ウェアラブルセンサ・デバイスによる生体・情報システム

一般社団法人次世代センサ協議会 第18回課題研究会
ウェアラブルセンサ・デバイスによる生体・情報システム
― 生体情報ビジネスのためのセンサ技術の高度化要件を探る ―
M2M/IoT 時代を迎え、センサにはセンサ自体の性能向上とともにシステムの機能を進化させ付加価値の高い製品の構築が求められてい
る。センサ技術の開発が無くして、新システムの実現は難しい。
そこで、本課題研究会では、センサがセンサのフロンティアと考えられるウェアラブルデバイスを題材として、システムにイノベーションを興すため
のセンサや・デバイスの付加機能を概観し、センサ技術の発展方向を示唆する“センスパイア”について一緒に考える。
日 時:2015 年 11 月 17 日[火] 13:00~16:55
場 所:中央大学駿河台記念館 320 号室(東京都千代田区神田駿河台 3-11-5
TEL.03-3292-3111)
【交通案内】JR 中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩 3 分、都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口)徒歩 5 分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩 6 分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1 出口)徒歩 3 分
主 催:一般社団法人次世代センサ協議会
協 賛:一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術応用
研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合会、特定非営利活動法人安全工学会、
MEMSパークコンソーシアム、フジサンケイ ビジネスアイ、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
■定 員:50 名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。
■参加費:次世代センサ協議会会員/3,240 円 次世代センサ協議会研究会・研究部会会員/5,400 円
協賛団体会員/5,400 円 一般/12,960 円 学生/3,240 円
(資料代、消費税込)
※一般の方で、一般社団法人次世代センサ協議会の個人会員(年会費 8,000 円)になられる場合は、今回より主催
会員参加費が適用となりますので、入会をご検討下さい。なお、入会に関しては、次世代センサ協議会ホームページをご覧
ください。(http://www.jisedaisensor.org/)
■申込方法:請求書および参加証の発行は終了いたしました。現在は予約を受け付けております。下記参加申込書に必要事項をご記
入のうえ、事務局宛FAXでお送りください。参加費は当日、研究会受付にて現金でのお支払いをお願いいたします。
※インターネットホームページからのご予約もできます(http://www.jisedaisensor.org/kadai18.html)
■事務局:一般社団法人次世代センサ協議会
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町 1-24-3 FORECAST 神田須田町 4F
TEL.03-5294-2333 FAX.03-5294-0909 E-mail [email protected]
プログラム
(企画:小林彬、室英夫、高田敬輔、中島正明)
13:00~13:45
13:45~14:30
14:30~14:45
14:45~15:30
「センサの発展進化系“センスパイア”を考える」
一般社団法人次世代センサ協議会 会長/東京工業大学名誉教授 小林彬氏
M2M/IoT時代を迎え、ビッグデータの解析や制御に適合するための付加価値の高いセンサへの機能アップが要求されている。センサが自律的
に目的に合った情報発信インスパイアすることを、我々は「センスパイア」とよぶ。 “センスパイア“を実現するための要件は何かを考える。
「メガネ型ウェアラブルの企業導入ニーズと課題」
株式会社東芝 研究開発統括部 マーケティング戦略室 メガネ型ウェアラブル事業 プロジェクトリーダー 金子祐紀氏
東芝はメガネ型ウェアラブル端末を開発した。開発の背景と特徴および、ウェアラブル事業の取組みについてご紹介する。また導入を検討中の
企業(約300社)から得られた生のニーズや課題、今後の展望などについても説明する。
休
産総研は健康維持増進を目標とした人の移動運動に関する様々な研究を行っている。今回は①転倒リスク者の発見するための歩行特徴
評価装置、②歩き方の特徴の見える化技術、及び③ロコモーションデータベース構想について紹介する。
「絆創膏型生体センサの応用」
15:30~16:15
16:15~16:55
憩
「ウェアラブルデバイスと歩行・転倒評価システム」
国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報研究部門・デジタルヒューマングループ 研究員 小林吉之氏
アフォードセンス株式会社 代表取締役CEO 樋口行平氏
絆創膏型生体センサは、体表面に密着させることによって、心電や筋電、呼吸、発汗、体表面温度、貼り付け部位の正確な向きや運動、
呼吸や脈搏動などに伴う体表変位などをダイレクトに正確に知ることができ、健康管理のための無意識常時生体計測デバイスとしては大変
有望である。本講演では、これまでの計測事例をもとに、応用面に焦点をあててその可能性を紹介するとともに、一方、体に直接貼り付ける
絆創膏センサ特有の課題について述べる。
討論「“センスパイア”への期待」
課題に対する講演者とフロアーによる意見交換を行う。
※プログラムはやむを得ず変更になる場合があります。
一般社団法人次世代センサ協議会 第 18 回課題研究会 参加申込書 [2015.11.17]
□次世代センサ協議会会員(個人会員・法人会員・法人準会員・特別会員)
□次世代センサ協議会研究会・研究部会会員
□協賛団体会員
□一般[□入会希望]
□学生
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