PowerPoint プレゼンテーション

2015年5月5日発行
エフエックス
ニュースプレス5月号
-----------------発行・編修
カネツFX証券
コンサルティング部
Tel:03-6861-8181
May 2015 No.101
●ピックアップ注目材料 p2
いよいよ5月11日トルコリラ/円が上場!
トルコリラの基礎知識を徹底解説します。
●注目銘柄 p10
ユーロ高にトレンド転換か?!
●FX・CFDセミナー情報
藤田茂の為替相場を斬る
【東京】
5/7(木)13:00~
東京金融取引所プラザ
【大阪】
5/15(金)13:00~
大阪科学技術センター
【大阪】
5/16(土)13:00~
大阪科学技術センター
【札幌】
5/22(金)13:30~
TKP札幌駅カンファレンスセンター
【札幌】
5/23(土)13:30~
TKP札幌駅カンファレンスセンター
高金利通貨セミナー
~トルコリ ラの投資方法を学ぶ~
【東京】
5/11(月)16:00~
東京金融取引所プラザ
【東京】
5/12(火)11:00~
東京金融取引所プラザ
【東京】
5/14(木)14:00~
東京金融取引所プラザ
【東京】
5/21(木)14:00~
東京金融取引所プラザ
【東京】
5/26(火)14:00~
東京金融取引所プラザ
カネツFX証券株式会社 東京都中央区日本橋久松町12-8日本橋久松町東誠ビル7F 03-6861-8181
金融商品取引業者 [関東財務局長(金商)第282号] 一般社団法人金融先物取引業協会会員 日本証券業協会会員
4月の相場検証
5.0
米ドル円 (基準値:120.095)
ユーロ円 (基準値:128.95)
ポンド円 (基準値:177.99)
豪ドル円 (基準値:91.355)
NZ㌦円 (基準値:89.77)
ランド円 (基準値:9.905)
4月30日時点評価
3月31日時点で算出
%
順位
前月比
3.93%
4.0
3.27%
3.0
円
安
2.99%
2.0
1.26%
1.0
1.21%
0.0
0.00%
-1.0
4月30日
4月29日
4月28日
4月27日
4月24日
4月23日
4月22日
4月21日
4月20日
4月17日
4月16日
4月15日
4月14日
4月13日
4月10日
4月9日
4月8日
4月7日
4月6日
4月3日
4月2日
-2.0
4月1日
-0.59%
3月31日
円
高
4月1日 ドル売り優勢
4月13日 ドル円乱高下
4月21日 ドル買い一服
この日発表になったADP雇用統計やISM指数
が弱かったことでドル売りが優勢となっている
。ADP雇用統計は雇用増加数が20万人を下
回り、昨年1月以来の低い伸びとなっている。
また、ISM指数は、2013年5月以来の水準に
低下している。ドル円は120.35付近まで上昇
していたものの、NY時間に入ってその上げは
帳消しにされている。一方、ユーロドルは1.07
台後半まで上昇した。
浜田内閣官房参与がBSフジの番組に出演し
「購買力平価からすると120円はかなり円安。
105円位が妥当」と述べたことが伝わり、売り
が強まる場面が見られた。119.70近辺まで一
気に下落している。ユーロ円も一時126円台
に下落する場面も見られた。政府内でもこれ
以上の円安はデメリットが大きいとして否定的
な見解もあり、浜田参与の発言に市場も敏感
に反応したようだ。
