ニ ュ ー ス - かながわ子ども教室

(1)‘15/3/18
かながわ子どもニュース<第61号>
発行責任者
鳥居 圭市
℡045-955-4436
かながわ子ども教室
ニ
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ー
ス
第61号
かながわ子ども教室10周年記念パーティー
NPO法人
かながわ子ども教室
前理事長 舟木柾彦
平成27年2月17日に、横浜みなとみらいにある、ダンゼロにおいて、かながわ子ども教室の
10周年記念パーティーが開催された。
来賓として、ダイヤ高齢社会研究財団より、常務理事樋渡泰典、前常務理事小松康典、主任研究
員澤岡詩野の各氏、長寿社会開発センターより、企画振興部長薬師寺清隆氏が参加された。
会員、賛助会員を含め総勢46名となり、盛会な記念パーティーとなった。
これに先立ち、1年間にわたり進めてきた10周年記念の記録をCDに収めたものが全員に配布
された。
かながわ子ども教室は2004年8月25日に、第一回の教室(海洋教室)を開催したことに始
まり、現在まで、1000回を超える教室を小学校理科クラブ、学童保育、地域コミュニティーセ
ンター等で開催し、子供たちに、理科の面白さを広く知ってもらうこと、豊かな人間性を養っても
らうことを狙いとしている。
合わせて教室を開催することにより、我々高齢者が子供たちと親しく交わることにより、日々の
充実した生活の実現の場としても活用している。
現在50名ほどのメンバーが年間130~150回ほどの教室を開催し活動しており、今後若手
の新しいメンバー多数の参加を期待して、益々の発展を実現しようと張り切っている。
ダイヤ高齢社会研究財団 樋渡常務理事のご挨拶 パシフィコ横浜 レストラン DANZERO にて
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鳥居 圭市
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DAA 交流会開催
森 哲
2014年度 DAA 交流会が2015年3月3日(火)13:50~18:30 新宿文化センターにお
いて開催されました。一年に一度の全体交流会へ8地域から74名が参加し、かながわ交流会から
も13名が参加しました。
財団研究報告として、兪今(ユキン)主任研究員の「人生を楽しむコツ
(こころにやすらぎとハッピーを)」の講演、キーワード・ポイントは
楽しく、豊か、簡単です。
会員講演1はダイヤ池袋会員の森 栄 氏の「海洋立国」日本・よもや
ま話:
日本の未来は排他的経済水域(EEZ)の海洋地下資源にかかっているこ
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と等。
会員講演2はダイヤさわやかネット有志+手話サークル「芙蓉」の手話ダンスでした。リーダー
から手話のいくつかの代表的な表現を教わり、皆さんがダンスに合わすべくトライしました。
詳細はいずれ DAA ニュースで
報告されると思いますが、アッと
いう間の 3 時間でした。講演会終
了後は懇親会がもたれ54名が参
加し、手話ダンスの人達も加わり
楽しいひとときを過ごしました。
会員講演 森 榮氏(池袋)
川崎市青少年フェスティバルへの参加
大竹
壽利
平成22年に川崎市ガールスカウト連盟の要請によりこのフェスティバルに参加したが、翌年は
東日本大震災のため中止となった。24年には川崎市市民・こども局青少年育成課より強い要望が
寄せられ、今回も是非にと出展を要請された。私たちとしては5回目の出展であるが、川崎市との
協働を意識して例年になくパワーを集中させたところである。
昨年年初より川崎市教育委員会バックアップのもと、川崎市立小学校でのクラブ活動時間に私た
ちの手で「科学実験教室」を実現したい旨アピールし、校長会や理科研究会の会長校を手始めに実
現できた。新城小・下小田中小・東住吉小の3校で合計6回の教室を開催し、生徒から大きな人気
を博し、また先生方よりはたいへんに感謝されました。サポーターを含め7~8人位の先生が、生
徒一人一人に実験をやらせるので意義のある教室となります。
今年の当会の教室開催見通しは、140回を超えるところとなり実行上数々の難しい問題を抱え
