平成27年6月号 院長のつぶやき 蕁麻疹は、かゆくなる皮膚病の一つです。広島大学秀教授によりますと蕁麻疹の 7 割は原因 不明ですが、増悪因子として、ストレスと疲労が関与することが多いとのことです(日本経 済新聞 2013.9.13 夕刊) 。蕁麻疹が出ているときは、無理をせず、体を休め、激しい運動や 過剰な仕事は避けましょう。また、かゆみを増強する食品を控えましょう。治療には、飲み 薬が必要となります。 まや子ドクターの つぶやき 肌カウンセリングでわかったこと 「日焼け止めを塗っているのに日焼けします」…紫外線対策不足・不完全 それは 1 回に塗る量が少ないもしくは、剥げ落ちたままにしているからです。クリームタイ プはパール粒(8mm 大)2コ分がお顔に塗る1回の適量です。9割以上の方は、パール粒 1~1.5 コ分しか塗れていません。塗り直しが理想ですが、メイクをしている場合はメイク 直しでカバーしましょう。 スタッフのつぶやき 形成外来のつぶやき 薬剤師のつぶやき 運動外来からの つぶやき 管理栄養士の つぶやき 靴外来の つぶやき 医療業界の つぶやき 今月の漢方 お知らせ 暑くなってくると、ご受診ご希望の方が増えるので、ご予約はもちろん、キャンセルやご変 更の際は必ずご連絡ください。 形成外科では、小手術の際に傷跡を目立たなくする工夫を行っています。皮膚を縫合する時、 真皮縫合と呼ばれる特殊な縫合法を行うことがあります。通常の縫合に加えて、皮膚の下(真 皮)を縫合する技術です。真皮縫合を加えることにより、正確に傷が合わさり、表層の縫合 糸も細くし繊細に縫合することが可能になります。手術をご検討の際は、お気軽にご相談く ださい。 水虫でお困りの方にワンポイントアドバイス 効果的にお薬を使うためには、お風呂上りによく拭いてから、広範囲に塗り、症状がよくな ってもすぐやめないで 2 ヶ月以上は続けましょう。塗り方次第で症状が変わります!完治を 目指しましょう! 梅雨の時期となってきました。こんな日には膝や腰が痛む・・・そんな声を多く聞きます。 梅雨の時期には気圧が低下し、体の血行不良が原因と言われています。なかなか体を動かす 機会も少なくなりがちな時期です。自宅で少しだけつま先立ちをする時間をつくるだけでも 血行改善につながります。 梅雨の季節は、食欲が減退したり、食中毒にも注意の時期ですね。 「しょうが」の成分には、 臭い消しや殺菌効果、血流を良くして体を温める効果などがあります。1カケずつ冷凍して、 毎日のお料理に活用してみましょう。 そろそろ梅雨の時期になります。雨が降ると履いて行く靴に迷います。最近はいろんな種類 の雨の日用の靴「レインシューズ」が出てます。普段の靴は日頃お手入れの最後に「撥水ス プレー」をかけることをお勧めします。どうしても濡れてしまった時は、靴に新聞紙などを 丸めて入れて、風通しの良い場所で乾かして、お手入れして下さい。 梅雨の季節、アレルギーの原因となるダニが繁殖力を増します。じめじめしたこの時期はカ ビも気になります。このカビもアレルギーの原因となることをご存知でしたか?思い浮かぶ カビだけでなく、健康な皮膚にいるカビ、乾燥に強いカビなどもアレルギーを引き起こしま す。ダニだけでなくカビ対策でかゆみが和らいだ!ということもあります。心当たりのある 方、ダニやカビに過敏かどうかを知りたいという方はぜひ先生にご相談してみてください。 当帰建中湯(トウキケンチュウトウ) お腹の調子が悪く、下腹部痛・腹痛あるいは月経痛に処方されます。また体質的に冷え症や 皮膚の乾燥感のある方に対して効果があります。 6 月中は、火、金曜、がお休みです。 スマイル・まやクリニック TEL:04-2939-1213
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