この日は米経済指標の発表が無い中、米株
式市場でダウ平均が反落したことで、ドル買
い戻しも一服していた。ただ、米経済の先行
き期待は根強く、米国債利回りも上昇してい
たことから、ドル売りが加速することは無かっ
た。ユーロドルは一時1.06台まで下落してい
たものの、1.07台後半までショートカバーが強
まった。一方、ポンドドルは1.48台半ばから、
一時1.49台半ばまで買戻しとなった。
4月3日 米雇用統計
4月15日 カナダ中銀政策金利
4月24日 ドル売り強まる
この日発表になった米雇用統計は非農業部
門雇用者数(NFP)が12.6万人増と予想を大き
く下回り、2月、1月分も下方修正された。現状
の9月利上げのコンセンサスを崩すまでには
至っていないが、第4四半期以降にずれ込む
のではとの見方も出始めている。ドル円は118
円台に下落。ドル売りに特に顕著な反応を見
せたユーロドルは買いが加速し、1.10台前半
の水準まで一時上昇した。
カナダ中銀が理事会を開催。金利は据え置き
だったものの、声明がポジティブだったとして
、利下げ期待が一気に後退していた。声明で
はインフレリスクは概ね均衡とする一方で、原
油下落の影響は年後半には消えると言及。ま
た、成長見通しも第1四半期の低迷で通期は
下方修正していたものの、第2、第3四半期に
ついては上方修正していた。カナダ円は96円
台後半まで急上昇した。
この日発表になった3月の米耐久財受注が弱
い内容となったことで、ドル売りの動きが強ま
っている。この結果を受けて来週発表の第1
四半期の米GDP見通しの下方修正が相次ぎ
、なかには年率換算で0.5%程度の成長率を
見込む向きもいる。ドル円は一時118.85近辺
まで下落。一方、ユーロドルは自律反発の流
れが続いている。一時1.0900台まで上昇する
場面もあった。
4月8日 FOMC議事録
4月17日 ドル売り継続
4月29日 FOMC政策金利
FOMC議事録では、6月の利上げについての
意見は分かれており、数人は6月利上げを支
持していたものの、大半は年後半の見方を支
持している。さほどタカ派な内容には見えなか
ったが、年内の利上げには自信を示していた
ことから、思ったほどハト派ではなかったとい
うことなのかもしれない。ドル円は再度120円
台を回復、一方、ユーロドルやポンドドルは軟
調な動きとなった。
この日発表になった米消費者物価指数が利
上げ期待を裏付ける内容となりドル買戻しの
動きも見られた。しかし、その動きは続かず、
米株が大幅安となったことで次第にドルの上
値は重くなった。ドル円は119円台を一時回復
したが、リスク回避的な雰囲気も警戒される
中、118円台に伸び悩んでいる。一方、ユーロ
ドルは一時1.07台前半まで下落していたが、
1.0800付近まで戻す動きとなった。
FOMC声明では景気認識は全体的に下方修
正したものの、冬季の一時的要因を指摘して
おり、緩やかな成長への期待に変化はなかっ
た。フォワードガイダンスも「雇用が更に改善
し、インフレ目標達成を確信した時」としている
。この先の指標次第ということだろう。思った
ほどハト派でもないとの見方からドルは買い
戻しも見られた。ドル円は発表直後に118.61
まで売られたが、119.00付近まで戻す展開と
なった。
FX NEWS PRESS.1
ピックアップ注目材料
トルコリラ/円上場!
