省エネ法に基づく 省エネ措置の届出書作成サポート業務規程 制定:平成22年7月1日 最終改定:平成27年9月1日 ビューローベリタスジャパン株式会社 目次 第1章 総則 第1条 趣旨 第2条 適用範囲 第3条 基本方針 第2章 業務の方法に関する事項 第4条 義務 第5条 申込み 第6条 受理及び契約 第7条 業務の実施 第8条 申込みの取止め 第3章 手数料及びその納入方法に関する事項 第9条 手数料の納入方法 第10条 手数料の返還 第4章 業務に係る秘密の保持に関する事項 第11条 第5章 秘密保持義務 申込書その他書類の保存に関する事項 第12条 帳簿及び書類の破棄の方法 第1章 総則 (趣旨) 第1条 この省エネ法に基づく省エネ措置の届出書作成サポート業務規程(以下「業務規程」 という。 )は、ビューローベリタスジャパン株式会社(以下「BVJ」という。 )が、 エネルギー使用の合理化に関する法律(昭和 54 年法律第 49 号。以下「省エネ法」 という。 )第 75 条第 1 項又は法第 75 条の 2 第 1 項の規定による届出書(以下「届 出書」という。 )の作成サポート業務に関し、必要な事項を定めるものである。 (適用範囲) 第2条 本業務規程は BVJ が実施する省エネ法に基づく省エネ措置の届出書作成サポート 業務(以下「業務」という。 )に適用する。 (基本方針) 第3条 業務は、本業務規程に基づき、公正かつ適確に実施するものとする。なお、代理者 としての届出および行政書士が行う申請書の作成業務は除く。 第2章 業務の方法に関する事項 (義務) 第4条 BVJ は、業務を行うことを求められたときは、正当な理由がある場合を除き、遅滞 なく業務を行うものとする。 (申込み) 第5条 業務を申込もうとする者は、BVJ に対し、別表に掲げる図書を一部提出しなければ ならないものとする。ただし、申込み時に明らかに不要と判断される図書について は、省略できるものとする。 2 前項の規定により提出されている図書(以下「提出図書」という。 )の受理について は、あらかじめ申込者と協議して定めるところにより、電子情報処理組織の使用又 は磁気ディスクの受理によることができる。 3 提出図書の内容等に変更があった場合、変更後の図書の提出を申込者に請求するこ とができる。 (受理及び契約) 第6条 BVJ は業務の申込みがあったときは、次の事項を確認し、当該提出図書を受理する。 (1) 形式上の不備がないこと。 (2) 記載すべき事項の記載が不十分でないこと。 (3) 記載された内容に明らかな虚偽がないこと。 2 BVJ は、前項の確認により提出図書が同項各号のいずれか又は全てに該当しないと 認める場合においては、その補正を求めるものとする。 3 申込者が前項の求めに応じない場合又は十分な補正を行わない場合においては、 BVJ は、受理できない理由を明らかにするとともに、当該申込者に提出図書を返還 する。 4 BVJ は、申込みを受理した場合においては、当該申込者に引受承諾書を交付する。 この場合、代理者等と BVJ は別に定める省エネ法に基づく省エネ措置の届出書作 成サポート業務約款(以下「業務約款」という。 )に基づき契約したものとする。 なお前条の申込書に承諾印を押印し、その写しをもって承諾書に代えることができ るものとする。 (業務の実施) 第7条 BVJ の「省エネ措置の届出書作成サポート業務」は次のとおりとする。 (1) 建物外皮計算・設備性能計算に伴う省エネ計算書の作成作業。 (2) 届出書類の案を作成。 (3) (1) (2)における成果物の納品をもって業務完了とする。 (4) 省エネ法第75条第1項又は法第75条の2第1条の規定による届出書 のみに対応する。 2 BVJ は下記の資料に基づいて業務を行なう。 (1) 申込者からの提出図書。 (2) 省エネ法、施行令、省令、規則、条例、告示、関連資料及び質疑回答等。 (申込みの取止め) 第8条 申込者は、届出書受渡しまでに申込みを取止める場合においては、その旨を記載し た取止め届出書を BVJ に提出するものとする。 2 前項の場合においては、BVJ は業務を中止し、提出図書を当該申込者に返却する。 第3章 手数料及びその納入方法に関する事項 (手数料の納入方法) 第9条 申込者は別紙に定める手数料を、銀行振込により納入する。ただし、やむを得ない 事由がある場合は、別の納入方法によることができる。 2 前項の納入に要する費用は申込者の負担とする。 (手数料の返還) 第10条 納入した手数料は返還しない。ただし、BVJ の責に帰すべき事由により業務が実 施できなかった場合には、この限りではない。 