「広瀬隆雄のやっぱり米国株!」 講師:広瀬隆雄氏 2014年12月29日開催 1 2015年の投資戦略 2 指数 目標 ダウ工業株価平均指 数 S&P500指数 20,100 ナスダック総合指数 5,450 日経平均 19,800 ドル/円 130 2,300 3 オーバーウエイト アンダーウエイト 米国株 ハイテク、ヘルスケア 新興国 日本株 原油 ドル 資源国通貨 4 コア銘柄 ギリアド・サイエンシズ(GILD) アリババ(BABA) パッカー(PCAR) フェイスブック(FB) モービルアイ(MBLY) 5 トレーディングする銘柄 レンディングクラブ(LC) マイクロン・テクノロジー(MU) オプソテック(OPHT) オートノミー(OTIC) ジェンサーム(THRM) 6 ドットコム・ブームとの類似性 • 米国経済だけが突出して良い • シリコンバレーのリード • エネルギー価格の急落 • 金利は引き上げられる方向 • 投資資金の米国への回帰 7 ナスダック総合指数 (引け値ベース) 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 出所:コンテクスチュアル・インベストメンツ 8 ナスダック100指数年間上昇率(%、前年比) 101.95 85.31 64.99 42.54 10.57 8.86 1.5 49.12 42.5 20.64 53.54 34.99 18.67 10.44 6.47 19.2216.82 14 2.7 1.49 -10.41 -32.65 -36.84 -37.58 -41.89 出所:インベスコ 9 テクノロジーIPO数 371 261 113 1998年 1999年 2000年 43 46 2013年 2014年 出所:バロンズ 10 S&P500セクター構成比 (全体を100として) 2009年3月 2014年12月 19.84 17.84 16.67 16.11 14.6 8.58 13.9 14.05 12.02 10.35 9.9 8.05 8.31 9.46 3.14 3.18 4.43 3.18 4.14 2.24 出所:コンテクスチュアル・インベストメンツ 11 大統領任期3年目のS&P500指数の足取り (%、月末ベース、1930年~2013年) 14 12 10 8 6 4 2 0 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 全ての年 大統領任期3年目 出所:ストック・トレーダーズ・アルマナック 12 レンディングクラブ(LC) • ピア・ツー・ピア(P2P)レンディングの最大手 • お金を貸したい個人とお金を借りたい個人をウェブで 結び付ける • ディスラプティブなビジネス・モデル • 証券化で金利変動リスク、信用リスクは負わない • 預金保険制度への準備金の拠出の必要がない • 自己資本規制の対象外 13 レンディングクラブの累積融資額 (百万ドル) 6,200 3,200 1,200 5 25 77 203 460 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 出所:売出目論見書 14 レンディングクラブがこれまでに実施したスキーム (%) 手形発行登録 信託 28% ローン売却 30% 42% 出所:売出目論見書 15 ドル レンディングクラブの業績 1.40 1.20 1.00 0.80 0.60 0.40 0.20 0.00 -0.20 -0.40 -0.60 DPS EPS CFPS SPS 2011年 0.00 -0.35 -0.32 0.36 2012年 0.00 -0.17 -0.01 0.85 2013年 0.00 0.09 0.01 1.20 出所:売出目論見書 16 マイクロン・テクノロジー(MU) • DRAM、NANDのメーカー • スマホ、サーバ、自動車向け需要が急増 • 競争相手の数が減少 17 DRAMの用途(%) PC サーバ、ストレージ 9 7 11 モバイル AIMM コンシュマー 10 7 22 14 72 47 2000年 2013年 出所:マイクロン・テクノロジー 18 NANDの用途(%) リムーバブルストレージ モバイル コンシュマー SSD その他 5 4 6 25 30 27 67 10 27 2005年 2013年 出所:マイクロン・テクノロジー 19 マイクロン・テクノロジーの事業部別売上高 8,000 7,000 百万ドル 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 2012年 2013年 2014年 PC、ネット ワーキン グ、サーバ スマホ、タ ブレット ストレージ 自動車、 IoT 2667 3462 7333 1176 1214 3627 2842 2824 3480 1097 1275 1774 出所:アニュアルレポート 20 マイクロン・テクノロジーの製品別売上高 12,000 10,000 百万ドル 8,000 6,000 4,000 2,000 0 2012年 2013年 2014年 DRAM NAND NOR 3178 4361 11164 3627 2589 4468 977 792 505 出所:アニュアルレポート 21 マイクロン・テクノロジーの業績 16.00 14.00 12.00 ドル 10.00 8.00 6.00 4.00 2.00 0.00 -2.00 DPS EPS CFPS SPS 2012年 0.00 -1.04 2.13 8.31 2013年 0.00 1.13 1.71 8.58 2014年 0.00 2.54 4.76 13.65 出所:アニュアルレポート 22 オプソテック(OPHT) • 加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)治療薬 • 「フォビスタ」が2016年に米国食品医薬品局(FDA)から 承認される可能性 • 患者数百万人、毎年20万人が新しく罹っている • 社会的失明 • 血管内皮増殖因子(VGEF)を使った抗血管新生薬治療 では完治しない • 血小板由来成長因子(PDGF)で網膜基底部分の腫れ を治す 23 抗血管新生薬治療による視力回復 12 Visual Acuity 10 8 6 4 フォビスタ+ルセン