№73号 JR 東日本労働組合横浜地方本部 2015年2月12日 JR東日本労働組合 横 浜 地 方 本 部 発行者/ 松田 和秀 編集者/ 教育・広報部 2015年1月16日「2015年3月ダイヤ改正」について提案を受けました。 今ダイヤ改正は、お客さまの利便性を高める商品の提供を考え、上野東京ライン開業や南武線快速 区間の拡大など、大幅な輸送体系の見直しが行なわれます。お客さまの案内と同時に、私たち現場第 一線で働く社員にとっては、作業内容がより安全で、ゆとりある作業になっているかが重要かつ必須 条件となります。 この間、労働条件である一行路一行路について関係資料の提示を求めてきていますが、全ての関係 資料が提示されていない現実もあるため、引き続き要求として上げつつ、内容を確認し、議論するた めに必要な期間として最低限ダイヤ改正の4カ月前には提案することを強く求めます。 そして、より安全で、ゆとりある作業をするために議論してきた結果「環境・設備」についても多 くの声が出されました。 横浜地本は 2 月 9 日に申第5号で支社に対し申し入れを行い、2 月 20 日に団体交渉の開催が決定 しました。 ◆2015年3月ダイヤ改正・共通項目◆ 1.運用行路表(他支社関係区所を含む)、運行図表、交番順序表、準備時間一覧表をプレス発表前 までに提示すること。 2.訂正後の資料は早急に提示すること。 3.乗務員行路について、A運用の持ち替えを他支社(他区)と出来るようにすること。 4.標準数については、各種委員会、各種訓練、各種研修、各種セミナー、静養休暇等加味して算出 し、要員を確保すること。 5.運転士、車掌の今後の需要について明らかにし、要員確保をすること。また安全面を考慮し運転 士、車掌ついて兼務発令により運行を確保するようなことは行わないこと。 6.食事時間は、実質朝30分以上・昼夕40分以上とすること。 7.睡眠時間は、実質6時間以上確保すること。 8.各線沿線(駅・車両センター構内含む)の樹木の伐採と除草の年間計画を立てること。それに伴 い最低年間4回は行うこと。 9.ホームの安全上、夜間の駅ホーム照明はすべて点灯するように指導し、照明全てを LED 化にする こと。 10.上野東京ライン列車番号付与について説明すること。
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