佐賀県公安委員会の事務に係る専決に関する訓令

佐賀県公安委員会の事務に係る専決に関する訓令
(平成15年佐賀県警察本部訓令第3号)
(趣旨)
第1条
この訓令は、別に定めるもののほか、佐賀県公安委員会(以下「公安委員会」とい
う。)の権限に属する事務の決裁及び報告に関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この訓令において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めると
ころによる。
(1)
課長等
(2)
専決
警察本部の課長、所長、隊長及び警察学校長をいう。
公安委員会の権限に属する事務の一部を、常時、公安委員会に代わって決裁す
ることをいう。
(3)
不在
出張、疾病、事故その他の理由により、決裁することができない状態にあるこ
とをいう。
(4)
代決
本部長が不在のときに、一時、本部長に代わって決裁することをいう。
(本部長の専決事項)
第3条
佐賀県公安委員会事務決裁等規則(平成15年佐賀県公安委員会規則第2号)第5条
の規定により本部長が決裁する事務は、別表のとおりとする。
(部長の専決事項)
第4条
佐賀県公安委員会事務決裁等規則第6条の規定により、本部の部長及び課長等並び
に警察署の署長及び副署長が専決できる事務は、別表のとおりとする。
2
佐賀県公安委員会事務決裁等規則第6条の本部長が別に定める者は、本部の次席及び課
長補佐並びに警察署の課長とし、専決できる事務は、別表のとおりとする。
(報告)
第5条
前2条の規定により専決した事務は、定期的にその概要を取りまとめ、本部長に報
告するものとする。
(専決の制限)
第6条
第4条の規定にかかわらず、専決者において専決する事務が次の各号のいずれかに
該当すると認めたときは、上位の職にある者の決裁を受けなければならない。
(1)
特に重要と認められるもの
(2)
異例に属するもの
(3)
紛議論争があるもの又は処理の結果紛議論争を生ずるおそれのあるもの
(代決)
第7条
本部長が不在のときは、業務を所管する部長が代決することができる。ただし、前
条各号のいずれかに該当すると認めたときは、この限りでない。
2
前項の規定により代決した事務については、事後速やかに、本部長に報告しなければな
らない。
※
附則・別表
(略)