≪第2回 城陽市まち・ひと・しごと創生有識者会議 議事録(要旨)≫ 日時

≪第2回 城陽市まち・ひと・しごと創生有識者会議
議事録(要旨)≫
●日時:平成27年8月17日(月)午後2時~4時
●場所:城陽市役所 4階 第2会議室
1.開会
2.副市長挨拶
3.議事
城陽市まち・ひと・しごと創生総合戦略 骨子(案)について説明
主な意見(要旨)
・ 骨子案としては、このような構成でよいかと思う。
・ 城陽市はポテンシャルの高い地域であり、企業誘致も進む場所である。基本目標に掲げたス
トーリーはこれで良いが、シンボリックな企業が誘致できればより良い。どういう企業を誘
致するかが大切で、地場産業の底上げにつながる企業を誘致することは重要な視点である。
・ 2060 年に目標人口を設定し、2015 年~2019 年に取り組む総合戦略を策定するのだが、人
口は全国で減っているのが現状。縮小社会への大きな流れのなかで、総合計画とも関係する
が何を統廃合し何を創っていくのか、長期的な計画とする必要もあるのでは。平成 35 年の
新名神全線開通は大きなインパクトであり、大きな可能性を持っている。
・ 骨子案の中で3つの柱(基本目標)立てをしているが、中身の見せ方を工夫すべき。例えば、
城陽の特徴が出せるように共通のテーマを作ることや、イメージが見えるように打ち出すと
総合戦略の概念がまとまると思う。
・ P4 下部の(3)地場産業等の振興の小区分の並びが起業支援→地場産業の順になっている
が、順番を逆にすべきと思う。
・ 起業支援については、従来の施策では厳しいので、女性の起業支援(カフェの開設など)や
中小企業の第二創業などへの支援が良いのでは。
・ 地場産業(金銀糸)については、金銀糸技術を活かして企業が生き残っている。伝統産業だ
けでなく、新しい技術にも活かして、ハイテクなど別の産業に発展させていることも述べる
べきだ。
・ 基本目標3について、若者(大学生)の視点や外の目からの視点は重要である。市が進めて
いる学生と連携した広報は良い取り組みである。
・ 「発信」という表記がいくつか見受けられるが、これまで、市の PR が不足していたように
感じる。市民が気づいていないことが多い。戦略的な広報発信が必要では。
・ 防災について、ただ「安全」であることを発信するのではなく、危険な部分を示したうえで、
どのような対策を施しているか示し、市の安全性を情報発信していくべきである。
・ 教育について、例えば「IT を使った学習支援」などのような、ソフト面の教育施策を手厚
くすることでブランド化を図ることができれば、子育て・教育を市の売りとして特徴づけら
れる。
地方創生先行型交付金の申請について説明
主な意見(要旨)
・ 審査する立場から言うと、この企画書だけではわかりにくい。事業概要を 1 枚の連関図に
して、他への波及効果などもわかるような図にすれば良くなる。
・ 事業者と市の連携事業として行えることは良いと思う。試食会開催など、市民参加の取り組
みを入れるとよりよくなると思う。