5月11日、ついにくりっく365に新通貨ペア「トルコリラ/円」が上場されます。将来性が特に高い新興国として期待され、VISTA
やネクスト11にも数えられるトルコの通貨で、金利水準の高さも魅力の一つです。ただ、米ドルやユーロ等のメジャー通貨に比
べると、流通量は少なく、トルコ自体も現在は国内外にリスク要因を孕んでおり、取引にあたっては相応の注意が必要な通貨で
もあります。今回は、そんなトルコリラとうまく付き合っていくにあたり知っておきたい基礎知識をご紹介します。
2007年10月 デノミ後高値:99.64円
トルコリラ/円 月足チャート(2005年1月~/左軸)
と トルコ政策金利推移(右軸)
2015年4月現在 政策金利:7.5%
2005年1月デノミにより旧100万リラ→新1リラ
トルコ基礎データ
トルコ
アンカラ
イスタンブール
エルドアン大統領(公正発展党)
ダウトオール首相(公正発展党)
共和制
7770万人(平均年齢31歳)
国教はないが、国民の99%はイスラム教徒
サービス業(57.7%),工業(24.1%)農業(7.1%)
産業構成
個人消費がGDPの7割近くを占める内需主導型経済
主要輸出品目 自動車(11.5%),機械類(8.6%),ニット類(6.4%)
国名
首都
最大都市
元首
首相
政治
人口
宗教
今後の注目点(赤欄は好材料、青欄は悪材料)
最新のIMF経済見通しによると、2015年にトル
景気関連 コ経済は底打ちし、以降は年平均6%の高成
長が見込まれる。
6月7日の総選挙に注目。エルドアン大統領の
権限強化を危険視する見方も。
トルコ中央銀行は、4月会合でリラ安対策を
行った。
金融政策
インフレターゲットは5%±2%。直近のコアCPI
は前年比7.1%で、ターゲットレンジを上回る。
隣国シリアは内戦状態で、地政学的リスクは高
い。
政治関連
その他
新興国の中でも、外国資本の依存度が特に高
い「フラジャイル・ファイブ」に数えられ、米利上
げによる外国資本の本国回帰によりリラ売りが
進みやすくなる。
2012年7月 デノミ後安値:40.23円
これまでのトルコ経済・トルコリラ/円相場
①デノミ前経済混乱期 ~2005年
トルコは、1994年のハイパーインフレや1999年の景気後退など、幾
度か経済危機に見舞われています。また、2000年から2001年にかけ
ては通貨危機に陥り、国際通貨基金(IMF)からの支援を受けることにな
りましたが、その後、国営企業の民営化をはじめとした経済構造改革の
実施により、経済基盤が安定化しています。
②AKP(公正発展党)による経済改革期 2005年~2008年
現政権AKP(公正発展党)が、安定した政治運営を行っったことで、ト
ルコ経済は大きな進展を果たします。また、同政権は昂進するインフレ
対策として、2005年に旧100万トルコリラを新1トルコリラとする通貨切り
下げ(デノミネーション)も行いました。デノミ後、トルコ経済は安定感を強
め、高成長期へと突入します。日米欧三極が同時に金融引き締め策
へと舵を切り、外国資本が一斉に引き上げられた2006年こそ、トルコリ
ラにとっては受難の年となりました(一年で約20%もの下落!)が、キャ
リートレードの隆盛も相まって、2007年には100円の大台に迫る勢いを
示します。
③サブプライム以降 2008年~
しかし、その後は国内の政情不安やサブプライムショック・欧州債務
危機といった外部要因の影響下、トルコ経済・リラ/円相場ともに長い低
迷期へと突入し、2012年7月にはデノミ後安値である40.23円を示現。
それでも、エルドアン首相(現大統領)のもと経済対策を徐々に押し進
めた結果、トルコ経済にも底打ちの兆しが見えてきました。
くりっく365 トルコリラ/円取引基礎データ
取引単位
必要証拠金(弊社設定額)
最少変動幅相当
上場予定日 1万通貨単位
20,000円
100円
平成27年5月11日(月)
~高金利通貨のリスクについて~
金利水準の高さが魅力のトルコリラではありますが、高い金利水準の背景には、信用リスクの高さ、インフレ率の高さ(=通貨価値が下
落しやすい)、経済構造の不安定さ等のリスクがあるほか、米ドルやユーロ等のメジャー通貨に比べて流動性が低いため、スプレッドが
拡大する、価格変動の幅が拡大する、需給バランスの著しい偏りにより金利差に関わらずスワップポイントがマイナスになる等のリスク
がございます。また、高金利のリスクが解消若しくは低下した場合に、金利が低下する事がありますので、お取引の際はこれらのリスク
に十分ご留意頂きますよう宜しくお願い致します。
