Covers Both Theory and Applications Covers Both Theory and Applications 電気学会協同研究委員会 北川源四郎氏(統計数理研究所)御提供 活動目的: ウェーブレット解析は、1982年に導入された新しい信号解析技術であり、近年 物理学者や数学者の手により基礎理論の整備が精力的になされ、いまなお 発展中である。 ウェーブレットの、時間・周波数解析ツールとしての側面や、 基底関数の相似性から可能となる、データ中の相似的特徴の抽出などの優 れた特徴を有する解析技術である。 このような性質を利用した応用研究は、各分野で盛んに行われているが、残 念ながら相互の情報交換の場がない。 本委員会では、これまでの理論的研 究成果と、その産業応用面での成果を重点的に調査し、調査結果を体系的に とりまとめ、新たな応用の可能性を探ることを目的とする。 併せて、本活動の 成果を広く公開する場を設けることにより、産業計測制御分野のみならず全て の工学分野への寄与を果たしたいと考える。 委員長:中野和司 (電気通信大学,連絡先: nakano@ee. uec.ac.jp) 幹 事: 田原鉄也(東京大学) 幹事補佐: 豊田幸裕 (新居浜高専) 委 員: 秋山(明電舎),板宮(防衛大),犬島 (早稲田大),有働(日産自動車), 王喜宏 (富士電機), 風戸 (山武),亀ヶ森 (横河電子機器),篠原 (東芝), 喰田(出光石油化学), 白川 (ジャパンエナジー),新(東京大), 高津 (セイコーインスツルメンツ), 滝沢(統数研),鳥飼(キューキ), 内藤 (横河電機), 中瀬 (太平洋セメント),永田 (日立製作所), 彭輝 (統数研), 味酒 (三菱化学),山見 (横河電子機器), 山村 (ニッキ), 吉竹(横河電子機器) 活動期間: 2001年 4月 ~ 2003年 3月 ( 2年間) 活動項目: (1) 時間・周波数における局在性の応用研究 (2) 離散ウェーブレット変換に関する調査・研究 (3) 多重解像度解析の応用・発展性の調査・研究 (4) 特異点の抽出に関する応用・発展性の調査・研究
© Copyright 2025 ExpyDoc