JA北海道厚生連 ≪安全管理≫ 旭川厚生病院 転倒転落発生率 <項目解説> 患者さまの状態や疾患、入院による環境の変化により歩行中の転倒やベッドからの転落など の危険が生じることがあります。転倒転落により外傷や打撲だけでなく、骨折・脳出血などの 重大な障害を及ぼすこともあります。 当院では、入院患者さん全員にアセスメントスコアシートを使って、転倒転落のリスクを評 価し、危険度に合わせた予防対策を実施しています。 <当院の実績> 【平成23年度】 【平成24年度】 【平成25年度】 【平成26年度】 転倒転落発生率 3.08‰ 2.92‰ 3.20‰ 3.09‰ 0.06‰ 0.03‰ 0.05‰ 0.03‰ 障害を伴った 転倒転落発生率 <当院の自己点検評価> 毎月、医療安全推進委員会及びセーフティーマネージャー会議を開催し、転倒転落の発生件 数、障害を伴った転倒転落発生件数と事例内容を報告しています。また、転倒転落防止対策小 委員会による発生事例の調査・分析や、部署内でカンファレンスなどを行い予防対策に努めて います。 <定義> セーフティレポートによる転倒転落の発生率 単位は、 「‰」(パーミル=1/1000)を用いて算出しています。 <算式> 転倒転落発生率 分子:セーフティレポートによる転倒転落発生件数(影響レベル1以上) 分母:入院延べ患者数 障害を伴った転倒転落発生率 分子:セーフティレポートによる影響レベル3b以上の転倒転落発生件数 分母:入院延べ患者数
© Copyright 2025 ExpyDoc