お 知 ら せ - 稚内開発建設部

平成27年11月17日
お
件
名
知
ら
せ
第5回「稚内港北防波堤ドーム技術検討委員会」を開催します
お知らせ内容
北防波堤ドームは、昭和11年に旧樺太航路の発着場として建設され、老朽化に伴い昭
和53年に全面改修が行われました。改修後、約40年が経過し、老朽化が顕著となって
きたため、稚内開発建設部では、「稚内港北防波堤ドーム技術検討委員会」を設置し、昨
年度に3回、今年度は8月に開催し、北防波堤ドームの補修方法についての技術的な検討
を行ってきました。
この度、補修方法を取りまとめるため、最終となる第5回委員会を下記のとおり開催し
ます。
記
1
2
3
4
5
※
問
合
せ
先
日
場
時
所
平成27年11月24日(火)15:00~17:30
セントラル札幌北ビル5階会議室
(札幌市北区北11条西2丁目2番17号)
議
題
別紙のとおり
委
員
別紙のとおり
取材申込
取材を希望される方は、11月20日(金)16:00までに広報官へ
電話でお申込みください。
電話 0162-33-1015
カメラ撮りは冒頭のみ(議事開始まで)可能です。
所
属
役
職
名
氏
名
電
話
番
号
稚内開発建設部
築 港 課
築港課長
中村
誠
0162-42-4816
稚内開発建設部
稚内港湾事務所
第1工務課長
相馬
洋
0162-73-0817
稚内開発建設部ホームページアドレスhttp://www.wk.hkd.mlit.go.jp/
(別紙)
「稚内港北防波堤ドーム技術検討委員会」について
1. 目的
「稚内港北防波堤ドーム※」は、昭和11年に旧樺太航路の発着場として建設され、老
朽化に伴い昭和53年に全面改修が行われました。改修後、約40年が経過し、再度、老
朽化が顕在化してきたため、対策を早急に進めるべく、老朽化に関する調査及び対策工法
等の整備検討が必要となりました。
このことから、稚内開発建設部では、改修方法についての技術的な検討を行うことを目
的に、平成26年度に「稚内港北防波堤ドーム技術検討委員会」を設置しました。
※「稚内港北防波堤ドーム」について
稚内港北防波堤ドーム(以下、北防波堤ドーム)は、日本最北端に位置する稚内市と
樺太を結ぶ稚泊連絡船を高波から守るため、昭和11年に完成した全長427mの鉄
筋コンクリート構造物です。
平成13年には北海道遺産
に、平成15年には、
「海陸の
連絡を波飛沫から防護する類
例のない設計であり、原形保存
に徹した復元と補修で次代へ
と受け継がれるドーム型有覆
防波堤(土木学会ホームペー
ジ)」として、土木学会の選奨土木遺産に認定されています。
また、現在も、散歩等の日常利用から、コンサート会場や展示場、食のイベント会
場など、様々な用途で活用されるなど、地域のシンボル的存在となっています。
2. 委員会の開催および議題
平成26~27年度の2年間で老朽化を把握するため現地調査を行い、老朽化の状況の
評価、対策工法の検討を行うこととしています。
平成26年度に3回の委員会を開催、平成27年度は2回の委員会の開催し、対策工法
をとりまとめます。
○委員会の開催内容
開催日
第1回 平成26年 7月31日
第2回
平成26年12月12日
第3回
第4回
平成27年 2月26日
平成27年 8月18日
第5回
(最終)
平成27年11月24日
検討内容
既往調査結果の整理
現地調査内容(外面)の調整 など
現地調査結果(外面)の報告
老朽化の評価項目・手法の設定、評価
結果の検討 など
対策工法の検討
現地調査結果(内面)の報告
対策工法の検討
対策工法・範囲の決定
開催場所
稚内市
札幌市
札幌市
札幌市
札幌市
3. 委員名簿
内藤 英靖
(敬称略・順不同)
所属
職名
国立大学法人 北海道大学大学院 工学研究院
教授
北方圏環境政策工学部門 ライフタイム工学研究室
国立大学法人 北海道大学大学院 工学研究院
准教授
北方圏環境政策工学部門 維持管理システム工学研究室
国立研究開発法人 港湾空港技術研究所
チーム
構造研究領域 構造研究チーム
リーダー
国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所
上席研究員
寒地保全技術研究グループ 耐寒材料チーム
海洋・港湾構造物維持管理士会
会長
水野 雄三
学校法人 北海道科学大学
名誉教授
梅沢 信敏
一般財団法人 港湾空港総合技術センター
建設マネジメント研究所 国際技術支援戦略室
稚内市 建設産業部
研究主幹
遠藤 仁彦
国土交通省 港湾局 技術企画課 技術監理室
室長
早川 哲也
北海道開発局 港湾空港部 港湾計画課
港湾企画官
上田 裕章
北海道開発局 港湾空港部 港湾建設課
千葉不二夫
北海道開発局 稚内開発建設部
港湾保安保全
推進官
技術管理官
委員等
委員長
氏名
横田
弘
委員
佐藤 靖彦
加藤 絵万
島多 昭典
鈴木
聡
部長