脳力アップ・トレーニングパズル

脳力アップ・トレーニングパズル
実用新案取得パズル
< はじめに>
高齢化社会をむかえる中、多くの方が認知症(痴呆症)への不安を抱えておられることと思います。
日々、医学は進歩していますが、いまのところ認知症(痴呆症)に有効な治療法は見つかっていません。
ですので、認知症(痴呆症)にならないよう予防すること、
たとえ、認知症になったとしても、残された機能をこれ以上低下させないように
維持していく必要があります。
「脳トレーニング図形ブロックパズル」では、図形ブロックを使って、身近な物の図形を作るパズルで、
年齢とともに低下しやすい、認知症になると低下する「図形把握力」「遂行力」といった
前頭葉領域の脳機能を中心に刺激し、低下防止および回復を図ることを目的としています。
カナダ、トロント大学が行った認知症予防効果を実証する研究でも
「パズル・ゲーム」が唯一、認知症予防効果があったと報告されています。
頭を使わなければ、脳機能は、どんどん低下していきますが、
日々、頭を使っていれば、働かせていれば、脳機能の低下を食い止めることができます。
さらに、頭を使わないこと(廃用)は、認知症を進行させるともいわれています。
つまり、認知症を予防するためにも、認知症を進行させないためにも、
脳の活性化は必要不可欠なのです。
認知症にならないように予防するために、認知症と診断されても、残された機能を
維持していくために、場合によっては、少しでも回復させ、いつまでも楽しい生活を送るために、
「脳トレーニング図形ブロックパズル」を使って、脳を活性化させましょう!
<目次>
1:年齢とともに衰える脳機能
2:認知症は、予防できる?
3:実践!認知症を防ぐ脳トレーニングパズル
Step1
問題ごとに、指定された形の図形ブロックだけを使って
様々な形を作ります。
難易度:★(簡単)
Step1、Step2 の取り組み方
指定された図形ブロックのみで、図形を作ります。
難しい場合は、問題の上に図形ブロックを組み立てます。
問題1
まず、付属の7種類8個の図形ブロックの中から
次の形の図形ブロックを選び、用意してください。
用意ができたら、上手く組み合わせて
左のページの絵柄を作りましょう。
問題①:「ふね」をつくろう!
パズルを開始した時間:
時
分
パズルが完成した時間:
時
分
「ふね」を完成させるまでにかかった時間:
分
図形ブロックの仕様
図形ブロック︓材質(ブナ)1つ1つ大工さんの手作り、高さ︓3cm