日本教育大学協会社会科部門関東地区会・日本社会科教育学会震災対応特別委員会共催 原発事故による被害と福島の水産業の今 ― 水産業の現状から社会科は何を学ぶのか ― 2015 年 3 月 7 日(土)13:30 ∼ 16:50 桜美林大学四谷キャンパス 地下大ホール 参加費無料(どなたでもご参加いただけます) 福島第一原子力発電所の事故は、4 年を経た今も福島の人々に大きな被害をもたらし、私たちの生活にも 様々な影響を与えています。次第に原発事故と放射能汚染の様相が明らかになりつつありますが、風評等を 含めて第一次産業への多大かつ多様な被害はいまだに続いています。 今回は農業に比べて被害の実相が見えにくい水産業を取り上げ、その現状や再生への取り組み、課題につ いて理解を深めたいと思います。その上で、原発事故による被災地の現状をも踏まえつつ、社会科は何がで きるのか、どのような資質・能力を子どもたちに育成するのか、そのために複雑な現実をいかに教材化して いくのかといった観点から議論を進める予定です。 初澤敏生氏(福島大学人間発達文化学類・教授) シンポジスト 「福島県における原発事故の現実と現状」 濱田武士氏(東京海洋大学大学院海洋科学系・准教授) 「福島県における水産業の現状と再生に向けた取り組み」 コメンテーター 白尾裕志氏(琉球大学教育学部・准教授) 上記発表に関する社会科教育からの問題提起・提案 司会・進行 池 俊介(早稲田大学) 大澤克美(東京学芸大学) 時 程 桜美林大学 ∼ 13:00 参加受付 13:30 開 会 13:30 テーマ設定の趣旨説明 ∼ 13:30 15:20 シンポジストの発表(各50分) ∼ 15:20 休 憩 15:30 ∼ 15:30 15:50 上記発表に関する社会科教育 からのコメント ∼ 15:50 質疑応答・意見交換 桜美林大学 四谷キャンパス 16:45 16:50 閉 会 TEL 03-5367-1321 〒 160-0004 東京都新宿区四谷 1-21 四谷キャンパス アクセスガイド
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