2015 年 1 月 コミュニティ通信 第 27 号 Information on the Oobatake 大畠地区スポ少大活躍!!(少年野球・ミニバス) 平成26年度の両チーム、終盤に近づくにつれ、一年間取り組んだ練習の成果を発揮し大 活躍、うずしおマリーンズ(少年野球)と大畠ミニバス(ミニバス)共に W優勝で飾り最 終戦を終えました。両チームとも近年の団員数の減少により、低学年も含めたチーム編成 となっており、正に全員で戦うチーム力を発揮、高学年は低学年を助け、低学年は高学年 に大きな声で応援・励まし、総合力で勝ち取った優勝となりました。両チームとも決勝戦 は、白熱した戦いだったようです。結果をご覧ください。選手、スタッフ・保護者の皆さ ん、大変おめでとうございました。 ○うずしおマリーンズ最終戦の結果 ○大畠ミニバス最終戦の結果 大会名:第 40 回管内少年野球大会 大会名:第 22 回山口県ミニバス冬萩大会 場 所:ビジコム柳井スタジアム 場 所:萩市民体育館ほか 結 果:第 1 試合 結 果:第 1 試合 うずしお 6-0 田布施 大畠 56-29 山陽小野田 第 2 試合 麻 郷 3-8 うずしお 第 2 試合 大畠 34-22 防府市 第 3 試合 平 生 2-3 うずしお 第 3 試合 大畠 28-26 下関市 大河ドラマ「花燃ゆ」を機に月性をPR (公財)僧月性顕彰会と大畠観光協会では、大河ドラマ「花燃ゆ」の放送を機に月性を PR、PR チラシを作成しました。大畠地区全世帯には、1 月 8 日自治会長便で全世帯に 配布しました。このチラシは、萩市・防府市の大河ドラマ館や東京・大阪のおいでませ山 口館、様々な観光歴史関連施設で配布しています。また、明治維新に関心を持ち、月性を 深く知ってみたいという方は、月性展示館とふれあいタウン大畠で様々な資料を無料で配 布しています。是非、お越しください。 無病息災を祈って 各地区で「どんと焼き」 1月10日、11日と、大畠地区内の各地(上南部、下南部、鳴門、遠崎)で三世代交 流「どんと焼き」が行なわれました。どんと焼きは、お正月の松飾り、しめなわ、書き初 めなどを各家庭から持ち寄り、一斉に燃やして、みんなで無病息災を祈るものです。毎年、 各地区の子ども会が中心となって行われていますが、老人クラブや婦人会など地域の皆さ んの協力で、あつあつの豚汁やぜんざいが振る舞われたところもあり、みんなで今年1年 が良い年になるように祈りました。 大畠中学校2年生 立志の集いで剣舞を披露 1月16日(金)、大畠中学校で立志の集いが行なわれました。これは毎年、2年生が 自分自身を見つめ直し、これからの生き方、考えや行動に責任を持ち、将来へ の志を立て る節目として実施されているものです。今年の2年生は17人で、1人ひとりがステージに 上がって「決意表明」を発表した後、僧月性師の詠んだ「将に東遊せんとして壁に題す」 の詩吟の曲に合わせて、勇壮な剣舞を披露しました。 また、立志式を迎える1週間前の8日(水)、生徒たちは遠崎妙円寺に赴いて明治維新 の礎を築いた「月性」の志について学びました。講義をしていただいたのは、 月性立志の 会会長の西原光治さん。「志を立てるとは・・・、志を成し遂げるためには何が必要か?」と 分かりやすく、ご講義をいただきました。ありがとうございました。 ★お問い合わせ先 大畠公民館(ふれあいタウン大畠内) ℡ 45-2226 月性の生い立ち ~九州遊学時代~ その3 文政 12(1829)年、月性が 13 歳のときに西 本願寺で得度(仏教における僧侶となるための 善定寺 出家の儀式)を受けました。そのため、一人前 の僧侶としての修業を欠くわけにはいかず、豊 前国(現在の福岡県豊前市)の恒遠醒窓が主宰 する私塾、蔵春園をめざし旅立ちます。 蔵春園 月性 15 歳、漢学塾であった蔵春園の学習は、 特に漢詩の詩作に重点を置いていたことから、月性の詩人としての基礎はこ こで築かれたと思われます。月性の代名詞とも言われるほど「斗酒なお辞さ ず」 (大酒を飲むこと)で有名で、僧侶とは似ても似つかない、世間の常識な ど一向に気にとめない破天荒な月性でしたが、まるで反対の性格でもある師 の恒遠醒窓とは本当の父子のような親愛の情で結ばれていたらしいと言われ ています。 天保 6(1835)年冬、5 年間の遊学を終え故郷に帰りますが、またすぐ京 都や広島で学び、佐賀の善定寺で不及に宗乗(宗派の教義)を学びます。こ こで月性の有名なエピソードがあります。佐賀藩主が愛したしだれ桜があり、 その枝を折った者は斬刑に処すほどでした。そこで月性はこの桜の枝を折り、 奉行所に引き立てられ、人の命と桜の枝の軽重を主張して、結局藩主の温情 で一命を取り留めたという、いつどこにあっても信念を曲げず、ひたすら前 へ突き進んだ月性らしいエピソードです。 月性はここから最新の海外情報を得るため、比較的近い長崎や平戸に出掛 けます。ここでの経験が月性を海防僧として導いていくとになるきっかけに なります。(つづく) ※幼少期 その 1 は、2014 年 10 月号(第 24 号)に掲載 参考:海原徹著『月性 人間到る処青山あり』 柳井市健康づくり計画 「おいしい たのしい 元気やない」 柳井市の 高血圧の状況について 柳井市健康づくり・食育キャラクター 「すこやか 元気くん」 大畠地区のみなさん、こんにちは。 先日山口県から発表された「やまぐち健康マップ」では、柳井市は高血圧(※1)の 方の比率が非常に高いと報告されています。 また、昨年開催した「にこにこ運動教室」での計測でも、455 名のうち、214 名の方(約 47%)が高血圧に該当するという結果が出ました。普段と違う環境での血圧測定でした が、健康に関心の高い方が集まる傾向のある教室としては、驚くべき結果となりました。 ※収縮期血圧 140mgHg 以上または拡張期血圧 90mgHg 以上の者の標準化該当比 血管を流れる血液の圧力が 高くなると、つねに血管に 刺激がかかって、動脈(酸 素を届ける血管)が傷みや すくなります。動脈硬化や もろくなった血管が原因で、 心臓病や、脳卒中を引き起 こしやすくなります。また、 腎臓も影響を受けやすく、 人工透析を受けている人の 原因の第3位も高血圧など による腎硬化症(2002 年 /不明分を除く)で、1993 年からの 10 年間に 2.5 倍に増加しています。 (厚生労働省による) 減塩と運動が高血圧予防の有力な 手段となります。運動では、現在 柳井市が推進するスロージョギン グなど、無理なく継続できるニコ ニコペースの運動がお勧めです。 高血圧でお悩みだった方からも、 運動の継続で高血圧が改善したと うれしい報告も受けています。 毎食事ごとの減塩を意識すること も含め、今から高血圧予防に取り 組んでみましょう。 問い合わせ先:柳井市保健センター(☎23-1190)
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