No.41「いざはふだん」

上小トピックス
校長室より
平成27年7月10日
No.41
いざはふだん
~PTA校外指導部「防犯レクチャー」~
朝自習の時間、PTA の校外指導部の皆さんによる「防犯レクチャー」が行われました。
先日の 1 年生の防犯教室でも話題になった『イカのおすし』(「ついていかない」「あぶな
いところに いか ない」「車に の らない」「 お おきな声を出す」「 す ぐ逃げる」「近くの大人
に し らせる」)を説明していただきました。自分で自分の命を守るために知っているだけ
でなく身に付けたいことがらです。お忙しい中、本当にありがとうございました。
いざという時に備えて、「助けて~!」と大きな声を出す練習もしました。どのクラス
も繰り返しているうちに大きな声が出てきました。
私はふと、毎朝の正門での子どもたちのあいさつの場面を思い浮かべました。元気一杯
のあいさつする人、小声であいさつをする人、うつむきかげんで通り過ぎる人、それぞれ
なのですが、「ふだん」から声を出せない子が、「いざ」というときに声をだせるだろう
かと考えてしまいました。
「『いざ』は『ふだん』」。毎日のあいさつ、返事などしっかり声を出せるようにしたい
と思いました。
上小から交通事故は出さない!
~家族でも自転車の安全についての話し合いをお願いします~
先月より危険な自転車運転者に安全講習を義務付ける新し
い制度が始まりました。6月の1ケ月間に危険行為として摘
発された行為は、「信号無視」が一番多かったという報道が
ありました。「携帯電話を使用しながらの運転」や「一時停
止の違反」もありました。
さて、自転車の交通事故を呼びかけるチラシ(左:写真)を、
松戸警察署より全校児童分いただき、各学級で指導しました。
ぜひご家庭でも話題にしていただき、自宅
周辺等の具体的な安全確認をしていただけ
ればと思います。
「上小から交通事故は出さない!」を合
言葉に、学校・PTA・保護者・地域の連携
をさらに深めていければと思います。