有松 かわら版 8月号 (第61号) 平成27年8 月1日 有松まちづくりの会 ○ 有松まちづくりの会 ①重伝建選定後のまちづくり活動について 重伝建推進委員会が素案を来月の役員会に提出することになりました。 ②ホームページ『有松のまち』新着情報 ・【年間行事】欄の「絞開祖並びに物故功労者慰霊祭」について、説明文を掲載 ・【有松まちづくりの会】欄の「活動経緯」について、改訂版を掲載 ③27年度 有松まちづくりの会の組織・担当について 総会で渉外部が新設され、組織の担当者が下表のとおり決まりました。 ○ 有松桶狭間観光振興協議会 ①第1回緑区観光エリア循環バス検討会開催(7月14日) 区のまちづくり推進室が事務局となり、4地区のボランティアガイドや観光関係者・市バス当局 等が参加し、第1回「ルートバス運行にかかる勉強会」が開かれました。 今後検討会を続け、来年3月をめどに成案を得て、市に提案することが確認されました。 ②高根山整備 頂上広場からの転落防止用柵の設置について、市が検討を始めました。 ○ 有松で本藍染め再開(久野染工場) P-2 久野染工場さんが本藍染めを再開しました。以前は 旧工場で藍染めを行っていましたが、区画整理事業で 立ち退き、藍染めを中止していました。このたび十 数年ぶりに藍甕を設置し、染めを再開しました。 藍染めを行っているのは、久野染工場の将来五代目 となる浩彬さんで、本藍染め再開の目的を『世の流れ が自然に帰りつつある現在、コストはかかるが化学染 色にない良さを自分なりに発見し、それを製品に生か 美濃和紙で出来たソックスを していきたい。当面は人の肌に優しい製品を手掛けて 本藍染めする久野浩彬さん いきたい』と語っていました。この近辺では、ここ以外に商業的に本藍染めを行っている所はなく、 商売として継続・成功することが期待されます。 ○ 「鳴海に忍者がいた!」フォーラム開かれる(7月28日) 愛知県では、武将観光を推進するため新たに『徳川 家康と服部半蔵忍者隊』を結成(8月1日)し、「武 将のふるさと愛知」を発信することにしています。忍 者隊結成のプレイベントとして、愛知にも忍者がいた ことを広く発信するため「鳴海に忍者がいた!」と題 して、このフォーラムが絞会館で開かれました。 講演会で山田雄司教授(三重大学)が『家康が伊賀 越で岡崎に逃げ帰った際(天正10年 1582年)家康 質問する家康と答える半蔵(山田教授) を守り通した半蔵が「伊賀二百人組」の棟梁となり、その内百人が尾張国鳴海に召し抱えられた。 その後、家康が江戸入国の際(天正19年 1591年)江戸に移封された。』と説明されました。 その後、名古屋おもてなし武将隊の家康からの質問に半蔵(山田教授)が答える方式で、忍者の 補足説明が行われました。また参加者との質疑応答も行われ、会場は大いに盛り上がりました。 ○ 催事・行事の予定 ・8月02日(日) 09:00 有松東海道青空市 有松商工会周り ・8月07~09日 10:00 安城七夕まつり 協賛 有松まちづくりの会、有松絞商工協同組合 ・8月16日(日) 09:00 有松東海道青空市 有松商工会周り ・8月20日(木) 10:00 <なごや学>有松学入門①有松の魅力との出会い HP「有松のまち」参照 ・8月23日(日) 07:30 かえで道清掃 有松まちづくりの会 ・8月27日(木) 10:00 <なごや学>有松学入門②現地学習:素晴らしき建物を見よう HP参照 発 行 者:竹田嘉兵衛(有松まちづくりの会 副会長) 編 集 者:加藤 一成(有松まちづくりの会 広報部員) T・F 052-623-1676 090-4163-2671 E-mail [email protected] :有松まちづくりの会ホームページ 有松のまち 検索
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