大学ポートレートの概要 大学ポートレート: 大学の教育情報を活用・公表するための共通的な仕組み ○関係者にわかりやすく大学の教育活動状況を発信 → 大学の説明責任体制の向上、進学希望者への進路選択支援、国際的信頼性の向上 ○大学の活動状況の把握・分析のための教育情報活用 → 根拠情報に基づく質の向上に向けた取組の加速、評価における情報活用の促進 ○共通的な情報の公表を通じた大学による各種調査への対応の負担軽減 → 大学運営の効率向上 教育情報の活用による 大学の活動状況の把握・分析 国内外への情報発信 【大学進学希望者】 【大学教育の質保証関係者】 大学 ポート レート 各大学の情報提供の負担軽減 【大 学】 【評価機関】 【各種の調査】 ※ 大学ポートレートで発信している大学情報について(例) 【学部・研究科等の単位で公表する情報】 【大学単位で公表する情報】 ・教育研究上の目的や3つのポリシー(アドミッション、カリキュラム、ディプロマ) ・大学の基本情報 ・学部等の特色 ・大学の教育研究上の目的等 ・教育課程(取得可能な学位、授業科目、授業方法、学生が習得すべき能力等) ・大学の特色等 ・入試(入学者数、入試方法) ・教育研究上の基本組織 ・教員(教員組織、教員数、教員の有する学位・業績) ・キャンパス ・学生支援(修学、留学生、就職・進路等) ・学生(収容定員、学生数) ・費用及び経済支援(授業料等、奨学金額、受給資格、授業料減免) ・課外活動 1 ・進路(進路卒業者数・修了者数、進学者数・就職者数) 大学ポートレートによる教育情報の公表の概要 大学ポートレートによる教育情報の公表とは、 日本にある1000以上の大学・短期大学の教育情報 を大学ポートレートのウェブサイトを通じて公表 大学団体、認証評価機関等による自主・自律的な 取組として実施 大学ポートレートの運営にあたっては、国公私立共通の取組に係るプラットフォームの提供及び国公立大学の情報 の取扱いについては、独立行政法人大学評価・学位授与機構、私立大学の情報の取扱いについては、日本私立学校 振興・共済事業団が担当。 学部等ごとに、学べること、進路、学費等の情報 を掲載 個々の大学ならではの大学の個性・魅力がわかる 情報を掲載 2 大学ポートレートトップ画面 大学ポートレートウェブサイト:http://portraits.niad.ac.jp/ 3 国公私立共通検索画面 この検索画面は、 国公私立の大学・ 短期大学の検索が できるものです。 国公私立共通検索 検索項目 ・学校名 ・学部・研究科名 ・学科・専攻名 ・課程区分 ・設置形態 ・キャンパスの所在地 4 国公立詳細検索画面 この検索画面は、 国公立の大学・ 短期大学の検索が できるものです。 国公立詳細検索 検索項目 下線の項目は 国公立詳細検 索のみの項目 ・設置形態 ・学校名 ・学部・研究科名 ・学科・専攻名 ・取得可能な学位 ・学位に付記する専攻 分野の名称 ・編入学の可否 ・実施している入試方法 ・障害のある入学志願者 に対する合理的配慮 ・キャンパスの所在地 ・学生寮の有無 ・学納金延納の有無 ・学納金分納の有無 ・休学時納付金の有無 ・奨学金の有無 ・授業料減免の有無 5 私立詳細検索画面 この検索画面は、 私立の大学・ 短期大学の検索が できるものです。 私立詳細検索 検索項目 ・学校名 ・学校の種類 ・学部・研究科名 (短期大学は学科名) ・学部等の種類 ・課程区分 ・昼夜区分 ・所在地 ・男女校種別 ・入試区分 ・編入学 ・特色の目的 ・取組 下線の項目は 私立詳細検索 のみの項目 6 公表画面の構成 ○ 大学ごと、学部・研究科ごとにペーパービュー形式で画面を構成。 ○ 公表の組織単位は、「大学単位」及び「学部・研究科単位」。 ○ 例えば、「小平大学」であれば、「小平大学」のページと、「小平大学文学部」、 「小平大学法学部」・・・・・・のページが表示されます。 小平大学 経済学部 小平大学 法学部 → 学部単位 小平大学 文学部 (「文学部」、「法学部」、「経済学部」・・・) → 研究科単位・・・前期課程と後期課程で別の組織として公表されます。 (人文科学研究科(博士課程前期)、人文科学研究科(博士課程後期)、 社会科学研究科(博士課程)・・・) 小平大学 工学研究科(博士課程後期) 小平大学 工学研究科(博士課程前期) 〔画面は国公立のイメージです。〕 7 公表画面の構成 ・大学単位のページ → 1ページで構成(国公立) 8ページで構成(私立) ・学部・研究科単位のページ → 9ページで構成 ・教育研究上の目的と3つの方針 ・学部・研究科等の特色等 ・教育課程 ・入試 ・教員 ・学生 ・キャンパス ・費用及び経済的支援 ・進路 〔画面は国公立のイメージです。〕 8 公表画面の構成 ○ 数値に加えて、文字・図・グラフ等を活用。 ※図、グラフは国公立のみ。 グラフを用いて数値 の把握を容易に。 〔画面は国公立のイメージです。〕 9 公表画面の構成 ○ 数値に加えて、文字・図・グラフ等を活用。 ※図、グラフは国公立のみ。 2012年度から2013年 度を比べると学生数が減 少している。 213⼈ 215⼈ 教育環境の充実のため、2013年度から収容定員を10⼈減少させたため、2013年度は学⽣数が減少しています。 〔画面は国公立のイメージです。〕 数値の説明欄を見ることで、数値の増減理由等、数値 だけではわからない事情が理解できる。 10 公表画面の構成 ○ 各大学HPへのリンクを活用し、公表情報を充実。 文字情報+大学のウェブ サイトへのリンク 本学部のカリキュラム・ポリシーは、・・・・・・・・・・・ 本学部の教育課程の特⾊は、・・・・・・・・・・・ 大学のウェブサイト へのリンク 〔画面は国公立のイメージです。〕 11 公表画面の構成 ○ 同一項目、同一定義の情報が提供されることにより、知りたい情報への アクセスが容易になる。 「この情報はここを見れば分かる!」ようになる。 例えば、奨学金の情報はここのページ、入学者受入方針 (アドミッション・ポリシー)はここのページ・・・ ○ さらには、特定の項目について、複数大学・複数学部の情報を同一の 定義で見比べることができる。(同一画面上で比較する機能はなし) 12
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