仕 様 書 - 茨城県立中央病院

仕 様 書
Ⅰ 概要
本棟1F の医事課脇外来カルテ室のハンドル式移動棚(以下「移動棚」という。
)について解体・運搬・
再設置の作業を次のとおり実施する。
1.件名
移動ロッカー移設等業務
2.設置及び作業場所
茨城県立中央病院 (茨城県笠間市鯉渕6528)
3. 作業対象となる書架の構成内訳
(別紙3「移設後配置図」参照)
金剛株式会社製ハンドル式移動書架TKZ型
A 移動棚 可動複式10連 有効7段(TKZ3810-318WMDR) ×8台
B 移動棚 固定複式3連 有効7段(TKZ383-318WIDR)
×1台
C 移動棚 固定複式6連 有効7段(TKZ386-318WIDR)
×1台
D 自立棚 複式1連 有効7段(TKU381-318WIDR)
×1台
(付属品)
支柱安全バー,背受,ブックサポート(3本/段)
4. 作業期間
契約締結の日~平成27年9月15日(火)
5. 作業の概要
対象の移動棚を解体のうえ,別棟のプレハブ倉庫へ移動し再設置すること。
設置場所の固定棚(W1800×D450×H2400:48台)は解体・引取り処分とすること。
Ⅱ 作業の具体的内容
1. 書架の解体・運搬・再設置作業
別紙2「現状配置図」に記載されている移動棚を解体・運搬し,別紙3「移動後配置図」のとおり再設
置する。作業手順は以下のとおりである。
① 別紙2「現状配置図」に記載されている移動棚を解体すること。
② □枠の移動棚をプレハブ倉庫へ運搬・搬入すること。なお,□枠以外の不要部材は引取り処分す
ること。
③ 既存のレール・スロープは不要部材として,撤去,引取り処分すること。
④ 組立用のボルト類は基本既存品を活用とするが,必要に応じて新規にて対応すること。
⑤ レール,スロープ,及び固定用アンカー,レベル調整材は新規部品とすること。
⑥ 別紙3「移動後配置図」内のD棚は,移設を行わない既存移動棚の部材を活用し自立棚へ組み替
えること。
2.養生
受注者は,本作業に関する搬出・搬入口,通路その他損傷の恐れがあると判断される箇所について養生
を施すこと。なお,養生を施した箇所について,受注者の責任により損傷又は汚れ等が認められる場合,
発注者の指示に基づき,受注者の責任において原状回復を図ること。
3.運搬
移設先は別棟のプレハブ倉庫のため,構内道路をトラックにて運搬すること。
尚,使用するトラックは4ton 車以下とすること。
4.新規レール,スロープ
①レール,スロープの数量は以下の通りとする。
レール 6420mm×6本
スロープ 6420mm×12本
②レール外に取り付ける固定棚は,固定用の金具にて固定を行うこと。
③レール端部はエンドストッパーを有すること。
④レールは,移動棚の下部転倒防止金具が取り付けられる形状とすること。
5.その他
撤去後に残る床のアンカー痕やその他の土間キズの復旧は除外とする。
Ⅲ その他
1. 作業時間は,原則として午前9時00分から午後5時までとする。ただし,この時間内に作業が終了し
ないと予想される場合には,受注者は事前に担当職員の承認を得ること。
2. 既存移動棚の解体・再設置は,製造物責任法(PL法)の関係上,既存移動棚製造会社と同一会社と
すること。
3. 保守体制等
(1)移動棚の一切の部品供給が可能なこと。
(2)納入後のメンテナンスにもこれまでとおり希望時に十分対応ができ,故障発生時には迅速な処置が
できること。
3.本仕様書に記載のない事項,あるいは不明な点がある場合は,担当職員の指示に従うこと。
別紙2【現状配置図】
別紙3【移設後配置図】