「咲きおり」で織る 裂き織りの玄関マット

 裂き織りの玄関マット
「咲きおり」
で織る
よこ糸の織り密度 2∼3段/ cm
房 6cm
たて糸の幅・本数 39cm 117 羽
(かける本数は 107 本 + 両端の二本取り分 2 本 =109 本)
たて糸の長さ 125cm
織り上がりサイズ 38cm×65cm 65cm
( 機からおろすと右図より織り縮みます。)
たて糸 A リネン生地 1cm 幅テープ黄色系
たて糸 B リネン生地 1cm 幅テープ紺色系
たて糸 C 咲きおり用たて糸<太>ブラウン
房 6cm
たて糸 D 咲きおり用たて糸<太>マスタード
デザイン/曽田よう子
<用具>
手織り機「咲きおり」 40cm
30羽
=2 羽分空ける
107 本 + 端 2 本 =109 本
左端
右端
107 羽 + 空き 10 羽 =117 羽
16 本 1 本 2 本
C
<材料>
咲きおり用たて糸 <太>
マスタード、
ブラウン 各1玉
裂き織り用生地
110cm幅で数種類あわせて合計1m程度
= 布テープ
たて糸の配置
A
C
2 本 7 本 2 本 7 本 8 本 5 本 4 本 4 本 18 本 4 本
A
C
D
C
D
C
D
C
端は二本どり
D
C
1本 1本 8本 4本 1本 4本 8本
B
A
C
D
B
C
D
端は二本どり
よこ糸 リネン生地を約 1cm 幅にカットしたテープ
「咲きおり」で織る 裂き織りの玄関マット
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【たて糸の張り方】
①たて糸の配置図の通りに糸を整経します。
②A と B は生地テープを使います。生地テープの左隣2羽「●」には何も通しません。
③C と D は咲きおり用たて糸を使います。両端だけ2本どりにします。
④生地テープはそうこうから外れやすいので、バックバーに結びつける前に目数リングを
通しておきます(写真)。
このリングは常にそうこうの近くにセットして
織ります。バックローラーに巻き込んでしまわ
ないよう気をつけましょう。
【織り方】
①生地はロータリーカッターで幅1cmほどのテープ状にカットします。
いくつかの色や柄の生地があると、織り地に変化がでて面白くなります。
②別糸(分量外)で捨て織りを3段織ります。
③生地テープを織ります。
④テープを継ぐときは斜めに切って
3cmほど重ねて織ります(写真)。
⑤織り上がったら別糸で捨て織りを3段織って機からおろします。
⑥捨て織りを外しながら、たて糸4本ずつ房にして6cmに切り揃えます。
(房はロータリーカッターを使うときれいにカットできます)
「咲きおり」で織る 裂き織りの玄関マット
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