FX NEWS PRESS.2
4月レビュー
ドル円
予想レンジ下限
予想レンジ上限
117.50
122.00
逆張り方針 評価 【△】
コメント
予想レンジの範囲で、
狭いレンジの動きとなった。
122
119
116
3/2
3/9
3/16
3/23
ユーロ円
3/30
4/6
4/13
4/20
予想レンジ下限
予想レンジ上限
123.50
132.00
4/27
戻り売り方針 評価 【×】
コメント
予想レンジの上限を上抜け、
リスクシナリオ通りの動きとなった。
132
127
122
3/2
3/9
3/16
3/23
ポンド円
3/30
4/6
4/13
4/20
予想レンジ下限
予想レンジ上限
174.50
182.00
4/27
逆張り方針 評価 【△】
コメント
予想レンジの上限を上抜け、
堅調な動きとなった。
183
178
173
3/2
3/9
3/16
3/23
豪ドル円
3/30
4/6
4/13
4/20
予想レンジ下限
予想レンジ上限
89.00
93.50
4/27
戻り売り方針 評価 【×】
コメント
予想レンジの上限を上抜け、
リスクシナリオ通りの動きとなった。
96
94
92
90
88
3/2
3/9
3/16
3/23
NZ㌦円
3/30
4/6
4/13
4/20
予想レンジ下限
予想レンジ上限
87.00
92.00
4/27
逆張り方針 評価 【△】
コメント
予想レンジの範囲で、
下値は限定的となった。
92
90
88
86
3/2
3/9
3/16
3/23
ランド円
3/30
4/6
4/13
4/20
予想レンジ下限
予想レンジ上限
9.60
10.35
4/27
10.4
10.1
9.8
9.5
3/2
3/9
3/16
3/23
ユーロ
米ドル
3/30
4/6
4/13
4/20
予想レンジ下限
予想レンジ上限
1.0200
1.1000
4/27
戻り売り方針 評価 【×】
コメント
予想レンジの上限を上抜け、
リスクシナリオ通りの動きとなった。
1.1
1.05
1
3/2
3/9
3/16
FX NEWS PRESS.3
3/23
3/30
4/6
4/13
逆張り方針 評価 【△】
コメント
予想レンジの範囲で、
狭いレンジの動きとなった。
4/20
4/27
米ドル/円 【逆張り方針】
予想レンジ
↑
↓
121.00円
~
118.00円
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
125
移動平均線
短期(20)
中期(55)
長期(200)
15/3/10
高値
122.03
14/12/8
高値
121.85
123
15/2/11
高値
120.48
4/13
高値
120.84円
120
118.13円
117
114
112
15/1/16
安値
115.86
14/12/16
安値
115.57
11月
12月
1月
2月
3月
5月
4月
実線は、節目120円が抵抗となり、上値の重い動きとなっています。中期のトレンドを示
す55日移動平均線は横ばいに推移しており、方向感の無さが窺え、レンジ内での動きに
とどまる展開が予想されます。4/13高値(120.84)では上値が抑えられやすいと考えます
。一方、4月の値動きより導き出した計算値(118.13)がサポートになると予想しています。
予想レンジの下限(118.00)を下抜けた場合。この場合は2/5安値(117.02)を試す展開が
考えられます。
今月の経済指標発表スケジュール
発表 時刻
イベント
結果
前回
注目度
5/5 21:30 3月貿易収支
-
-354億USD
★
5/5 23:00 4月ISM非製造業景況指数(総合)
-
56.5
★
5/8 21:30 4月非農業部門雇用者数変化
-
12.6万人
★★★
5/8 21:30 4月失業率
-
5.50%
★★★
5/13 21:30 4月小売売上高速報(前月比)
-
0.9%
★
5/15 22:15 4月鉱工業生産(前月比)
-
-0.6%
★
5/19 21:30 4月住宅着工件数
-
92.6万件
★
5/21 3:00 FOMC議事録(4月28-29開催分)
★★
5/22 21:30 4月消費者物価指数(前年比)
-
-0.10%
★
5/29 21:30 第1四半期 GDP(年率/前期比)
-
0.2%
★★
<相場の格言>行き過ぎも相場 (相場は常に行き過ぎがつきものである。)
FX NEWS PRESS.4
ユーロ/円 【逆張り方針】
予想レンジ
↑ 137.00円
~
↓ 130.00円