るところとなり安直に実施回数を増やす訳にはいか
ないのですが、小学校のクラブ活動(理科クラブ)
は、4~6年生で理科マインドを持った生徒が対象
なだけに教える方もより力が入るというもの。将来
ノーベル賞を受ける者が現れるかもしれない。少し
ずつでもこういう教室を増やしたい・定型化したい
と考え、プロジェクトチームを発足させアピールに
努めたところでした。青少年フェスティバルでは、
こうした「理科クラブ」への参入も謳いPRしたと
ころです。
3月8日(日)は、真冬に逆戻りの寒い寒い天候で雨も降っている状態。屋外でのフリーマーケ
ットやミニパトカー乗車や地震車の体験が中止となったが、とどろきアリーナの中は結構盛り上が
っていた。当「おもしろ科学実験教室」はひっきりなしの来場者で応対する側の我々は総勢23名
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がくたくたになるほど忙しかった。しかし子どもたちに教えるその顔は嬉しさにあふれ、満足感に
あふれていました。大会関係者も実際に実験を体験して驚いた様子でこれが大事と感想を述べてい
ました。会場内でケーブルTV「イッツコム」の取材者が居たので声をかけると真剣に撮影を始め
説明に納得していましたが、午後からも再度取材。23日(6:30、13:00、15:00,
17:00、22:00)には、「おかえり」という番組で放映されるとか。
川崎市行政当局との取り組みはできたばかりであるが、しっかりと根付かせていきたいもの。当
会の貴重な財産になろうというもの。プロジェクトチームの皆様及び川崎フェスティバル幹事並び
にご参加の皆様、本当にありがとうございます。大きな収穫を覚えた際には祝杯をあげたいもので
す。
第 20 回 川崎市青少年フェスティバル・川崎市とどろきアリーナ
2015.3.5
<こどもの科学・暮らしの教室>(鳥居)
平成26年度の活動の主なトピックスを以下にご紹介します。
①教室開催回数
●学童クラブ、放課後キッズ、はまっ子ふれあいスクールなどの放課後の教室、小学校の理科・
科学クラブ、地区センターなどでの教室、各地のフェスタへ参加しての教室等々を合計すると年
間150回を超えます。(3月予定分を含む)。
訪問先教室の指導員間での口コミで新規開催依頼が増え、このように多数回の開催となりまし
た。又、昨年度末から開始した児童相談所での開催が本年度は6回を数え、感想文等から児童達
の自立化への一助となっていることがうかがえます。
●新しい教室(教科)
昨年度末に開設したロボットハンド教室とプラスチック教室の2つの教科が本格的に展開さ
れました(それぞれ10回以上開催)。新しい教科の開設は、当かながわ子ども教室のエネルギーの
維持・向上に大きく貢献するもので、今後も既存教室の内容の向上と併せ、目指していきたいこ
とです。
②実行委員会
平成26年4月度の第126回から平成27年3月の第137回まで毎月開催し、毎回35-40人
が参加しています(平成27年2月末現在の会員総数47人)。教室開催計画とサポーター・映写
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機材(パソコン、プロジェクター)の受け渡しの調整の他、教室内容の向上案件等のさまざまな重
要事項を議論・決定します。
③外部への展開
NPO法人きらめきライフ多摩との連携は順調に推移しています。先方では電気教室、環境教
室、海洋教室、子ども水族館などが先方メンバーによって開催されるようになっています。
また、10月に開催の「ねんりんピック栃木2014」に参加しました。
④基金21からの補助金
かながわボランタリー活動推進基金21(略称基金21)の補助金の申請が平成25年度に採用さ
れ、当教室の活動への支えになっています。この基金21補助金は平成27年度(3年目)にも採用
が内定しました。
⑤マスメディア
高齢者向けの季刊誌「エール」の平成27年新年号に当教室の活動ぶりが2ページに亘って紹介
されました。また、ケーブルTV「イッツコム」に3月23日に放映される予定です。(番組名「お
かえり」
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