電子国土基本図(面的更新)【都市計画基図編】 機能ご紹介 <ポイント その1> 変化箇所抽出を効率よく行えるようにメニューをご用意しました。 比較するプロジェクトは、DM データをベースとした「平面直角座標系」でも、NTX データをベースとし た「経緯度座標系」のどちらでも行えます。(混在は不可です。どちらかに合わせて下さい。 ) メニューをクリックすると「変化箇所のデータ抽出」ダイアログボックスが表示されます。 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【1】 DM プロジェクトの対象レイヤーをプルダウンリストから選択します 例:道路縁 【2】 NTX プロジェクトの対象レイヤーをプルダウンリストから選択します 例:2200_道路縁 【3】 比較する地物によって設定するコードを、プルダウンリストから指定できます *作成されるプロジェクトの DM レイヤーでは、10~99 NTX レイヤーでは、110~199 がセットされます 【4】 経年繁華等により新規に抽出・更新するデータの精度を指定します この値で、バッファーが生成されます。 【5】 行政ポリゴンの範囲内の変化箇所を抽出する場合は、チェックをいれて「行政ポリゴン.nav」を 指定します 座標系は、比較対象プロジェクトの座標系にあわせて下さい 【6】 「ダミーノード削除を行わない」で処理する場合は、処理時間が相当かかります 1 パラメーターをセットして、【OK】ボタンをクリックすると変化箇所の抽出処理が実行されます。 前述の例のパラメーターの場合「追加候補(道路縁×2200_道路縁)」と「削除候補(道路縁×2200_道路 縁)」プロジェクトが生成されます。 複数レイヤーを対象に変化箇所を一括で抽出することも出来ます。 2 <ポイント その2> 変化箇所確認図に表示させる「事業箇所データ」(KML で貸与)の取り込みと情報番号のセットが行えま す。 事業箇所(KML)インポート メニューをクリックすると「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されます。 対象の KML ファイルを指定して【開く】ボタンをクリックすると事業箇所レイヤー(レイヤー名は 「overlay」等)が追加されます。 3 事業箇所レイヤーのアーク内部属性には、 @Filename:情報番号 @KFLAG:描画フラグ がセットされます。 事業箇所位置の確認 事業箇所は、KML ファイルが存在しない事が多々あります。 この場合に、大体の位置を、「迅速更新リスト」 (Excel)の「区間又は住所等」から検索します。 メニューをクリックすると「ジオコーディング」ダイアログボックスが表示されます。 予め、画面上の表示縮尺を見易い(1/2500 等)値としてから、住所等を入力します。 【検索】ボタンをクリックすると該当の位置にジャンプします。 *予め、Pcm.exe のフォルダーに PcmGC.pgc ファイルをインストールして下さい <参考> http://www.mapcom.co.jp/support/hint/data/hint33.htm 4 <ポイント その3> PC-MAPPING のプロジェクトの状態で(NTX データへのエクスポートを行わずに) 地理院からの貸与プログラム(NTXValid.exe)と同等のチェック処理を行う事が出来ます。 メニューをクリックすると、「NTX 論理検査」ダイアログボックスが表示されます。 エラー箇所は、画面上で確認し、その場で修正できます。 5
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