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
155
移動平均線
14/12/8
高値
149.78
短期(20)
中期(55)
長期(200)
150
15/2/11
高値
136.70
140
136.74円
130.00円
130
15/1/26
安値
130.15
15/3/13
安値
126.91
15/4/14
安値
126.10
120
11月
12月
1月
2月
3月
5月
4月
実線は、2013/2/25からの上昇に対する76.4%押し(126.06)がサポートとなり、切り返し
の動きとなっています。20日移動平均線は上昇、55日・200日移動平均線は下降してお
り、方向感の無さが窺え、レンジ内での動きにとどまる展開が予想されます。4月の値動
きより導き出した計算値(136.74)では上値が抑えられやすいと考えます。一方、節目130
円がサポートになると予想しています。
予想レンジの下限(130.00)を下抜けた場合。この場合は4/1安値(128.40)を試す展開が
考えられます。
今月の経済指標発表スケジュール
発表 時刻
イベント
5/6 18:00 3月小売売上高(前月比)
結果
前回
注目度
-
-0.2%
★
5/13 15:00 (独)第1四半期【速報】GDP(前期比)
-
0.7%
★★
5/13 18:00 (ユーロ圏)第1四半期【暫定】GDP(前期比)
-
0.3%
★★
5/19 18:00 3月貿易収支
-
203億EUR
★
5/19 18:00 4月【確報】消費者物価指数(前年比)
-
-
★
5/22 15:00 (独)第1四半期【確報】GDP(前期比)
-
-
★★
5/22 17:00 5月IFO企業景況感指数
-
108.6
★
<相場の格言>煮え詰まれば動機づく (相場が煮え詰まるとそのあとは一方的な動きになりやすい。)
FX NEWS PRESS.5
ポンド/円 【逆張り方針】
予想レンジ
↑
↓
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
186.50円
~
178.50円
195
移動平均線
短期(20)
中期(55)
長期(200)
14/12/5
高値
189.71
190
15/2/26
高値
185.03
186.50円
185
180
178.81円
175
15/2/3
安値
175.51
15/4/14
安値
174.88
170
11月
12月
1月
2月
3月
5月
4月
実線は、節目175円がサポートとなり、切り返しの動きとなっています。中期のトレンドを
示す55日移動平均線は横ばいに推移しており、方向感の無さが窺え、レンジ内での動き
にとどまる展開が予想されます。4月の値動きより導き出した計算値(186.50)では上値が
抑えられやすいと考えます。一方、200日移動平均線(178.81)がサポートになると予想し
ています。
予想レンジの下限(178.50)を下抜けた場合。この場合は4/20安値(177.20)を試す展開が
考えられます。
今月の経済指標発表スケジュール
発表 時刻
イベント
5/8 17:30 3月商品貿易収支(英ポンド/百万)
結果
前回
注目度
-
-10.340億GBP
★
5/11 20:00 イングランド銀行政策金利
-
0.50%
★★★
5/12 17:30 3月鉱工業生産(前月比)
-
0.1%
★
5/13 17:30 4月失業率(社会保障受給)
-
2.3%
★★
5/19 17:30 4月消費者物価指数(前年比)
-
0.0%
★
5/20 17:30 BOE議事録
★★
5/21 17:30 4月小売売上高(除自動車/前月比)
-
0.2%
★
5/29 17:30 第1四半期【速報】GDP(前期比)
-
-
★★
<相場の格言>大衆と同じことをしていたらいずれ破れる (大衆は高いと買いたい、安いと売りたい。人気に左右される。)
FX NEWS PRESS.6
豪ドル/円 【逆張り方針】
予想レンジ
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
↑ 97.50円
~
↓ 91.50円
105
14/11/21
高値
102.85
移動平均線
短期(20)
中期(55)
長期(200)
100
1/20
高値
15/4/29
高値
95.95
97.40円
95
14/12/17
安値
95.22
4/21
安値
91.75円
90
15/4/2
安値
90.20
14/2/3
安値
