年 回 忌 法 要 の 進 め 方 に つ い て(仏式の場合) この流れはあくまで仏式の一般的な流れを表しております。宗教等により流れが変わることもあります。 1.やすらぎのさと利用申込について 利用申込みは市役所・各市民センターで行い、使用料を納付して頂きます。なお申し込みは、ご利用の 3 ヶ月前の初日から受け付けて おります。 (利用時間は原則午前 9 時から午後 1 時までですが、第1利用者のみ午後2時までご利用頂けます。) (予約例 : 7 月31日を利用する場合、4 月1日より予約可能です。 ) ご法要にかかる時間については、ご法要の準備からご会食の後片付けまで含めまして概ね 2 時間から 3 時間が一般的です。 使用料は 2 時間で 2,500 円(延長 1 時間ごとに 1,250 円)です。 2.事前に決め準備する事柄について ○施主の決定 法要では、ご葬儀で喪主を務めた方が務めるのが一般的です。 ○ご法要の日時の決定 僧侶の予定や参列者の都合を考え、3 ヶ月前、遅くとも 1 ヶ月前までには決定されたほうがよいでしょう。 また、案内状(往復ハガキ)は 1 ヶ月前に届くよう発送します。 ○返礼品について 参列者は供物料を持って来られますので、返礼品を渡すのが一般的です。表書きは「志」 、下に施主の姓を書きます。 水引は白黒、または銀色結切りを用います。返礼品(一世帯一つの割り当て)は、小さくて軽いもの(一例:お菓子、お茶、 日用品)が好まれているようです。 ○ご法要に必要な仏具について ご法要の際に仏具が必要となります。やすらぎのさとに仏具も備えておりますが、僧侶が使われる仏具のうち、やすらぎのさとで 用意するもの、僧侶にお持ち頂くものを相談し、用意する仏具が決まりましたら、やすらぎのさとにご連絡をお願い致します。準備、 設営を当日行っておきます。 ○ご会食(料理)について お料理はやすらぎのさと料理等取扱店の中から選んで注文しておいて下さい。 料理取扱店以外からの料理、また持ち込み料理は 禁止されています。料理業者が配膳及び後片付けを行います。 ○僧侶への謝礼について 僧侶へは「御布施」 、 「御車代」 、 「御膳料」 (会食辞退のとき)などをのし袋に入れ用意しておきます。 3.ご法要の当日用意するものについて 法要室には簡易祭壇がございますので、ご利用下さい。 ① 写真台・・・遺影写真をのせます。 ② お骨台・・・ご納骨前でしたら、こちらの台にのせます。 ③ お供物台(1 対)・・・お菓子、果物などをご用意された場合はこの台に のせます。 ④ 花びん(1 対)・・・お花をご用意された場合はこちらに入れます。 その他・・・ロウソク、線香、お焼香される際の抹香、炭はご用意して下さい。 なお、1F 事務室でもセット販売(四百円)しております。 4.式の進行について ご法要の進行は僧侶の指示に基づき進行していきますが、次の様な進め方が一般的の様です。事前に確認しておくとよいでしょう。 開 会 読 経 ただ今より 故○○○○の○回忌法要を執り行います。 本日は○○宗 ○○寺ご僧侶より法要の読経を賜ります。※司会者がいる場合 僧侶による読経 焼 香 僧侶からの指示により近親者から順に焼香。 法 話 僧侶からのお話し。法話が終わると法要としては一旦終了となります。 施主挨拶 献 杯 会 食 閉 会 [例] 「皆様、本日はお忙しい中を亡き○○の○周忌にご参列頂きまして、心から御礼申し上げます。亡き○○もさぞ かし喜んでいることと存じます。この○年、皆様には様々なお力添えを頂き、本当に感謝しております。本日は 格別のおもてなしも出来ませんが、心ばかりのお食事の席をご用意致しました。どうぞごゆっくりとおくつろぎ の上、お召し上がり下さい。本日は誠にありがとうございます。 」 親族の年長者にご発声いただくのがよいでしょう。 返礼品は参列者に手渡しするのがよいでしょう。 法要和室 法要洋室 2F 法要室入口ロビー
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