尿道内に結石や栓子(壊死組織、凝血塊、炎症産 物)、尿道の腫瘍が

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代表的な症状
尿道内に結石や栓子(壊死組織、凝血塊、炎症産
物)、尿道の腫瘍が尿道を塞ぐ事によって尿を出せなく
なる病気です。
ペルシャやヒマラヤンなどの品種が尿石症をよく起こし
やすい品種ですが、正確には不明です。
尿道が細くて長い雄猫に多い病気で、およそ 10 歳まで
は尿石症や尿道栓子が原因の割合が高く、10 歳を越
えると腫瘍などの原因の割合が増加する傾向です。
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排尿動作が多い
血尿が出ている
排尿時に痛がっている
落ち着きがなくなる
触られるのを嫌がる
陰部をなめる
食欲がない
嘔吐がある
体温の低下がある
など
尿道閉塞の原因になっている結石などを取ったり、尿の排出が出来ないために起こっ
た身体のさまざまな異常の改善が、主たる目的になります。
おとなしい猫の場合や状態が悪化している猫の場合は、麻酔や鎮静剤を使わずに閉塞
の原因になっている結石などを取る事が出来ますが、安全に実施する為、最低限の鎮
静下で処置を行う場合もございます。
尿道に詰まっている栓子や結石を取り除くには、ペニスをマッサージしたり、カテーテ
ルを尿道に挿入する事を行います。これらの処置で取り除けない場合は、より詳しい検
査や外科手術が必要となることがあります。これらの処置と同時に輸液などによって身
体の異常を改善させます。
尿が出なくなってから、早く閉塞の解消ができれば、治療後は良好です。しかし、再
発する事も多いため、原因となった尿石症や突発性膀胱炎の治療が重要です。それら
の病気は飼育環境やストレスなど複数の原因が関連していると考えられるため、治療・
予防のために適切な食事療法や薬による治療とともに環境の改善が必要になります。