平成27年7月3日 福津市議会 議長 椛 村 公 彦 様 建設環境委員会 委員長 硴野 九州男 建設環境委員会審査報告書 平成27年第3回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました事 件についての審査結果を、 会議規則第110条の規定により次のとおり報告いたします。 記 1.審 査 経 過 付託年月日 平成27年6月22日 審査年月日 平成27年6月30日 2.出 席 者 委 員 硴野委員長、大久保副委員長、永島誠也委員、西野委員、江上委員、 永島直行委員 執行部 福嶋都市整備部長、重冨下水道課長、西地都市計画課長、宮原下水道課 施設整備係長、城野都市計画課計画係長、姫野都市計画課主任 ◎議案第37号 福津市屋外広告物条例の制定について (1)審査内容 主な質疑及び答弁 (問)これは県からの権限移譲で、市の独自条例を制定するものなのか。 (答)今回福津市は、景観形成行政団体になったので、独自に屋外広告物条例を制 定できる立場になった。そこで、良好な景観を保全していくという意味合い で、市でよりきめ細かな屋外広告物条例を定めるものである。 (問)この条例の制定に合わせて、市全域にわたる詳細な調査を行う方針はあるの か。 1 (答)全数調査を行う予定はない。既存の広告物について、今回の基準に照らし合 わせれば、違反となるものもあるかもしれないが、それは、これまでの県条 例のもとで許可されたものである。今回の条例は、既存の広告物をすぐに新 しい基準に合ったものに変えなさいという規定ではなく、今後作り変えると きや新たな広告物を作るときに適用するものである。 (2)主な意見 なし (3)審査結果 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。 ◎議案第40号 建設工事委託に関する基本協定を締結することついて (1)審査内容 主な質疑及び答弁 (問) 「基本協定の方法」は随意契約となっているが、競争入札に適さない理由は 何か。 (答)浄化センターの整備には、建築、土木、機械、電気などの技術が必要である が、それらを設計から施工管理まで、総合的に賄うことができる高い技術力 を持ち、実績もある日本下水道事業団と特命随契を行うものである。 (問)これからも日本下水道事業団との随意契約を続けるのであれば、競争原理が 働かないように感じる。今後は民間企業からの見積もりも取ることを検討し てはどうか。 (答)今後は、民間企業からの見積もりも取るようにし、きちんと比較検討してい きたい。 (2)主な意見 なし (3)審査結果 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。 2
© Copyright 2024 ExpyDoc