89.38
85
11月
12月
1月
2月
3月
5月
4月
実線は、長期のトレンドを示す200日移動平均線が抵抗となり、調整の動きとなっていま
す。20日・55日移動平均線は上昇、200日移動平均線は緩やかに下降しており、方向感
の無さが窺え、レンジ内での動きにとどまる展開が予想されます。1/20高値(97.40)では
上値が抑えられやすいと考えます。一方、4/21安値(91.75)がサポートになると予想して
います。
予想レンジの下限(91.50)を下抜けた場合。この場合は4/2安値(90.20)を試す展開が考
えられます。
今月の経済指標発表スケジュール
発表 時刻
イベント
結果
前回
注目度
5/5 10:30 3月貿易収支
-
-12.56億AUD
★
5/5 13:30 豪州中銀政策金利
-
2.25%
★★★
5/7 10:30 4月雇用者数変化
-
3.77万人
★★
5/7 10:30 4月失業率
-
6.1%
★★
<相場の格言>当たり屋につくより、曲がり屋に向かえ (当たり屋に従うよりは曲がり屋の反対をやったほうが勝率が良い。)
FX NEWS PRESS.7
NZドル/円 【逆張り方針】
予想レンジ
↑
93.00円
~
89.00円
↓
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
97
移動平均線
短期(20)
中期(55)
長期(200)
14/12/5
高値
93.98
95
15/4/22
高値
92.41
92.95円
90
89.10円
15/3/11
安値
87.31
85
15/2/3
安値
84.08
82
11月
12月
1月
2月
3月
5月
4月
実線は、長期のトレンドを示す200日移動平均線がサポートとなり、切り返しの動きとなっ
ています。20日移動平均線は上昇から横ばいに転換しており、上昇基調の衰えが示さ
れつつあるものと考えます。4月の値動きより導き出した計算値(92.95)では上値が抑えら
れやすいと考えます。一方、前述の200日移動平均線(89.10)がサポートになると予想し
ています。
予想レンジの下限(89.00)を下抜けた場合。この場合は3/11安値(87.31)を試す展開が考
えられます。
今月の経済指標発表スケジュール
発表 時刻
イベント
5/6 7:45 第1四半期失業率
結果
前回
注目度
-
5.7%
★★
5/19 7:45 第1四半期生産者物価指数(前期比)
-
-0.1%
★
5/26 7:45 4月貿易収支
-
6.31億NZD
★
<相場の格言>人の行く裏に道あり花の山 (人気の裏に道がある。相場は人気の裏に出る。)
FX NEWS PRESS.8
ランド/円 【逆張り方針】
予想レンジ
↑ 10.300円
~
↓ 9.700円
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
11.2
移動平均線
短期(20)
中期(55)
長期(200)
14/11/21
高値
10.820
11.0
15/2/26
高値
10.455
10.5
11/21.高値と
2/26高値を
結んだ抵抗線
10.0
15/1/16
安値
10.015
14/12/16
安値
9.820
9.5
9.3
11月
9.710円
15/3/13
安値
9.685
12月
1月
2月
3月
5月
4月
実線は、10/16安値(9.430)と3/13安値(9.685)を結んだ延長線がサポートとなり、切り返し
の動きとなっています。55日移動平均線は下降、200日移動平均線は上昇しており、方
向感の無さが窺え、レンジ内での動きにとどまる展開が予想されます。11/21高値
(10.820)と2/26高値(10.455)を結んだ抵抗線では上値が抑えられやすいと考えます。一
方、4月の値動きより導き出した計算値(9.710)がサポートになると予想しています。
予想レンジの下限(9.700)を下抜けた場合。この場合は10/17安値(9.535)を試す展開が
考えられます。
今月の経済指標発表スケジュール
発表 時刻
国
イベント
結果
前回
注目度
5/1 8:30
日本
3月失業率
1.15
1.15
★★
5/1 8:30
日本
3月消費者物価指数(前年比)
2.3%
2.2%
★★
5/4 18:30
南アフリカ
第1四半期南アフリカ失業率
-
24.3%
★★
5/8 14:45
スイス
4月失業率
-
3.4%
★★
5/8 21:30
カナダ
4月失業率
-
6.8%
★★
日銀金融政策決定会合
-
