PhotoCalc を用いたドローンによる3D 計測 ㈱アイティーティー ドローンに2台のカメラを搭載することにより、3次元計測を行うことが出来ます。 当社、TwoView 写真(ビデオ)計測ソフトを用いると、基準プレートで取り付けたカメ ラ位置の校正を行い、左右同時に撮影を行うことで、高精度の位置・寸法の計測を行うこ とが可能です。 一般のステレオ計測では、カメラを一旦取り付けて校正すると、取り外しが簡単にでき ませんが、PhotoCalc では簡単に、取り付けたカメラの位置校正が出来ます。 jp.wsj.com より引用(一部加工) また、ドローンにマーカーをつけることにより、ビデオカメラによる画像から地上から 機体を追尾することが出来ます。無線通信の機能がありますので、ドローンの位置をリア ルタイムに把握することも可能です。 さらに、ドローンに搭載したカメラから地上のマーカーを見ることで、ドローンの現在 の位置を検出することが出来ます。 (X, Y, Z= 300, 650, 11000) マーカーを設置出来ない場合は、レーザー距離計を用いることにより、障害物までの 距離を検知できます。壁面までの距離を知ることが出来れば、面上にあるクラックなどの 寸法や腐食箇所の面積なども計測することが出来ます。 また、TwoView 及び単眼計測のモジュールは、SDK としても提供が可能です。 Windows, Android バージョンがあります。 (詳細は、別途お問い合わせくださいませ。) *精度について 計測精度は、ターゲットの大きさ、カメラの解像度、焦点距離、レンズ歪によって影響 を受けます。遠方の計測や自己位置の検出を精度良く行うには、大きめのサイズのターゲ ットを用いる必要があります(大きい程、精度は上がります)。 また、レンズ歪の影響が、非常に大きいので、必ず、キャリブレーションを 行う必要があります。また、カメラに対して、遠方になるほど、デプス(奥行)方向の誤 差が大きくなりますので、要求される精度が高い場合は、特殊なキャリブレーションを行 う必要があります。 いずれも当社で対応可能です。
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