平成 27 年 9 月 1 日発行スクールカウンセラー平尚江残暑厳しい日が続きますが、こころとからだの調子はいかがでしょうか？充実した夏休みを過ごせた方も、そうでなかった方も、出来るだけ早く生活のリズムを整えていけるといいですね。生活リズムを整え疲れがたまらないように気をつけていても、どうしても元気が出ない時は、どうぞカウンセリングをご利用ください！二学期も、カウンセリングでは皆さんのこころの疲れをゆっくりとほぐし、元気を回復するお手伝いをします。こころが少し軽くなったら、今までよりも頑張れることや楽しいと感じることが増えていくかも知れません。＊心理学豆知識＊知っているとチョッと得する豆知識のご紹介!! ～パーソナル・スペース～人には、自分の身体の周りに一種のなわばりともいえる領域があります。これをパーソナルスペースといいます。パーソナルスペースは個人差があり、また相手との関係によっても距離が異なります。日常生活の中の対人距離には、大きく分けて次の 4 種類があります。 1.密接的距離(0～45 ㎝) 手を伸ばせば相手に触れることが出来、においや体温を感じられる。ごく親しい友人や恋人がうちとけた会話をする距離。 2.個人的距離(45 ㎝～1.3m) 相手の表情が読み取れる。また、どちらかが手足を伸ばせば相手の身体に触れられる。親しい友人や家族間の会話の距離。 3.社会的距離(1.3m～3.75m) 友人、知人等との日常会話や仕事上の会話が可能な限界の距離。 4.公衆的距離(3.75m～) 演説のように大声で形式的な口調になりがちであり、個人的な関係は成立しにくい。一方通行の情報の流れの距離。パーソナルスペースに他人が侵入してくると、人は強いストレスを感じます。そのため、満員の電車やエレベーターでは、視線をそらすことで無意識に不快感をごまかしているのです。相手との付き合いに応じて適切な距離感を守ることは、スムーズな人間関係を保つ上で大切なことなのです。 ★スクールカウンセラー勤務日時：毎週火曜日、8 時 15 分～17 時 ★場所：昇降口右手のスクールカウンセラー室 ★予約方法：担任の先生や教頭先生まで申し込んでください。