-
★★
カナダ中銀政策金利
-
0.75%
★★
5/22 正午頃
日本
5/27 23:00
カナダ
5/29 8:30
日本
4月失業率
-
-
★★
5/29 8:30
日本
4月消費者物価指数(前年比)
-
2.3%
★★
5/29 21:30
カナダ
第1四半期GDP(四半期/年換算)
-
2.4%
★★
<相場の格言>山高ければ谷深し (山が高いから下げも深い。)
FX NEWS PRESS.9
ユーロ/米ドル 【逆張り方針】
予想レンジ
↑
↓
[日足] 2014年11月3日~2015年4月30日
1.1550
~
1.0900
1.3
14/12/16
高値
1.2570
移動平均線
1.2
短期(20)
15/2/3
高値
1.1534
中期(55)
長期(200)
2/3
高値
1.1534
1.1
1.0927
15/1/26
安値
1.1098
15/3/16
安値
1.0458
15/4/13
安値
1.0521
1.0
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
実線は、節目1.05ドルがサポートとなり、切り返しの動きとなっています。20日移動平均
線は上昇、55日・200日移動平均線は下降しており、方向感の無さが窺え、レンジ内での
動きにとどまる展開が予想されます。2/3高値(1.1534)では上値が抑えられやすいと考え
ます。一方、55日移動平均線(1.0927)がサポートになると予想しています。
予想レンジの下限(1.0900)を下抜けた場合。この場合は4/24安値(1.0785)を試す展開が
考えられます。
スワップポイント実績表 (月別合計/1枚あたり)
14年 5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
15年 1月
2月
3月
4月
計
ドル/円
ユーロ/円
111円
344円
120円
86円
130円
14円
94円
-55円
223円
305円
145円
-14円
88円
2円
88円
204円
264円
159円
181円
40円
345円
-28円
161円
-230円
1,950円
827円
ポンド/円
豪ドル/円
561円
1,890円
652円
2,096円
763円
2,335円
551円
1,892円
796円
2,224円
694円
2,211円
513円
1,999円
507円
2,397円
689円
2,104円
607円
1,530円
978円
2,084円
560円
1,699円
7,871円
24,461円
NZ/円
2,054円
2,323円
2,757円
2,477円
2,697円
2,786円
2,493円
3,008円
2,649円
2,467円
3,131円
2,795円
31,637円
ランド/円
ユーロ/ドル
3,815円
1.86ドル
4,072円
1.79ドル
4,903円
-0.47ドル
4,025円
-1.56ドル
4,297円
-1.71ドル
4,725円
-1.50ドル
4,088円
-2.00ドル
4,743円
-3.12ドル
4,148円
-2.73ドル
4,385円
-2.71ドル
5,293円
-3.51ドル
4,778円
-3.10ドル
53,272円 -18.76ドル
<相場の格言>相場は理外の理で動く (相場は理論ではなく勘定であり、勘定である。)
FX NEWS PRESS.10
【各国基礎データ】
日本
米国
ユーロ 英国
豪州
NZ
スイス カナダ
南ア
政
策
金
利
2014年11月
2014年12月
2015年1月
2015年2月
2015年3月
2015年4月
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.25
0.25
0.25
0.25
0.25
0.25
0.05
0.05
0.05
0.05
0.05
0.05
0.50
0.50
0.50
0.50
0.50
0.50
2.50
2.50
2.50
2.25
2.25
2.25
3.50
3.50
3.50
3.50
3.50
3.50
0.00
-0.25
-0.75
-0.75
-0.75
-0.75
1.00
1.00
0.75
0.75
0.75
0.75
5.75
5.75
5.75
5.75
5.75
5.75
失
業
率
2014年10月
2014年11月
2014年12月
2015年1月
2015年2月
2015年3月
3.5
3.5
3.4
3.6
3.5
3.4
5.8
5.8
5.6
