
くまとめ上げようとする女の子に分かれる傾向が見られた。
・道具や機械に接する機会を増やし、手の発達を促す。
・「名画を作ろう」では、様々な材料を用意し、思い思いの表現に取り組む
・一人一人の良さを発揮できるよう広がりのある授業を設定する。
ことができた。
・いろいろな友達の作品を見ることで、良いところを認め合い、自分の作品
・「ステンシル版画」では、カッターナイフを使い、切り抜いた面
にも生かせるようにする。
・自分の発想に自信をもたせ、さらに工夫することができるようにする。ま
た、達成感を味わうことができるよう、励ましていく。
に絵の具を重ね合わせて、深みのある色合いが作り出せた。
・「魔除けのお面」作りでは、竹の棒の骨組み作りに手間取り、な
かなか枠が組み上がらない児童が見られた。
・楽しみながら制作活動に取り組んでいる。
・手順を明確に示し、次の作業に見通しがもてるようにする。
・描いたり、作ったりすることに関心をもたせながら活動を進める
・はさみやのりなどの道具を正しく使えない児童が多かった
・児童の実態に応じて、正しい道具の扱い方が身に付けられるように、個別
ことができた。制作の仕方や工夫の仕方など見本を見せたり、一緒
り、指示どおりに作業を進めることができなかったりするこ
に指導をしていく。
に考えたりして、児童の思いを活動に反映させることができた。
とが課題である。