学校教育目標 平成27年5月号 東林中だより 東林中だより 「心身の充実を図り、 平成27年6月2日発行 自立心を高める」 相模原市立東林中学校 “頼もしい29期生、 今年も最上級生のリーダーシップに期待!” 校長 志村 勝巳 新緑美しく爽やかな季節となりました。朝のあいさつ運 動も例年より多い保護者の参加や部活生徒のボランティア 参加も複数見られるようになり、一日のスタートを生徒・ 保護者・教師が共に心地よさを共有しています。4月の始 業式や全校集会で、“思いやり溢れる学校”・“きれいな学校 ”・“県総体会場校としてきれいな学校でおもてなしを”と 声かけして来ましたが、今、少しずつその気運が高まりつ ▲透明ボックスから引き抜いたクラスの色は?(1・2年ブロック抽選)つつあることを嬉しく思うところです。朝、職員玄関を掃除 する部、環境美化委員による月一度の花の日の教室等への切り花飾り、保健協力員による流し場の 清掃、図書協力員による図書室の環境整備、生徒会本部によるペットボトルキャップ収納ボックス の設置など、みんなが気持ちよく生活し、人のために尽くす取り組みが地道に行われています。 23日の授業参観日には多くの保護者に来校していただき、大変嬉しく感謝申し上げます。生徒 の授業の様子を見ていただき、我が子のガンバリやクラスの雰囲気を知る機会となったのではと推 察します。学校の様子の良かった点や課題を感じた方もいらっしゃったかと思いますが、こうして 時折来校され学校の生の姿を見ていただくことは、とても大切な事と再確認します。この日、3校 時には、体育館で工夫に満ち溢れたブロック抽選会を公開しました。飛鳥祭実行委員長は「昨年築 いた良き伝統を自分達がさらに良いものに!」、舞台部門実行委員長も「歌活動を活発にし、昨年 以上に素晴らしい合唱を創り上げよう!」、体育部門実行委員長も「3年生は最後の飛鳥祭という 思いを、2年生は昨年の経験を生かしより良いものに、1年生は初めての飛鳥祭が楽しいものに、 そしてブロックが協力して創り上げよう!」と熱弁し、飛鳥祭に向けての思いを堂々と語っていま した。体育部門実行委員会の企画による抽選も、事前に時間をかけて話し合いをした成果もあり、 ブロック決定に大きな感動をみんなに与えることができました。各学年舞台・体育両実行委員と所 属職員の抱負及び円陣でのかけ声により、大いに盛り上がって、団結を誓い合うことができました。 ギャラリーで参観された保護者の中には、始めて観た感動的なブロック抽選会のすごさや子ども達 のエネルギーに圧倒された方もいらっしゃいました。 29期生はどちらかというと、やや幼く、おとなしいイメージがありましたが、4月に入ってか ら、委員会活動や部活動、そして今回のブロック抽選会の行動から、最上級生として責任が感じら れ、自己表現に優れた言動や学校をより良くリードしようとするその熱き思いに、昨今、成長感を 強く感じます。今年も最上級生が、昨年以上に力強くリードしてくれるのではと、私は29期生に 期待が膨らみ始めています。 7日の小中合同引き渡し訓練の際には、保護者の皆様のご協力により、スムーズな生徒の引き渡 しを行う事ができました。引き渡しカードに基づく引き取りとGメール等により、いざという時の 災害時の対応がスムーズに進められるよう、今後もご協力をお願いします。
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