5.7
5.5
5.5
11.5
11.5
11.4
11.2
11.3
11.3
2.8
2.7
2.6
2.5
2.4
2.3
6.2
6.3
6.1
6.4
6.3
6.1
5.7
5.7
5.7
3.1
3.2
3.4
3.5
3.5
3.4
6.5
6.6
6.6
6.6
6.8
6.8
24.3
24.3
24.3
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1.5
-1.4
5.5
-6.7
-2.3
2.2
2.3
3.1
1.9
2.6
2.7
2.4
-0.3
0.4
1.1
0.8
0.8
0.9
1.8
2.7
3.1
3.2
3.0
2.7
1.9
2.2
3.0
2.7
2.7
2.5
2.0
2.1
2.4
1.6
1.9
2.4
2.3
3.0
2.5
2.2
2.3
2.4
1.8
2.9
1.9
1.3
1.4
1.3
2014年11月
2014年12月
2015年1月
2015年2月
2015年3月
2015年4月
0.421
0.329
0.278
0.335
0.405
0.342
2.164
2.171
1.641
1.993
1.923
2.032
0.700
0.541
0.302
0.328
0.179
0.366
1.926
1.756
1.330
1.796
1.575
1.834
3.026
2.739
2.443
2.459
2.314
2.646
3.909 0.313
3.663 0.319
3.183 -0.037
3.293 0.022
3.226 -0.089
3.447 0.031
1.858
1.788
1.251
1.301
1.352
1.581
7.614
7.969
7.126
7.624
7.744
7.956
G
D
P
1
0
年
国
債
2013年
2013年
2014年
2014年
2014年
2014年
2.8
2.1
3.8
3.9
3.2
3.5
【免責事項】
 カネツFX証券(株)は、本情報に記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について保証するものではありませ
ん。このような情報にはカネツFX証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれ
らをご利用下さい。本情報の中で述べられている意見は、表示の日付のカネツFX証券(株)の判断であり、予告無しに変更されることが
あります。記載内容は同意を得た場合を除き、他社に開示することはできません。
 くりっく365は為替レートやスワップポイント(金利差調整分)の変動に伴い損益の発生する商品であり、元本や収益が保証されるもの
ではありません。
 くりっく365は取引の額が預託された証拠金に比して大きくなる(レバレッジ最大25倍まで)ため、差入証拠金以上の損失が生じる場合
があります。また、建玉を維持するために追加で証拠金を差し入れる必要が生じる場合があります。
 くりっく365で提示する為替レートには価格差(スプレッド)があります。
 手数料はお客様の選択された取引コースにより異なります。
【総合コース:1枚あたり片道1,080円(税込)。ただし、媒介口座をご利用の場合は1,080円のうち756円が媒介手数料となります】
【インターネットコース:1枚あたり片道216円(税込)。ただし、媒介口座をご利用の場合は216円のうち108円が媒介手数料となります】
 注文の発注、およびポジションを維持するために必要な証拠金額は通貨ペアによって異なり、1枚あたり20,000円~80,000円(2015年5
月1日現在)です。なお、必要証拠金額は所定の計算式により毎週見直されるため、変更される場合があります。
 お取引に際して、必ず契約締結前交付書面(取引所為替証拠金取引説明書)、為替証拠金取引口座設定約諾書、約款ならびにお客
様向け資料の内容をよく読み、ご理解のうえお客様ご自身の判断でお取引ください。
 「取引所FX くりっく365」は株式会社東京金融取引所の登録商標です。
【編集・発行】
カネツFX証券株式会社 コンサルティング部
住所 : 東京都中央区日本橋久松町12-8日本橋久松町東誠ビル7F TEL : 03-6861-8181(直通) E-mail : [email protected]
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第282号 一般社団法人金融先物取引業協会会員 日本証券業協会会員