ティス ルセンティスのみ 2 0 出所:オプソテック 24 ドル オプソテックの業績 0.00 -2.00 -4.00 -6.00 -8.00 -10.00 -12.00 -14.00 -16.00 -18.00 -20.00 DPS EPS CFPS SPS 2011年 0.00 -18.27 -13.72 0.00 2012年 0.00 -14.89 -9.02 0.00 2013年 0.00 -6.34 -0.54 0.00 出所:アニュアルレポート 25 オートノミー(OTIC) • 内耳の薬に特化 • 持続露出型製剤法でシプロフロキサシンを投与 • 温度に反応するポリマー(重合体=化合物) • 体温で液状の薬がジェルに変わる • 患部に長期で薬が留まる→内耳はアクセスしにくいか ら • 患者数は米国で五千万人 26 オートノミー(OTIC) • オーリプロ(AuriPro) フェイズⅢ • OTO-104 フェイズⅡメニエール病(激しい回転性のめま い、難聴) • OTO-311 臨床試験前 耳鳴りの薬 27 (出所:オートノミー新規株式公開売出目論見書) 28 (出所:オートノミー新規株式公開売出目論見書) 29 オートノミーの業績 0.00 -0.05 ドル -0.10 -0.15 -0.20 -0.25 -0.30 DPS EPS CFPS SPS 2012年 0.00 -0.11 -0.15 0.00 2013年 0.00 -0.27 -0.26 0.00 (出所:新規株式公開売出目論見書) 30 ジェンサーム(THRM) • カーシート・ヒーター、カーシート・クーラー • カップホールダー・ヒーター 31 (出所:ジェンサーム) 32 (出所:ジェンサーム) 33 ジェンサームの顧客(2013年の売上高) ゼネラルモータース 現代自動車 フォルクスワーゲン フィアット フォード BMW ルノー トヨタ ダイムラー ホンダ ジャガー その他 4% 3% 2% 4% 15% 6% 6% 14% 8% 13% 12% 13% 出所:アニュアルレポート 34 ジェンサームの業績 25.00 ドル 20.00 15.00 10.00 5.00 0.00 DPS EPS CFPS SPS 2011年 0.00 0.06 1.46 15.76 2012年 0.00 0.39 1.28 19.23 2013年 0.00 0.94 1.75 19.40 出所:アニュアルレポート 35 米国上場有価証券等のお取引に関する重要事項 <リスク> 米国株式及び米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」) の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、又は発行者等の信用状況の悪化等 により、元本損失が生じることがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式 相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価 額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経 済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。 <手数料等(税抜)> 米国株式等の売買では、約定代金に対し0.45%(ただし最低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル) の国内取引手数料がかかります。また、上記取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかか ります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等及び手数 料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。また、米国ETF等の売買では、保有期間 に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。 <その他> お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項 に関する説明」を必ずお読みください。また、米国株式等は、国内金融商品取引所に上場されてい る場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が 行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。 36 セミナーに関するご留意事項 本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。 マネックス証券株式会社及び説明者は、セミナー及び関連資料等の内容につき、その正確性や完 全性について意見を表明し、保証するものではございません。情報、予想及び判断は有価証券の 購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実 績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。 提供する情報等は作成時又は提供時現在のものであり、今後予告なしに変更・削除されることがご ざいます。当社及び説明者はセミナー及び関連資料等の内容に依拠してお客様が取った行動の結 果に対し責任を負うものではございません。 銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるよう にお願いいたします。なお、セミナー及び関連資料等は当社及び情報提供元の事前の書面による 了解なしに複製・配布することはできません。記載内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しか ねますので、あらかじめご容赦ください。 マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 37
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