第4章 業務に係る秘密の保持に関する事項 (秘密保持義務) 第11条 BVJ の職員は、業務に関して知り得た情報を他に漏らし、又は自己の利益のために 使用してはならない。 第5章 申込書その他書類の保存に関する事項 (帳簿及び書類の破棄の方法) 第12条 書類の破棄は復元することの出来ない方法により行うものとする。 附則 本規程は、平成22年7月1日から施行する。 制定:平成22年7月1日 改定:平成25年5月31日 改定:平成27年9月1日 第2章 第5条 別表 1 住宅・非住宅 併用 省エネ措置の届出書作成 必要図面リスト(H25基準) 項目 番号 資料 1 図面名 チェック 確認申請書の写し 建築(外皮計算) 1 各階平面図(建築) 2 立面図 3 配置図 4 断面図 矩形図 5 (部分詳細・断面詳細) 6 平面詳細図(住宅部分) 7 外部仕上表 8 内部仕上表 9 求積表 10 建具表+キープラン図 11 特記仕様書(建築) 12 断熱伏図 13 空調各階平面図 14 空調機器表 15 空調系統図 空調(一次エネルギー消費量) 空調各階平面図 1 (ダクト・配管) 2 空調機器表 3 空調系統図 4 計装図 換気(一次エネルギー消費量) 1 換気各階平面図 2 換気機器表 3 空調機器表 照明(一次エネルギー消費量) 1 照明各階平面図 2 照明器具表(姿図) 3 - 給湯(一次エネルギー消費量) 1 給湯配管 各階平面図 2 給湯配管 各詳細図 3 給湯設備機器表、器具表 及び 右記内容資料 4 給湯配管系統図 5 給湯設備の特機仕様書 6 その他 昇降機(一次エネルギー消費量) 1 右記内容の資料 (エレベータ仕様表等) 詳細説明 建築主・設計者の氏名・住所等、建築地住所、着工予定日、確認上の建築用途、敷地面積・建築面積・延床面 積、高さ確認 用途別・方位別床面積の拾いに利用(区分図作成) 東西南北面の外皮面積の拾いに利用(区分図作成) 建物方位の確認(平面図に方位が記入されている場合は不要) 断面形状の把握及び各階階高の確認 外壁・屋根・外床・内部仕上げ材の仕様の確認、断熱材の種類・厚さ・施工箇所を確認、サッシ寸法・ブラインド の有無の確認・断面形状の把握 外壁・屋根・外床の仕様の確認、断熱材の種類・厚さを確認 内壁仕上げ材の確認 地上階延床面積及び各階床面積の確認 外皮に面するガラスの、種類・厚み・大きさの確認 材料の種類、厚さなどの確認 断熱範囲、種類、厚さ等の確認。共用部、EV側の断熱状況。 空調・非空調室の確認 同上 同上 空調・非空調室の確認、非空調室にレタン吸込口の有無を確認 各機器の能力及び容量の確認、空調機のメーカー、型番 計画書に添付必要 省エネルギー計算手法による各種効果率の算定に利用 (VAV、VWV、外気冷房、最小外気負荷制御、全熱交換器) 換気機器がまかなう区域を確認(機器表で確認できる場合は不要) 各機器の能力及び容量の確認(風量・出力・制御方式)、ダクトの管径 電気室、エレベータ機械室が空調されている場合のその機器の能力及び容量の確認(その様な設備が無い場 合は不要) 各室の器具と種類と個数を確認 各器具の形状及び形式の確認 以下の省エネルギー手法を採用している場合、システム及び器具または室名をご教示ください。 (非常用照明の図面では不十分です。) 在室検知制御、明るさによる自動点滅制御、適正照度調整、タイムスケジュール管理、昼光利用制御、ゾーニン グ制御、局所制御など 管径、周囲温度、先止まり管、ループ管別に配管長・バルブ等を拾う 管径、周囲温度、先止まり管、ループ管別に配管長・バルブ等を拾う 各機器の能力及び容量の確認 ・ボイラー効率(重要) ・熱源機器がヒートポンプの場合、各月の成績係数(COP)12ヵ月分 ・熱源機器の定格出力 ・環ポンプの定格動力 ・貯湯槽の表面積・熱交換器一次配管入口温度 ・出口温度 届出書に添付必要 ・保温仕様(国土交通省仕様or民間仕様) ・配管材料(Cu(M), SUS, HTLP等) ・プール、浴場のある場合、月別仕様湯量 ・号機名称・速度制御方式・積載荷重・定員・定格速度 ・台数・出入口形式・有効入り口幅・サービス階・昇降距離 その他(一次エネルギー消費量) 1 太陽光発電システム図 電池の種類、アレイ設置方式、アレイシステム容量、パネル方位角・傾斜角 コージェネレーションシステム図 システム導入検討資料(発電及び熱収支)、発電効率、熱回収率、冷凍機成績係数 2 ※ 図面は出来る限り、CAD データ(AutoCAD 2004, JW, CAPE)でお願い致します。 ※ Auto CAD は、印刷スタイルテーブル(ctb 形式またはstb 形式)もご一緒にお願い致します。 ※念のため(文字化等)、PDFデータも一式 頂けますでしょうか。
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