第 7 号

所沢市立上山口中学校
学校だより
平成27年9月18日第7号(体育祭特別号)校長
石川文典
閉会式で感じたすがすがしさ。それは、君たちの表情からも見て取れました。今回の体
育祭がそれだけ、熱くみんなの心に響いたからだと思います。入賞したクラス、それぞれ
の競技に入賞した人たちおめでとう。種目決めから当日まで、一つ一つの競技にそれぞれ
のドラマがあったと思います。学校種目「上中ソーラン」
「組体操」も心にぐっとくるもの
がありました。それを強く感じるのはそれまでのドラマを知っているからかもしれません。
自分が頑張った分だけ充実感があるはずです。
だからみんなには、つらくても頑張ってほしいの
です。頑張った人だけが見ることのできる世界が
あるからです。
関口君、星さんご苦労様でした。体育委員・ダ
ンス委員・組体委員のみんな、クラスや係で体育祭を盛り上げてくれた人たち、本当にご
苦労様でした。一人一人が上山口中の宝です。
最後までがんばった3年生、1,2年生のみんな感動をありがとう。
400mR(女子)房田紗知さん・中井香花さん・木下美和さん・加藤愛梨さん(2-1)
800mR(男子)川﨑 廉君・小林海斗君・川瀬翔斗君・幸田一真君(3-5)
地域・保護者の皆様、上中生に温かい拍手とご声援ありがとうございました。上中生は
すごいです。今後とも上山口中の生徒をよろしくお願いいたします。
(略)組体操では、最初の方の練習はみんなが全く集中せず、自分が注意してもなかなか聞いても
らえませんでした。先生方に怒られたこともたくさんありました。自分はその時に「なんで委員長
になったんだろう」と少し思ってしまいました。でも、ここで諦めて辞めてしまったら代わりに誰
がやるのかとも思ったし、みんなを裏切ることはできない、グッとこらえました。(略)
練習では、3年生が1年生に教える機会がありました。最初はダラダラしてしまうのかと思って
いたら、3年生は一生懸命教えてくれていて、1年生ができるようになるとみんなで喜ぶ3年生の
姿がとてもいいなって思いました。
そして、体育祭が終わるとたくさんの友達や先生から「カッコよかったよ」
「お疲れ様」
「成長し
たね」等と声を掛けてもらい、とても嬉しかったです。今年の体育祭は「ピンチだ」と言われてい
たけれど、ピンチだったからこそ、あれほど素晴らしい体育祭を終えられたのだと思います。最後
まで諦めずに頑張れたのはみんなに支えてもらったからです。本当に感謝しています。来年の後輩
たちにも今年の3年生のようなカッコイイ先輩になり、素晴らしい時間をたくさんの仲間と過ごし
てほしいです。そして最後まで諦めずに立ち向かうことを忘れずにいてほしいです。本当にありが
とうございました。
(体育委員長・関口颯)
(略)今年は、ソーラン節、組体操をやるかやらないかの選択から入りました。
(略)ダンス委員の
3年生は毎日のように怒られ、悩み、涙を流したこともあり、私は学校へ行きたくないとまで思っ
たこともありました。しかし、悩んで悩んだからこそ本番が終わった時の達成感はとても大きいも
のでした。
(略)今年は体育祭まで雨続きで本当にピンチでした。でも、ピンチだったからこそ、そ
ういった結果がでたのではないかと思います。
「ピンチをチャンスに変える」という言葉がとてもあ
っていたと思います。
最後に、今回私たちが首の皮1枚でつなげたこの上中の伝統をこれからも受け継いで欲しいし、
今年より来年、来年より再来年とどんどん良い伝統にしていって欲しいです。そして、自分たちだ
けがダンス、組体をするのではなく、見ている人たちを感動させる演技をつくっていって欲しいで
す。
今回クラス内で強くなったチームワークで合唱コンも頑張ります。支えてくださった先生方、上
中のみんな、本当に感謝しています。ありがとうございました。(体育副委員長・星好美)