No.9 平成27年 7月14日 青森中央高等学校保健室 熱中症のリスクが高くなるのはこんな時 熱中症を予防しよう! 気象条件 体調 環境 ■暑くなり始めの時期 ■食事をきちんとっていない時 ■気温が高い ■急に暑くなった日 ■風邪や下痢の後 ■湿度が高い ■熱帯夜(最低気温が25度以上 ■睡眠不足の時 ■日差しが強い の夜)の翌日 食事や睡眠が不十分で、 ■風が弱い 炎天下だけでなく、室内でも熱中症 体が急な暑さに対応できず、体温調 体力が低下しているときや、風邪や はおこる。特に体育館を閉め切って行 節がうまくできないため、熱中症にな 下痢の後で脱水状態になっていると う部活動の練習では、こまめに水分補 りやすい。 きは,熱中症のリスクが高まる。 給と体調の観察が大切。 では、こんな場合は・・・・? 1 冷夏は熱中症になりにくい? • 冷夏でも、熱中症はおこります。体が暑さに慣れにくいの で、さほど気温が高くなくても発生するのが特徴です。 2 水分補給はのどが渇いてから? • のどが渇いたと感じたときには、体の水分の2%がすでに 失われています。のどが渇く前に水分補給をすることが大 切です。 3 衣服の色や形は関係ない? • 黒っぽい服は、熱を集めやすく、熱中症のリスクを高めま す。体の熱や汗をすばやく逃がすには、ゆとりのある服が おすすめです。 これは熱中症の始まり ●手足のしびれ ●めまい、立ちくらみ ●こむら返り ●気分が悪い、ぼーっとする 涼しい場所で休憩をとり、水分や 塩分を補給しよう。水分は本人が自 分でもって飲むようにしよう。 さらに症状が進むと・・・・ ●頭がカンガンと痛む ●吐き気・吐く ●受け答えがおかしい 太い血管のある首やわきの 下、足の付け根を冷やそう。症 状がよくならないときは、救急 車を!! 7月15日(水)は野球の全校応援です! 〇朝食をしっかり食べてきましょう 〇前日は、早めに寝ましょう(睡眠不足は×) 〇水分は十分に持ってきましょう。凍らせたペットボトルもオス スメです 〇こまめに水分補給をしましょう 〇タオル、帽子を忘れずに 〇体調がおかしいな?と思ったら、早めに申し出てください
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